こんにちはハチミツです

 

 

 

皆さんは初恋はいつでしたか?

またどんな人を好きになったのでしょうか?

 

 

僕の初恋は小学校2年生の時に好きだった子です
名前はSちゃん
 
 
 
Sちゃんはとても優しく笑顔が可愛いく
おまけに頭も良く…僕とは正反対の女の子でしたw
 
 
 
今思っても
 
僕は当時から
「女の子を見る目」があったんやなと感心するぐらいですw
 
 
 
凄く大好きでしたが
当時は(当たり前ですが)女の子に奥手だったので
 
当然ながら
何も出来ないまま月日が流れました
 
 
 
中学生になると
僕とSちゃんの(偏差値の)差は広がるばかりで
 
素行が悪い僕とは
何の接点もなくなったのですが
 
 
 
高校を卒業してしばらくして
小学校の同窓会で再開
 
 
 
ちなみに当時18歳の僕は
色んな意味で現役バリバリで
 
 
 
「触れるだけで妊娠させられる」と言われるほどでしたが
(ある意味ゴッドハンドやないか…)
 
 
 
そんな僕が
Sちゃんの前では借りてきた猫の様に…
 
 
 
 
 
 
どういう経緯かはド忘れしましたが
 
その同窓会で
Sちゃんとデートに漕ぎつける事に成功し
 
二人で映画を見る事になりました
 
 
 
僕とSちゃんとでは
偏差値が40以上の差があるので
 
彼女の知性にあった難しそうなB級映画をチョイス
 
 
 
確か欧州が舞台の社会主義が「うんたらかんたら」な内容で
ヤングな白人男性二人が主演の映画…という触れ込みでした
 
 
 
当時はネットなどが今の様に普及していない時代でしたので
 
その映画のコアな部分の内容など知る由もありませんでした
 
 
 
 
 
 
小学校の時から思い焦がれていた
Sちゃんとの初めてのデート
(重い表現)
 
 
 
普段は野獣の僕も
妙に純情な気持ちで落ち着きませんでしたw
 
 
 
ぶっちゃけ手も握れない程…
(勝手にそんな事をしたら怒られそうだし…)
 
 
 
初恋の人オーラは
「エロい気持ち」もシャットダウンするもんなのですねw
 
 
 
 
 
 
そして
映画が始まりました
 
 
 
すると…
 
 
 
開始早々…エロい喘ぎ声
(最近そんなんばっか)
 
 
 
男同士や「好き者女子」(そんなアホみたいなワードありませんが)ならば
 
「おおっと~www」とお互い顔を見合いますが
 
 
 
相手は小学生時代からの淡い初恋のSちゃん…
 
とてもじゃないですが
そんなふざけた気持ちになる事も出来ず
 
 
 
「これはちょっと映画の選択を間違った…」と思いましたが
 
そんな僕の気持ちとは無関係に
映画はドンドン喘ぎ声の方にカメラが進んでいきます…
 
 
 
そして
 
 
喘ぎ声が聞こえるドアがバン!と開けられます
 
 
 
そして
その声の正体は!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
男と…男!(これまた最近これ系のネタが多いw)
 
 
 
 
 

 

「節子…」

「ちょっと所やない最悪や…」

 

「完璧に映画の選択間違った…」

 

 

 

どこら辺が社会主義やねん!と小一時間…

 

 

 

まあでも

エロいシーン(僕はノンケなのでエロく感じませんでしたがw)はそれだけで

 

その後は

意外とまともな映画でした

 

 

 

映画が終わり

Sちゃんの顔を恐る恐る見ると…

 

 

 

「いや~ハチミツちゃん面白かったね!」

 

「最初はちょっと驚いてびっくりしたけど」

「お話は凄い面白かったよ!」

 

 

 

と…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~ホンマ

Sちゃんが優しい子でよかった!

 

 

 

それから2・3回デートするも

まったくもってプラトニックで健全な中学生のようなデートをするだけで終わりました

 

 

 

確か…今思い出したのですが

 

デートの時に

Sちゃんの好みのタイプをそれとなく聞き出したのですが

 

 

 

凄い頭の良い同級生の名前を挙げたので

 

 

 

「あっ…これは確実に僕は無理やな…」っと

勝手に諦めた記憶が蘇ってきたような…

 

 

 

う~んでも

僕の中でSちゃんは何と言うか

 

アイドル的な存在で

 

付き合いたいとか

それ以上の邪な…って感じやないのですよね

 

 

多分

そういう思いもあったから

そんなしょうもない理由で諦めたのでしょうね

 

 

 

こちらの勝手な言い分ですが

 

 

 

いつまでも自分にとって

 

憧れの存在のままでいて欲しいって感じやろうと思いますしね

(偶像でエエんですわ…)

 

 

 

その後

お互い結婚し

 

18歳の時の映画デートから

20数年後に中学校の同窓会で再会

 

 

 

大人になったSちゃんは

 

小学校の時からの輝きがいつまでも残っている

笑顔の素敵な女性になってました

 

 

 

そして昨日

 

そのSちゃんが6年ぶりに

「セチュアンの善人」という演劇の舞台で出演すると聞き

ワクワクしながら見に行きました

 

 

 

真面目で優しいSちゃんが

アバズレな役で出演しており

 

 

 

「こんなSちゃんの姿もあるんや!」と

 

とても楽しく彼女の演技を堪能できました

 

 

 

コロナ禍という事もあり

楽屋挨拶なども禁止されているという事で

 

Sちゃんに挨拶も出来ぬまま

名残惜しくも(寂しく)帰りましたが

 

 

 

小学校の時から

Sちゃんのファンをしていた身としては

彼女の舞台をまた楽しみにしています

 

 

 

ちなみに僕は今回

人生で初めて舞台と言うモノを見ましたが

 

 

 

Sちゃんが出演してるって言う特別感もありましたが

なかなか生の演技って言うのも迫力があっていいモンですね(´∀`)

 

 

 

こういうエエ経験が出来たのも

 

Sちゃんのお陰ですね

(相変わらずチョロい男ですw)

 

 

 

 

それではまたです