「コーダあいのうた」鑑賞 | まほまほの記

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役者、小泉真穂の出演情報や、日々の徒然を綴っています

とても良き映画でした。

レビューを見ると、「自己犠牲」という言葉がちらほら見えますが、そんな簡単な話ではないと思います。

家族全員、一人一人に様々な感情が見えました。

兄は妹のためにという感情だけではなかった、むしろ自分の葛藤にいらついてる部分の方が強かったし、母は娘のためにという感覚は後から芽生えてたし、父は母より先に色んなことに気が付いてるけどそれをやれない葛藤。


人間ってこうだよね、と、リアルだったので、映画を見ているんだっていうことをワスレテイル瞬間が沢山ありました。

素晴らしい俳優さんたちだったし、とても繊細で丁寧な作りの映画でした。


余韻に浸っています😊