みなさん、こんにちは。

中村です。

 

本日は“2020年はどんな年になるか?”

というテーマをお伝えします。

 

2020年、運命の年。

東京オリンピック開催年でもあり、

 

世界が日本に注目する

歴史的にも非常に大きな一年になるでしょう。

 

よって、

私たち一人ひとりにおいても

とても大事な一年になると思います。

 

その年のテーマと干支

 

では、

“2020年のテーマとは一体なんなのか”

“この2020年をどう生き抜けば良いのか”

がすごい気になるところですよね。

 

実は上記2つの問いは

その年の「干支(えと)」が大きく関連しています。

 

その年の干支が

1年を生きる上で非常に重要な

鍵を握っているのです。

 

干支(えと)とは

古くから中国で使われていたもので、

「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を

合わせた、60周期を使って表すものです。

 

この干支からテーマを読み取る時に

気にすべきポイントは「漢字」です。

 

実はネズミ、牛、寅といった動物は関係なくて

十二支のサイクルは生物の進化の流れを示しています。

 

子(ね)というのは種子、タネを意味し、

丑(うし)は根を張って、目に見えないところで育つ。

寅(とら)は芽吹き。

卯(う)は開く。

辰(たつ)は成長。

巳(み)は実がなる。

と進み、一番最後が亥(いのしし)です。

 

このように干支の十二支と

十干を通じて、その年のテーマを導くことができるのですが、

 

皆様にひとつだけ踏まえて欲しいことがあって、

 

 

時は2011年。

 

この年は卯年でした。

この卯という漢字、形を見ると、

植物の双葉が開いた姿に似ていますよね。

 

そこから卯年のテーマは「開く」

時代が開かれる一年でした。

 

2011年3月には、東日本大震災が起こりましたが、

この震災から”人生が変わった”、“新しいことが始まった”

という声をよくお聞きしました。

 

日本全体が新しい時代に向かうように動いていたのです。

 

そう、

日本全体が新しい時代に向かっていく今、

今年の2020年は誠に大事な一年になると確信しています。

 

 

チャンスをつかめ!“異常干支”ラストの年

 

干支は全部で60種類。

その中で、特殊なエネルギーが流れる13の干支があります。

それを「異常干支(いじょうかんし)」と呼びます。

 

それが今、

 

・2018年戊犬(つちのえいぬ)

・2019年己亥(つちのとい)

・2020年庚子(かのえね)

 

と3年連続で巡ってきており、

今年はその最後の年。

 

異常干支のときは、社会でも個人の人生でも、

今までは考えられなかったような出来事が起こり

現実が大きく変わります。

 

 

どんなことが起きるかというと

 

・今までの常識が通用しなくなる

・想像を超えた急激な変化が起こる

・直線的んではなく、飛躍的に変化する

・試練のような辛い経験が海運につながる

 

この異常な流れを味方にすれば

思いもよらないチャンスに巡り会うことも、

普通ではあり得ない幸福が手に入ることもあるのです。

 

そんなチャンスをつかむためには、

世の中の常識や、固定観念に囚われない生き方が大切。

 

“今まで〇〇だったから”

“私は〇〇な性格だから”

 

といった枠にとらわれず、

 

柔軟な発想で時代の波に乗っていきましょう。

 

 

「庚」のテーマは直感力を磨く

 

 

では、今年の干支「庚子(かのえね)」には

どんな意味があるのでしょうか。

 

「庚」が表すのは、金や金属。

2020年は金のエネルギーが流れる年です。

 

金とは、刃物、お金、宝石の象徴です。

電化製品や携帯電話も含まれますし、

 

悪く捉えると、

「武器    」でもあるので、戦いの象徴とも言えます。

 

さらに言えば、お金は

人と人、人とものをつなぐもの。

 

携帯電話も人と人をつなぎますし、

宝石(水晶)も、インスピレーションを得るための

“媒介(ばいかい)”です。

 

言い換えれば、“アンテナ”とも言えます。

 

つまり、庚の年は

“アンテナ”を大事にする年なのです。

 

では、良いアンテナとは、

どういうものでしょうか。

 

それはキレイに磨かれていて

“純度”が高いこと。

 

金属には、純粋なものから

他の金と混ぜ合わせたものまで色々ありますが、

 

言うまでもなく、純粋な方が正しい情報を

キャッチできますよね。

 

アンテナが濁っていると

情報も濁ってしまうのです。

 

それが顕著(けんちょ)になるのが

“オーディオ”です。

 

オーディオマニアの方々が

アンプとスピーカーをつなぐケーブルにこだわるのは、

そのため。

 

錆びやすいケーブルで音楽を聞いても、

質が下がってしまいます。

 

純金や純銅なら、

純粋な音をクリアに伝えてくれるのです。

 

このように、

つなぐ役割(媒介)にも高い価値があります。

 

 

“つなぐ”といえば、

年末年始は2019年から2020年へのまさに

“つなぎ目”です。

 

このつなぎ目の期間に、

どんな気持ちで祈り、

 

どんな想いを込めるかが

大事なのです。

 

 

「子(ね)」年のテーマは、”原点回帰“と”知恵を学ぶ“

 

 

次に、十二支の「子」に込められたテーマをお話ししましょう。

「子」には、種子やタネの意味があります。

 

さらに、

十二支のサイクルの最初ということもあり、

 

“原点回帰”の意味が込められています。

 

 

さて、日本人の“原点回帰”とはなんでしょう。

“日本人らしさ”や”日本人の良き精神“のこと。

 

日本語の良さや、日本の食事、

日本古来の文化に帰ることがテーマなのです。

 

今年は、

いよいよ東京オリンピックの開催年。

 

世界中から日本に注目が集まります。

沢山の外国人が日本にやってくる。

 

だからこそ、

日本らしさを世界に発信していくことも

2020年のテーマのhにとつ。

 

誰もが日本の歴史や文化をきちんと知っておく

必要があるのです。

 

さらに「子」年は、

木・火・土・金・水の五行で言うところの

”水“のエネルギーが流れる年。

 

”水“とは、知恵を学ぶことも一つのテーマです。

 

 

ちなみに、世の中を作る思想の原点となった

昔の人の名前には

 

「子」の字がよくついていました。

 

例えば、

孔子(こうし)

老子(ろうし)

荘子(そうし)

孫子(そんし)などです。

 

彼らの思想が広がることで、

世の中が変わっていったのです。

 

 

美しい宝刀のように磨かれる一年へ

 

 

さあ、

「庚子」のテーマのイメージができたでしょうか。

 

「庚」とは

”金属“だとお話ししましたね。

 

今年は、ただの金属で終わらず、

素晴らしい宝刀へと育てていく一年です。

 

そのためには、

溶解炉で厳しく鍛えられること。

 

つまり、

困難や試練と向き合い、

磨かれる日々を過ごすことが、

2020年の開運する生き方です。

 

 

では、

具体的にどんなことを心がければ

いいのでしょうか。

 

刀や刃物といえば、

武器の一つ。

 

つまり、スキルや才能を意味しています。

 

”宝刀になる“とは、

 

言い換えれば、

”一芸に秀でる“、“才能を発揮する”

ということ。

 

ですので、

今年は何か一つ分野を決めて、

才能を磨くことが開運のポイントとなります。

 

鉄の塊が宝刀になるプロセスでは、

「火」と「水」を使います。

 

火で熱されたり、

水で冷やされたりして

美しい刀となります。

 

同じように

私たちの心身も

 

「火」と「水」をつかっていくと

才能が出てきます。

 

 

どんな人にも輝く才能があります。

 

自分にも、目の前にいる相手にも

「この人の優れているのはどこかな?」

という目で見てあげることが大切。

 

そうして、一人ひとりの個性や

才能を持ち寄って、

 

高め合い、

協力し合うのが

日本人らいしい生き方です。

 

それこそが、

新しい時代を切り開いていくために、

最も必要なことなのです。

 

 

どんなスキルを磨こうか迷ったら

ぜひ10年後をイメージしてください。

 

 

10年後、どんな自分でありたいでしょうか。

 

そして、何を実現したいでしょうか。

 

 

今年はその原点となる年です。

 

ゴールを見据えて、

自分だけの強みを磨いていきましょう。

 

 

皆さんの開運を、

心よりお祈りしています。