『まひる野』7月号


特集 今日における詩性


 高橋啓介「『詩性』と『心の論理』」
 染野太朗「見えないものを見るために」


佐々木絹江歌集『かたくりの花』批評


 亞川マス子「胸の奥にあるもの」
 稲葉範子「北国の春」
 岡本勝「端正な美しさのただよう歌集」


佐藤正光歌集『千年の思惟』批評


 横山三樹「瀟洒な教本の趣ながら」
 醍醐和「やわらかなこころ」
 市川正子「あこがれと祈り」


河上則子歌集『午後の図書館』批評


 井野佐登「耳目を澄ませば『庭も山も豊かなり』」
 寺田陽子「グレーグリーンの詩情」
 清水篤「わが榛名山」


同時代をよむ・みる・きく(141)


 大葉清隆「『共生』の時代と感性」


時評
 
 米倉歩「震災のあとに」