具体的な戦術面を説明します。

 

先に大切なことを伝えておくと、『マイルール』これを決め、ブラさないことです。

切り順、塔子選択、押引きの基準、ドラの離し時・・・等様々あると思います。

牌効率でも完璧に計算し、最も効率の良いものを選ぶ、これができればいいと思いますが、

私にはできません。そのため、こういう時はこうする、そんな『自分ルール』を作っています。

『マイルール』は変化させてもいいと思います。ですが、その日の麻雀中には変えないほうがいいです。

変えるなら家に帰ってから、反省会をしながら変えていきましょう。

 

前置きが長くなりました。

私の現在の『マイルール』を記載します。

 

①牌効率(塔子、孤立牌の選択等)

東場で、飛び寸がいない時、つまり点数を気にする必要のない時の話です。

基本はアガリに向かいます。

 

まずは牌効率です。

パーツを強い順に記載します。(ドラは無いものとして考えてください。)

 

SSランク 両面(23、78の形)

Sランク 両面(34、67の形)

Aランク 両面(45 56の形)

Bランク 嵌張(35、57の形)

Cランク 嵌張(46の形)

Dランク 嵌張(24、68の形)

Eランク 嵌張(13、79の形)

Fランク 孤立(3、7)

Gランク 孤立(4、5、6)

Hランク 辺張

Iランク 孤立(2、8)

Jランク 孤立役牌

Kランク 孤立(1、9)

Lランク 孤立オタ風牌

 

理由については長いので略しますが、まあ大体どんな本にも書いてあるような理由です。

また、他の形によって多少ランクが変わることもありますが、私は大体この並びで選択していきます。

 

では具体例を・・・

西家とします。

 

ドラ北

二萬六萬六萬七萬七萬八萬四筒七筒八筒四索六索南西 九索


基本は南です。細かいですが、九索だろという声もありますが、

『マイルール』では南なのです。
ですが、索子部分が四索六索ではなく、三索六索だと九索を切ります。
これも『マイルール』で決めていて、フォローのある19牌は最低ランク
としています。
 
数順後・・・
二萬六萬六萬七萬七萬八萬四筒七筒八筒二索四索六索六索 一萬
 
となりました。
選択候補としては六萬七萬 七筒八筒 二索四索 一萬二萬 四筒となります。
両面二つは当然切りません。残りの3パーツを見ていくと
ランク的に一萬二萬切りとなります。

このように、『マイルール』を決め、したがって打つことが、成績を安定させます。
次回以降も『マイルール』を説明していきます。

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