『まひる野』3月号


特集 今日における詩性


 島田修三「詩的飛躍について」
 後藤由紀恵「より深い場所へ」


『川口常孝全歌集』批評

 岩田正「川口常孝の歌」
 佐佐木幸綱「述志・述懐の歌の深さ」


高橋禮子歌集『シェイクスピアのロマン』批評

 池本一郎「一日のけじめ古稀のけじめ」
 小野昌子「ロマンとうつつと」
 米倉歩「明るい歌」


追悼 北原きみこ
 
 橋本喜典「故北原きみこ氏に」
 関とも「北原きみこ秀品抄」
 坂田美紀子「限りなく懐かしい北原さん」
 窪田多美「北原さんの一途な歩みは―優れた道標」


紹介

 大下一真「青木春枝訳『柳原白蓮の百首』」
 横山三樹「松岡正富歌集『千万の乳房』」


素描
 山田紀子「邂逅」
 関まち子「信濃の空に」
 大槻弘「欲しい学校独自の工夫」


時評
 染野太朗「口語化の議論について」