As lagrimas que a lua derramou~月が零した涙 -13ページ目

As lagrimas que a lua derramou~月が零した涙

版権作品にオリジナル人物を入れての二次創作小説を載せてます。
『遙か』シリーズが中心です

軍師たるもの、常に冷静でないといけない

「仕方ないでしょう?」

咲弥の言葉に、将臣は唇を噛み締める。
わかっているのは、今は、それしか方法がないという事。

頭では理解出来ても、感情が追いつかないのだ。


「将臣、今は戦よ。心は隙を与える」

「・・・・わかってる」

穏やかな口調の中に、冷えた言葉

「お前は・・・・」

「もう覚悟しているのよ。全ては道を切り開く為」












あとがき

以前、拍手で置いていたものです。
久しぶりですが載せてみました。