2回戦までの総合ポイントをおさらいすると
川口 : +39.2 平木 : ▲2.0
田中 : ▲19.1 廣田 : ▲19.1
ちょっと、面白い状況ですね~ 川口は小さいラスまでなら当確。
残り1つの椅子を三人で争うわけですが、平木まで1着順差と
7.1ポイントだから全然射程圏以内です。
【3回戦】 廣田 - 平木 - 田中 - 川口
東1局 東家:廣田 ドラ:一 裏ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
二三五五五六七③④⑤789 ツモ:四 1300点オール(+R)
同局 南家:平木 以下の牌姿で追いかけリーチ
二三七八九①②③④⑤⑥44
先行リーチがかかっているわけですが、無スジを何枚か
切り飛ばして追いかけリーチ。
ここは平和のみだし、追いかけリーチとかじゃなくて、
ダマ(同テンなんでアガリ牌が他家からこぼれることはないですが)
またはオリを選択するほうがいいのではないでしょうか?
東1局だし、腹をくくるにはまだちょっと早いと思います。
東1局 1本場 東家:廣田 ドラ:六
三四五六七⑧⑧456789 ロン:八 平木より2900点(+300)和了
ダマなんですよね。私なんか喜び勇んでリーチなんですけど
ここはどうしてリーチじゃなかったんでしょうか?
ドラ色以外のマチだったらリーチしてます?
同局 西家:田中 以下の牌姿でリーチ
④⑤⑥⑥⑦⑧⑨456789
東1局 2本場 西家:田中 ドラ:9
二二四五六③③ 756(チー) 六七八(チー)
ロン:二 川口より1000(+600)和了
東2局 南家:田中 ドラ:八
三四五七八九③④⑤西 東(ポン)
ロン:西 廣田より2000点和了
ベスト24での田中との対局、ベスト12での田中の対局を見たが
比較的、副露が多い。
それが悪いというわけではなく(勿論、それが悪い方向に動くこともある)
それが彼のスタイルみたいだ。
東3局 東家:田中 ドラ:8 裏ドラ:5 以下の牌姿でリーチ
六七八②②22256北北北 ロン:7廣田より4800点和了
2巡目 六八①②⑤25669北北白 ツモ:② 打:①
何故9を残すんだろ? わからん。。。 混一色を視野に入れてる?
こういう①②②という形になったら①を切るプロの方もいます。
それでも9って何かな~? やっぱり混一色ってことなのかな?
東3局 1本場 東家:田中 ドラ:三 裏ドラ:②
以下の牌姿でリーチ
五六⑤⑥⑦⑧⑧111456 ロン:七 川口より2000点(+300)和了
東3局 2本場 南家:川口 ドラ無し
⑤⑥⑥⑥⑦23344678 ロン:5 平木より2000点(+600)和了
同局 東家:田中
二三三六六七九南南西西白白
七対子一向聴ではあるが、ここから
南(ポン) 打:九 六(ポン) 打:七 と出る。
こここまで副露出来れば、面前で進めていたよりも聴牌には近いが
ま~私は副露しないですね。(副露がいけないとはい言っていない)
オタ風の西が副露出来ると思っているかもしれないし。
東4局 東家:川口 ドラ:東
④⑤⑥⑦⑦22東東東 7(ポン)
ロン:⑦ 廣田より12000点和了
早い巡目に7を副露して、手の内から東を切ってきたので
まさか4枚ここに集まっているとは・・・
多分、配牌から暗刻になっていたのでは?
さすがの川口も2枚からはポンしないと思うが・・・
いや、わからないな。
東4局 1本場 東家:川口 ドラ:南 裏ドラ:2
以下の牌姿でリーチ
三四五六七八②③④⑤⑦⑦⑦ ツモ:② 2000点(+100)オール
東4局 2本場 北家:田中 ドラ:北 裏ドラ無し
以下の牌姿でリーチ
三四五六七八4555南南南 ツモ:3(一発) 1000-2000(+200)
途中 三四五六七八4578南南南 ツモ:⑤ 打:⑤
9は2枚切れなんだが、打:⑤
ここで打:⑤ということは7とか8をツモってもリーチというだろう。
田中らしいといえば、田中らしい。この時のオヤが川口や中村以外で
あればこれでいいかもしれないが、この2人の時はどうだろう?
それにこの形での二度受けは私はあまり好きではない。
むしろ345の三色が狙える7や8を私は切る。
結果論ではあるが、このあと③や⑥をツモる。
ま、結果としてアガっているんだから、よしとするか。
自分が実際に打っているのなら、後で考えるが。