どうも,mahironです。

 

先日の記事を読んでいただいた方はありがとうございます。

 

初めての方は、よろしくお願いします。

 

さて、本日は「寿美酒の儀」の話。

 

私たち夫婦は、九州で出会いました。

 

私は関西出身、妻は九州が地元。

 

当然、妻のご実家に伺うので、「九州式」で行うわけです。

 

とは言え、最近は簡易に「顔合わせ」を行って、結納とかはしないのがほとんど。

 

ましてや、「寿美酒の儀」は結納をする家でもしなくなっているんだとか。

 

そもそも、関西で生まれ育った両親も、私自身も聞いたこともない儀式。

 

内容はシンプルで、「男性側」から「女性側」への結婚の正式な申し入れをし、

 

「女性側」からの正式(公式)の承認を行う流れを儀式にしたものなんだとか。

 

さて,内容は分かっても準備をどうしたものか。

 

この儀式を行うにあたって必要なものが2点。

 

「酒一本」と「鯛一尾」。

 

一生(一升)一代(一鯛)を表す為のもの。

※一生添いとげるの意味

 

単純なものだが、どんな状態の????となる。

 

色々と悩んだ挙句、我が家は地元の酒蔵より角樽を用意した。

 

それに対し、鯛は時期が悪く、長さ60cm以上。4キロ以上の新鮮な物を用意するのが困難であった・・・。

 

そんな時には、代わりに御鯛代を用意できれば、問題との事。


古くから、九州エリアに住んでいた方に話を聞くと、朝4時に漁場にいき、5時に帰ってくる漁師さんから上がった鯛を買い取って水引をつけて持っていったそうです。


この二点を用意できれば、あとは女性側へ挨拶をしに行けば完了。


その際の順序は下記の通りだ。


①男性側両親、本人があらかじめ女性側と決めた時間を少し過ぎた時間に訪問。

※早かったり、ちょうどは失礼にあたる


②インターホンを押して、迎え入れて頂いたあとは、お家の中へ入らせて頂く。

※女性側の家に和室が有れば、和室でやるのが良い。

※本来は、玄関でやるようだが、昔の様に玄関が広いお宅は少ないので、家の中で行う。


③和室ないし、部屋に通されたら、入り口から対角の場所が上座の為、男性側父、母、本人の順番で着座。

この際、鯛、酒は男性本人の左側に女性側から見て正面になる様に置く。

※角樽、鯛の飾りが女性側から見て正面になる様に。


④両家着座後、男性側から挨拶。

「この度は、女性側家の〇〇さんとの結婚をお許しいただきたく、お願いに参上いたしました。よろしくお願いします。」

※男性側本人


⑤女性側の父より

「ご丁寧なお言葉で恐縮いたします。どうぞよろしくお願いします。」

※ここで昔はふつつかな娘ですがや、出来の悪いなど言っていたが、現代では失礼なので不要。


⑥男性側本人より

「快くご承諾頂きまして、誠にありがとうございます。つきましては、固めのしるしとして、こちらをお受け取り頂きたくおもいます。」

ここで持参した、酒と鯛を渡す。

一生一代の意味の通り、酒→鯛の順番で女性側本人に渡す。


⑦女性側父より

「めでたく受けさせて頂きます。」

父の発言後、酒、鯛をもち女性側は全員台所へ下がる。


⑧女性側父より「のしだし」の案内

「それでは娘からのしを出させて頂きますので、よろしくお願いします。」

三方の上にのしを乗せたものを準備。

時計回りに3度回した時に、男性側に飾りが向く様に持っていく。(女性側本人)

着座した状態で男性側に時計回りに3度回した後に渡す。

男性側本人は、それを受け取り飾りが女性側へ向く様に回して、自身の左側におく。



※のしについては事前に台所に用意しておく。

※のしだしにより、女性側の両親だけでなく、本人も結婚について承諾した意思を伝える事になる。


⑨男性側が持ってきた角樽を開け、振る舞って儀式は終了。

※最近は、車で向かう事もあるので、桜茶でも良い。


以上でした。


内容は濃いが、5〜10分の時間しか過ぎておらず、あっという間でした。


実際の作法は、いろいろと細かな点はあるだろうけども、気持ちが大事だそうです。


私たち夫婦は、最寄りの茶屋にて作法を教えてもらい、準備しました。


九州でも、色々なパターンがある為、事前に茶屋に相談する事を進めます。


では、また次の機会に。


次は、「?」。何の話にしようかな。