【3回戦】  岩村 - 菊池さん - 濱松さん - 榎田プロ



失礼な言い方だと思いますが、全て名前を知らない人だったので


三人とも一般の方?と思っていましたが、席を決める際の一言で


榎田プロは競技プロかな?と思ってしまいました。


後で調べてみたらプロ連盟さんの九州リーグ、


Cリーグに属していることがわかりました。





東1局  東家:岩村  ドラ:一


一三三三567  867(チー)  東(ポン)  

 

                     ツモ:二   2000点オール(+R)


西家:濱松さんから東が捨てられて、それをポン。


その後、濱松さんからリーチがかかるわけですが、


何が何でも1着が欲しいので、ここは全面勝負。


運よく2000点オールをツモれましたが、どうせなら一をツモりたかった。





東1局  1本場  東家:岩村  ドラ無し


四四五六七②②234666

   

           ロン:②  榎田プロより2000点(+300)和了(+R)


またもや先行リーチがかかるも、ダマでデアガリがきくので


決して追いかけリーチはしない。


アガリ牌がリーチ者の現物というわけではないですが


東家の追いかけリーチをしたとして、共通安牌がなかったとしたら


やはり東家にロンされない牌を選ぶのは当然の人間心理。


この牌姿では三をツモった時だけ追いかけリーチをするかも。





東1局  2本場  東家:岩村  ドラ無し


またまた榎田プロから先行リーチがかかる。


リーチ宣言牌が打:五


その後、カン三マチのタンヤオ2000点(+300)を


菊池さんからデアガリ、点数は高くないけど連操に成功する。


全て先行リーチがかかった上でのアガリなんで、物凄く感触はいい。





東4局  西家:菊池さん  ドラ:⑤   以下の牌姿でリーチ


三四五六七八①②③④⑤北北   ツモ:⑥   1300-2600


これ以降は菊池さんが一人でアガっていました。


南1局では私のオヤで1000-2000をツモり、南3局が終った時点では


私が36000点でトップ、菊池さんが31000点と5000点差。


時間的に最終局の南4局。1人ノー聴でもトップ。




   


南4局  西家:菊池さん  ドラ:八


①①444中中  ⑦(ポン)  8(ポン)  

 

                    ロン:中   岩村より5200点和了



同局  南家:岩村


五六六七八八④④④⑥⑥⑥⑥⑧   ツモ:中   打:中


東家が一枚切っている中ということで、これで振り込めば2着。


それはわかっていますが、大きい1着が必要ということと


一枚切れの⑧が物凄くいいマチに見えるわけです。


ドラは絶対に切らないという気持ちがあるなら、ここは堅く打:⑧


とすべきだと思います。


というか、普段なら中をツモったところで打:⑧として、


他家から中が出るまでは切らないとするんですが


これまでの経緯(全ては1回戦の清一色放銃)が影響して


前がかりにならざるを得なく放銃となってしまいました。








【結果】


岩村 : 30800点   0.8 + 10.0 = +10.8


菊池さん : 36200点   6.2 + 30.0 + 20.0 = +56.2


濱松さん : 18400点   ▲11.6 + ▲10.0 = ▲21.6


榎田プロ : 14600点   ▲15.4 + ▲30.0 = ▲45.4




【岩村トータルポイント】


▲42.0 + 15.6 + 10.8 = ▲15.6



これで私の日本オープンも終了。


ですが、最後まで全力つくします。1つでも順位を上げる為に。