さて、きました問題の局。




南1局  西家:多井プロ  ドラ:6


4457南南  白(ポン)  8(ポン)   


                    ロン:6   桐谷選手より8000点和了



同局  東家:桐谷選手


②③④⑨⑨33678  ⑧⑥⑦(チー)



多井プロは15巡目にツモった二が


北家:川原さんに打ちにくいということで、二枚切れの打:発


この段階で多井プロの牌姿が   二五4457南南白白  8(ポン)


ほとんどアガリはないと思っていたところで、16巡目ツモ:南 打:五


それでも聴牌も厳しいと思っていたと思います。


18巡目   東家:桐谷選手が形式聴牌を取った後の生牌の白を


ツモ切り。 これを多井プロにポンされ、桐谷選手の最終ツモ:6を


なんとツモ切り。これで放銃。


白をポンさせなくても多井プロの最終ツモで


聴牌にはなっているんですが、でもこれはないですね。


1戦目に原点ちょい浮きの2着なのに、オヤ権維持というだけで


生牌の白を切ったあげく、ドラ:6を切っての放銃と最悪の打牌選択。


Aリーグをぶっちぎりの首位で来期はプロリーグ参戦、


なおかつ一緒に勉強会も参加しており、


ここらへんは過去のセットとかでも散々言われ続けているのに


またやってしまった。


決勝戦という舞台がこうさせてしまったのか?


この局だけで1日分のブログを書けますね。。。






南2局  東家:川原さん  ドラ:六


二二八八①⑤⑤⑧⑧11南南   流局  三人聴牌



同局  東家:西山さん


四五七八九①②③66  三(ポン)



同局  北家:桐谷選手


六八⑤⑤⑥⑥⑦⑦55789



川原さんは完全七対子なのに、何故かドラ:六のツモ切り。


一枚も全体河に出ていないのにツモ切る?


多分、勘違いしたのでしょう。それ以外考えられないですね。


一方、ドラ:六をポンする際の多井プロの牌姿が以下



六六①①⑥⑦⑦444南発発


①と⑦は一枚も切れていないのですが、発は二枚切れ。


アガリに向かうとなれば、ポンせずに七対子を狙ったほうが


良さそうな感じがするのですが、プレッシャーをかけにいったのか?


ちょっと興味がある副露でした。






南2局  1本場  東家:西山さん  ドラ:8


①②④④⑥⑦⑧999  東(ポン)   


               ロン:③  桐谷選手より2000点(+300)和了



4巡目   七①②④④⑥⑦⑧99東東発   ツモ:9   打:七



筒子の混一色形も視野に入れているところに9ツモで暗刻になり


これで混一色は諦め。ここで何を切るか?


他家の捨牌が大人しいので、私は発を切るのですが、


西山さんは打:七   これは以外でしたね。


マチを筒子の下、または筒子の下と発のシャンポンと固定したくは


ないので、私には出来ない打牌選択。


しかしこの③マチですが、全ヤマ。


9巡目に川原さんが⑤ポンをした為に絶好のマチとなりました。




同局  北家:桐谷選手


一二三五六七八八⑥⑥678   ツモ:③   打:③(放銃)



この③は仕方ないですね。止めれないです。






南2局  2本場  南家:多井プロ  ドラ:2   以下の牌姿でリーチ


一二三⑤⑥⑦⑧⑨99南南   


              ロン:④   桐谷選手より5200点(+600)和了



配牌が   一三①⑥⑧⑨899南南南北



ダブ南が暗刻以外は全く整っていないが、ツモがすごい。


6巡目リーチですからね。




同局  北家:桐谷選手  16巡目


④④⑤⑥⑦22678北北北   ツモ:⑥   打:④(放銃)



多井プロのマチはほぼ④-⑦、⑤-⑧、⑥-⑨かな?


12巡目に北をツモって暗刻にし、④とドラ:2の


シャンポンマチとしているところに、両面マチとなるツモ:⑥


点棒も20000点ちょっととなっているので、


少しでもアガリ安さを求めた結果が放銃。


南1局の放銃がなければ、オリていたかもしれないですが


(イヤ、勝負してるかな)


やっぱりあの放銃が悔やまれますね。。。







桐谷選手選手のおかげで、長くなったので続きはまた明日。