日本オープン福岡予選、インフルエンザにかかった、お譲をおいて


受付を済ませる。(受付時にインフルエンザにかかったことがわかる)


やはり今回も当日の受付順でエントリー番号が付与される。




会場に入り、プロ連盟の浜上さん(今年の皇帝位)や羽山さんから


挨拶を受ける。


RMUからの参加は私だけなので、当然、気合いは入っています。


参加40人中、トータルポイント上位5名が本戦へ出場可能で


25000点持ち30000点返しの順位点が上から 


+30  -  +10   -   ▲10  -  ▲30


トップは20ポイントのオカもあるから、目指すはトップと2着が2回づつ。


3着が1回あっても大きめのトップがあれば、残れる可能性有り。


オカがあるのでトップに意味が大きく、オヤもそう簡単には


流す様なことはしない。




【1回戦】  岩村 - 福田プロ - 柴田さん - 小柳さん




福田プロは連盟さんのAリーガー、


第24新人王戦で決勝まであと少しのところまでいったプロです。


柴田さんは、アマではありますが後で調べたら


プロ連盟さんの九州リーグに参加しており、来期からBリーグへの


昇級を決めている方です。





東1局  西家:柴田さん  ドラ:無し  裏ドラ:二 

  

                          以下の牌姿でリーチ


四五六④⑤⑥3346???   ツモ:5   2000-4000(+R)


同局  東家:岩村   以下の牌姿で追いかけリーチ


二三四六七234567中中


リーチのみですが、オヤの権利はそう簡単には手放せないし


萬子の上って、かなりいいマチに見えるんです。


結果論ですが、六七を払って、9と中のシャンポンに受けていれば


7700点のアガリでしたが、それはあくまでも結果論。


手順とすれば、こうすべきだったと思っています。


456の三色、?以外は先日のウェスタンカップのベスト24で


私があがったのと同じ形。尚且つ、2も8も河に出ているのも同じ。


という感じで見てました。





東2局  北家:岩村  ドラ:八


七八九③③④④⑤⑤⑥456  

 

              ロン:⑥   小柳さんより3900点和了


自分でアガリ牌を三枚使っているので、よっぽどいいマチか?


ヤマにありそうな牌だったら、リーチにいこうと考えていましたが


その前にアガれました。





東3局  西家:岩村  ドラ:5


一二三四六55東東東   白(ポン)

   

               ロン:五   小柳さんより8000点和了


手順完璧かな。(自画自賛です)





東4局  南家:岩村  ドラ:四


四四⑤⑥567東東東   発(ポン)  

 

                    ロン:柴田さんより8000点和了


2局続けてのヤクヤクドラ2。これで3連続のアガリ。


東1局だけはリーチ負けしたけど、今日はツイてる。


これでトップ目にたち、南1局のオヤ番で更にと思って


とった配牌も打点は見込めなくても早そうということで以下。





南1局  西家:柴田さん  ドラ:6   以下の牌姿で追いかけリーチ


②③④⑤⑤⑤⑥⑦⑧⑨⑨⑨⑨  

 

               ロン:①   岩村より16000点(+R)和了



同局  東家:岩村   先制リーチ


三四五六七八①②③③④22

 

西家:柴田さんよりドラ:6を切って追いかけリーチ。


自身の最後のツモ(海底前)で①放銃。

  

ツモ④で12000になる可能性があるので、


ここはダマが正解かもしれません。


しかし、自分のスタイルからして7~8巡目ということもあり


この形は100%リーチなんですよね。


Bルールの時はダマにすることもあるのですが。


これで一気に原点割れ。


終局後、私がリーチ後に④、⑦とツモ切ったこともあり


福田プロから柴田さんにリーチについてコメントがなされていた。


私が柴田さんの立場なら追いかけリーチはしないかな。


これが最終形であっても。





南2局  東家:福田プロ  ドラ:⑧


一二三三四????????   ロン:二   岩村より1500点和了




同局  北家:岩村


②②⑥⑧667788白白白


自分としては一枚目の白もスルーして面前聴牌しても


イーペーコーが出来てもリーチせずにここまで育てたのですが


ちょっと残念。というか、連続で振り込んでるしヤバイ。。。





南2局  1本場  西家:小柳さん  ドラ一枚有り


西西発発のシャンポンマチ。   ツモ:西   2000-4000(+100)


というか、リーチ後しっかりアタリ牌の西をつかんでいる。。。


これで4着。東場の調子の良さはどこへやら。。。





南3局は福田プロが自風の北を一ナキで仕掛けて、300-500





南4局開始時点での各自の点棒状況


東家 小柳さん : 19400点     南家 岩村 : 19300点


西家 福田プロ : 20400点     北家 柴田さん : 40900点






南4局  西家:福田プロ  ドラ:⑥


三五②②⑦⑧⑨   534(チー)  発(ポン)  

 

                       ツモ:四   300-500(+R)




同局  南家:岩村   以下の牌姿でリーチ


一二三五六七八⑤⑥⑦⑦⑧⑨


2位~4位まで1100点差の激戦。


聴牌形が   一二三五六七八⑤⑥⑦⑦⑦⑧⑨


打:五 or 八として、リーチせずにデアガリ2着という選択も


勿論あるんですが、ドラまたぎの尚且つ雀頭に順子がくっついた形


なんで、とてもあがれそうな気がしない。


ということで、五-八で勝負をかけるも、カン四をツモられるという


最悪な展開。


これまた結果論ですが、倍満をふったとしても、ここであがれてたら


またちょっと違う展開になっていたので、悔やまれる1回戦でした。






【結果】


岩村 : 18000点   ▲12.0 + ▲30.0 = ▲42.0


福田プロ : 22500点   ▲7.5 + 10.0 = +2.5


柴田さん : 40600点   10.6 + 50.0 = +60.6


小柳さん : 18900点   ▲11.1 + ▲10.0 = ▲21.1




これで残り3回、3連続トップが必要となりました。