先日のAリーグ第5節のクライマックスをちょっと伝えようと思います。
対局者とそれぞれの第4節終了時のポイントが以下、
桐谷選手 : 266.2ポイント
小川選手 : 83.2ポイント
飯田選手 : 54.8ポイント
田中選手 : 20.7ポイント
桐谷選手と小川選手の差が183ポイント。
正直、これだけの差を半荘4回でまくるのは至難の業ではあるが
決して不可能ではないから小川選手も諦めてはいないはず。
それでもこれまでの内容からすると、
桐谷選手の優勝だろうと思い、3階で来期から新たに入会する選手の
勉強会(教育)のお手伝いをする。
一区切りしたところで、最終戦の南場の途中で桐谷ヤバイ!という
情報が岡澤プロから伝えられる。
ということで、とっさに2階へ駆け下りて観戦&ポイントの確認をする。
追いかけているのは小川選手であり、その他の選手には
申し訳ないけど、デッドヒートの相手は小川選手で良かったと思った。
公平な立場にいないといけないのですが、
やはり勉強会参加メンバーを応援したくなります。
3回戦終了時点で桐谷-小川の差が51.6ポイントで桐谷選手が上。
しかし、最終4回戦、南2局が終った時点での
点棒とポイントの状況が以下。
桐谷選手 : 7500点 ▲22.5 + ▲15.0 = ▲37.5
小川選手 : 40000点 10.0 + 15.0 = +25.0
飯田選手 : 34500点 4.5 + ▲5.0 = ▲0.5
田中選手 : 38000点 8.0 + 5.0 = +13.0
桐谷4着、小川1着だから4戦目だけで57.5ポイントの差がついている。
ということは・・・
なんと、この時点で小川選手が4.9ポイント逆転しているわけです。
対局している両名には悪いですが、見ているギャラリーとしては
面白くなってきた♪
ということで実際の牌姿は次以降で紹介します。
ここまで頑張ってきてデッドヒート繰り広げているわけですから
敬意は払わないといけないと思うので
2人の実際の牌姿では、いつもの毒舌を言うつもりはないです。