宿のベッドには掛け布団がないので
お土産を兼ねて
アイスランド産の羊毛ブランケットを購入
午後6時になると
普通のお店は閉まりだす
そろそろ夕食の時間
アイスランドっぽい食事をしたいので
ぶらぶらしながら探す
多いのがイタリアンやカジュアルフレンチ
ステーキハウス
寿司を提供する店もちらほら見かけた
さすが島国
その中で
メインストリートのロウガヴェーグルLaugavegur通りに
メニューサインが出ていたのに
目が留まった
これこれ
まずこれを食べなきゃ
ヘレフォード ステーキハウスHerefordに入店
マネジャーさんが来て予約の有無を尋ねてきた
していない旨を伝えると
只今満席とのこと
確かに結構広い店内がいっぱい
でもどうしても食べたいので
どのくらいの待ち時間か尋ねた
あくまでも目安だけどと
50分から1時間とのこと
それじゃあと
誰も座っていないバーカウンターに目をやり
あそこでビール飲んで待っていると告げた
席が空いたら呼びに来ますとマネジャーさん
ヴァイキングビールVIKING CLASSIC
1杯ISK1000
900円ぐらいだけど
ISK1000以下のものって
ほとんどない
ここが高級
じゃなくて
メインストリートを歩いていて
メニューの値段が
どこもそうだった
逆に上はそこまで高くはない
ビールをゴクゴク
ぷはー
旨いね
早く食べたくなる
30分ほどで席が空いたと連絡が来て移動
一応メニューを渡されるけど
オーダーは決まっているので
ぱふぃん あんど ほえーる コース
英語では
Puffin And Whale
パフィンと鯨のコース料理です
パフィンというのは
アイスランドの断崖に住む海鳥で
アイスランドのキャラクターみたいな存在
鯨はミンククジラ
アイスランドは捕鯨国です
最初に出て来たのは
パフィンの前菜
スモーク パフィン
塩気の強い味
どこかで食べたような味と
記憶の中を探ると
宮城県で食べた
鯨のたれに似ている
でもこれは海鳥のパフィン
2杯目のビールよりも
もっと辛口のお酒が合いそう
続いては
メインのミンククジラのステーキ
一口食べちゃった
ミンクは柔らかめ
クセも少ない
鯨は何度も食べているけど
初ステーキ
付け合わせのポテトが
すごく甘くて美味しい
最後のデザートのアイスクリーム
パフィン&ホエール コースISK6500
ヴァイキング ビール2杯ISK2000
食事を終って夜9時半
宿に帰り
シャワーを浴び
翌朝早いので
二段ベッドの上段の
4日間お世話になるベッドに入って就寝
つづく