『まひる野』9月号
特集 歌壇の<今>を読む
富田睦子「やわらかなユーモア」(池田はるみ歌集『南無晩ごはん』評)
亞川マス子「凛々しい紅の椿」(尾崎左永子歌集『椿くれなゐ』評)
岡本勝「端麗な水彩画のおもむき」(柏崎驍二歌集『百たびの雪』評)
木部海帆「バランスのよさ」(栗木京子歌集『しらまゆみ』評)
柳宣宏「歌の味わい」(小池光歌集『山鳩集』評)
小島一記「歴史と等身大の『私』」(本田一弘歌集『眉月集』評)
染野太朗「生きるための苦しみ」(松木秀歌集『RERA』評)
今井恵子「洗練された言葉の美しさ」(松平盟子歌集『天の砂』評)
広坂早苗「取材への意欲」(松村由利子歌集『大女伝説』評)
清水篤「誠実な詩心」(三井修歌集『薔薇図譜』評)
後藤由紀恵「つながること」(光森裕樹『鈴を産むひばり』評)
青木春枝「言葉の泉ー日本語」(モーレンカンプふゆこ歌集『還れ我がうた』評)
岩渕鉄太郎歌集『花彩』批評
横山三樹「『花彩』にみる<晴>と<藝>」
三浦槙子「詠む人詠まれる人」
小林信子「慟哭の歌集ー愛するということは」
染野太朗歌集『あの日の海』批評
澤村斉美「他者と自己凝視力」
柳宣宏「方法とまなざし」
同時代をよむ・みる・きく(144)
小林信子「山本作兵衛翁」
素描
山田紀子「齋藤玲子さんを偲んで」
岩田三郎「山岳紀行」
大下一真「住職、後は……」
時評
米倉歩「読みの速度」