とあるご縁から、ずっとお世話になっている

アビリティーズ の理事会・評議員会・総会・懇親会と出席しました。

 

今までは、評議員を務めさせていただいてましたが

 

今回から、理事に選任されました。

 

私は、ここでは、ボランティアコーディネーターと

 

モビリティープラスというプロジェクトの広報を担当させていただいています。

 

私は、アビリティーズの伊東会長をとても尊敬をしており

 

いつも私にも大きな勇気と希望を与えてもらっています。

 

一番印象に残っていて、私の心をわしづかみにしてしまった言葉は

 

「今でも、革命を起こしたいと思っている!」という一言でした。

 

会長ご自身も、1歳の時、小児マヒにかかり右脚が不自由になられました。

 

そして、会長は、すべての障害者に普通の生活や仕事の機会が与えられるべきだと

考えて、1966年に同協会を設立し、「アビリティーズ運動」を推進してこられています。

 

その理念などは、是非、アビリティーズの綱領を読んでください!

 

 

今の大きな活動の1つは、

 

障害を理由としたあらゆる差別を禁止する国際レベルの

「障害者差別禁止法(JDA)」制定をめざし、13年に渡る活動で

制定予定が近づいてきます。

 

こんなにも自分の信念を貫ける強さがあるにもかかわらず

 

本当に楽しくて明るくて、立派な人が近くにいらっしゃるということは

私にとっても本当にありがたいです。

 

これからは、もう少し積極的にこちらでの活動もしなければ!と思った1日でした。

 

 

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アビリティーズの綱領

 

わたしは平凡な人間でありたくない。
非凡な人間としてできれば、“保障”よりも“チャンス”を選ぶこと…
これこそわたしの願いである。

 

わたしは、国家に養われ、卑屈で、怠惰な人生を送ることに満足できない。
わたしは、夢をえがき、計算された冒険の道を求め、建設しつづける。
―たとえ、それが成功しようとも、失敗しようとも。

 

わたしは、すばらしい人生の刺激を、

 

いくばくかの施し物のために 放棄することなどしない。
わたしは保障された生き方よりも、つねに挑戦する人生を選ぶ。
それはユートピアのような日々ではなく、スリルに満ちた世界である。
わたしは、決して、恩恵のために自由を、慈善のために尊厳を捨てることはしない。

いかなる権力者の前でも畏怖しないし、また、いかなる恐怖に対しても恐れることはない。
姿勢を正し、誇らかに、なにごとも恐れず、自らの意志で決断し、行動する。

自分で創造していくことを大切に考え、世間に向かってこう宣言したい。

―――― これがわたしの成し遂げたことだ―――――と。

 

 

われら数百万の障害者のために、あなたとわたしのために、

 

 

この要綱は名誉ある日本人としての道を示すものである。

 

(1966年4月17日)