2010前期 RMU長崎プロリーグということで
2010年4月にライセンスBに認定された、伊井プロ、釜本プロ、私、
そして、既に認定されていた岡澤プロの4人で
スタートすることとなりました。
第一回に優勝するというのは、感慨深く、また歴史にも残るので
全員が“優勝”という二文字を目指して卓についたわけですが
今回、簡単に振り返って自分の反省をしたいと思います。
第1節の第1戦目、私自身、自分のカン
(私が私のヨミを言う時はカンと言います。それほどアテにならないので)と
牌勢を感じながらも、伊井プロが更に私を上回る勢いで
モノにすると、3連続トップ
唯一、四戦目に岡澤プロがトップ、伊井プロ4着で一矢報いた感じです。
第2節も伊井プロの好調は続いており(1着-2着-2着)
4戦目やっと4着にすることが出来るかと思っていたら
私が無理にトップを狙いにいった“中”で12000の放銃
4着目から2着に押し上げてしまいました
第3節は伊井プロを追い上げるなら
ここから詰めないといけないなか、釜本プロが(1着-1着-2着-2着)と
流れを引き寄せる。
第4節も釜本プロが早い順目でのメンチンイッツーを
私から出あがるなどして(1着-1着-1着-4着)
伊井プロを完全に射程距離内に捕らえました。
また、ここまでそれほどいいところがなかった、岡澤プロが4戦目の
東家で6順目リーチ、四暗刻の16000オールツモと
本来の勢いを取り戻した感じ。
第5節は前節4戦目からの好調を持続させた岡澤プロが
100ポイント弱をたたき出しました。
前節4戦目からの合計5半荘で163ポイントも稼いでました
伊井プロは1戦目をトップを取った後は無理せず場を流す
戦い方で優勝を手繰り寄せる。
と、ここまで書いてくればわかる通り、各プロがその時その時で
見せ場を作っており、私は何も出来ないまま終りました
更に私が勝負のカギを握っていて、私の打牌が勝負を左右したと
言っても過言ではないと思います。
今回の結果がこの3人のプロと私の実力の差を如実に表しており
そこは素直に認め、もっと勉強しないといけないことを痛感しています。
この3人のプロと私が違うところは技術・知識が違うんでしょうが
そのルーツは?というと、
やっぱり岡澤プロ中心に10年以上頑張ってきたというところと
私は自分一人でやってきたという違いではないかと思います。
“東へ西へ”という団体でお互いを尊重し、切磋琢磨してきたからこそ
プロが何人も出てきて、今回の結果が出ているんだと。
私みたいにもう麻雀もやめようと思っていたところに
(実際、1年間ほとんど打ってなかったんですが)
カンだけで打って、たまたまいい結果が出たから
プロになっているという、そもそものベースが違うんですね。
知識、経験、熱意、そこに決定的な差がある様に思えます。
来期は今田さんがプロになる予定です。
今田さん含めた5人では、雀力は私が一番劣るのですが
前期みたいにみっともない打牌をしない様、
第5節を打つことが出来る様な目標設定したいと思います。
来期のプロリーグは4節が終った段階で、
5着の人は足きりになるので、何とか5節を打てる様に
頑張りたいと思います。
最後に伊井プロ、優勝おめでとうございました