麻由論〜お父ちゃん編〜 | お麻由ご飯〜目からオイシイカラフル料理とカラフルな日々〜

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カラフル多国籍料理研究家須藤麻由。
日々の出来事と告知やレシピを書いとります。
「女性に美しさを」
「男性に健康を」
「子供達に安心を」
をテーマにした世界を旅して食べた料理を
野菜たっぷりで目から美味しい料理に
アレンジしたレシピを研究。

さてさて
今回の麻由論のテーマは
番外編
『お父ちゃん』について。




あまり私が育った環境について
話す機会なんて一部の人以外
あまりないんだけど
今回は私のお父ちゃんについて
話してみようかしらね~♪




私の母は
私がまだ生まれたばかりの頃
離婚しました。

母は父のすべての写真を処分して
父親という存在が
まるでない生活で
私は性教育が始まるまで
子供は母親だけでできると
まじで信じてたんです笑
これまじでね!笑

田舎ってのもあるかもしれないけど
保育園、小学校時代は他に
母子家庭がいなかったから
父の日にみんながパパの絵を
描く中
私はとりあえず
じいちゃんの絵を描く。
そして
「なんでじいちゃんなんだ!」と
周りに突っ込まれる。
『お父さんいないから』って
答えると
「なんでお父さんいないのー?」
って返ってきて
『子供はお母さんだけでも
できるんだよ』って言う。
そして納得されない。笑


毎年恒例の
そんな一連の流れがある
父の日が大嫌いだった。


中学に入ると周りにも
いろんな家庭環境の人が
入り混じって
特にお父ちゃんがいないって
ことすら
どうでもよく思いはじめてしまった。

そして見事に
いつか会いにくるのでは!?
っていう
色んな感情が入り混じる
私の思春期真っ只中の期待を
裏切り続けたお父ちゃん。




時は過ぎ。。。


18才くらいのときかな。
生まれてはじめて父方の
親戚から電話があった。

危篤だと。


会いにきますか?って
あまりにも軽い言葉に
怒りさえ覚えて
行きませんと答え
3日後くらいに亡くなったと
連絡がきた。


私には父親がいない生活のほうが
あたりまえで
死んだって聞いても
何もショックじゃなかった。
飼ってた文鳥が
死んじゃった時のほうが
よっぽど悲しくて
泣きまくりましたよ。

でも会ったことも顔も見たことない
お父さんが死んだって聞いても
何も感じない出来事なんだけど。。。
そんな自分が怖かった。


一時期は会った方がよかったかなー
っとか
父は再婚してて
子供が二人いるって聞いてたし
半分同じ血が流れてる兄弟には
会ってみたいかもっ!
なんて思ったりしたけど
行動に移すほど
異母兄弟と会うって事に
私には魅力を感じれなかった。



でも
でも
子供を産んで思うんです。


お父さんは
私に会いたいって
思わなかったのかな~って。

普通さ
自分の子供が
どんな成長してるか
気になるっしょ。

ふと思い出したり
元気してるかなとかさ
思ったのかなって。

なんて
なーんて
子供を産んで
思ったんですよ。



まぁ
死んじゃったから迷宮入り。


今ならお酒飲みながら
ストレートに
思うこと言いまくって
ボロクソに発散してから
「私もお父ちゃんを選んだ
マミーっと一緒で
男見る目ないかも笑!
散々裏切られて離婚しちゃったよー笑」
なーんて
笑いながら
かわいい孫連れて
一緒に飲めるんだけど
少しお迎えが早かったねって
思いますよ。


寿命がきて
私も天国に行ったら
会えるけどさ
多分ヨボヨボのばぁちゃんに
なってから私は天国にいくからね~
残念でしょ~
お父ちゃんだって
三十路街道の女盛りの娘と
乾杯した方が
よかったでしょ!?(笑)
って思いますよ~!!



とりあえず
便座が上がってる状態がない生活が
長かったせいで
なんども便器に落ちてきました笑
素敵な殿方たち。
私と飲む際は
便座を元に戻してくれると
惚れてしまうかもしれないから
お気をつけてね笑









子供は女だけでできると
信じていた頃の私。笑
{0F922C67-F181-41D2-A739-AA271E2EE798:01}かわいいでしょ❤︎


おやすみなさ~い♪