多井プロの準決勝別卓の状況なんですが
多井プロもちょっと苦戦されており、2回戦終了時は以下のポイント
多井プロ:▲22.0 Oさん:▲10.9 Iさん:▲2.8 Kさん:+35.7
Kさんはほぼ勝ち残り 残り1つのイスは大接戦
私が見た時は南4局0本場の途中から
東家:岡澤プロ 南家:Oさん 西家:Kさん 北家:Iさん
南3局終了時点での各自の点棒と総合ポイントは以下の通り
多井プロ:35100 Oさん:35000 Kさん:37100 Iさん:12800
多井プロ:▲11.9 Oさん:▲10.9 Kさん:+57.8 Iさん:▲35.0
南4局
Oさんからはファンパイの仕掛けが入っており、
煮詰まってきているので、多井プロもスピードを優先して、345(チー)
三四五②③④④⑤88 345(チー) ロン:⑥ 西家より2900点
南4局0本場終了時点での各自の点棒と総合ポイントは以下の通り
多井プロ:38000 Oさん:35000 Kさん:34200 Iさん:12800
多井プロ:+1.0 Oさん:▲0.9 Kさん:+34.9 Iさん:▲35.0
Oさんが勝ち上がる条件は 1本場を考慮して
400-700のツモあがりか、多井プロ直撃なら1000点でOK
他家からの出アガリであるなら、2000点以上が必要。
他家からの1600出アガリなら、総合ポイントで並び
最終戦で追いついた多井プロが勝ちです
南4局1本場 南家 ドラ無し
早い順目(1段目です) で以下の手牌
三三四七九①②③⑤⑥345 で⑦をひいてリーチ。八は場に1枚
しかし、これでは他家からの出アガリは出来ないし
多井プロ直撃か? ツモ専か?
裏ドラ期待となってしまいます
リーチ後に七とか九を引いてきており、実際には雀頭が出来ており
二-五待ちの条件を満たすんですが、
実際は一番上がりが早かった、八ツモ
リーチの声を聞いた時にはビックリした皆さんもいた様ですが
(勿論、私もビックリしました )
結果は決勝進出。おめでとうございました
後から聞いた話ではポイント状況を勘違いしていたみたいです。
そうですよね? でないと、あのリーチはかけられないので
ちなみに
三三四七九 の牌姿からは三か九を切るしかないんですが
まぁ~私は九切りですね
対局終了後、多井プロからは『南4局は面前だったかな~』
と言っておられましたが、一応、私の生意気な意見として
『もう面前で進める余裕もないし、
リーチをかけてもおりないでしょうから、仕方なかったんでは』
と図々しいことを言わさせていただきましたが、多井プロも
納得していただいた感じでした
最後
対局中、多井プロのあういう表情を初めて見ました。
すごく必死さが伝わり、やっぱり麻雀は面白いな~
と、つくづく感じました
やめないで、良かった