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大阪市鶴見区/城東区
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ベビーマッサージとあそびの教室
MAHINA(マヒナ)を運営している
わらべうたベビーマッサージ認定講師
わらべうた産後ダンス認定講師の
カオリです⭐︎




朝ご飯は白米派!な次女




次女の慣らし保育がおりました。

今日は、泣くのをグッと堪えて、一滴も涙をこぼさずにいきました。





「暖かいからお外で遊べるんじゃないかな?」「きっとおやつももらえるよ」「おやつ食べて、お外で遊んで、給食食べて、ねんね。起きておやつで、かかは次女ちゃんを迎えにくるよ」

ウンウンと頷き、抱っこではなく、自分の足で入っていきました。




ややこわばった表情でお部屋に入り、自分のタオルをかけにいく。

朝の準備をする母の足元にくっつきながら、周りを観察。

お友達と先生に誘われて、少しずつ、少しずつ遊びに入っていく次女。





「じゃあ、かかは行くね!楽しんでね!」

と、送り出しました。

母と離れるのが名残惜しく寂しそうな表情ではありましたが、納得した表情でしっかりとこちらを見つめていました。






我が家と同じように、慣らし保育に奮闘する(していた)親子はたくさんいるのではないかと思います。





🔎「慣らし保育 泣く どうする」

なんかで検索すると、いろんな記事が出てきます。

「親はサッと立ち去れ」

「気づかないうちに姿を隠せ」

「親の姿が見えなくなったら子どもは泣き止む」

こういうのが出てくる、出てくる。

この考えがもしかしたら現在の主流なのかもしれません。





そうですね、「子どもを泣き止ませること」においては、まぁ、この方法が効率的だと思います。

保育のプロの力はすごいです。巧みに遊びに誘い、引き込んでくれます。





でも、私は絶対にこの方法はしないと決めています。

だって、子どもの気持ちは?

誰のためにそうするの?





毎朝、本人に、その日の見通しを伝える。

「何かあったら先生に言ったらいいよ、先生は次女ちゃんのことをきっと助けてくれるよ。」

「絶対迎えにくるよ、安心して遊んだらいいよ」と約束して、笑顔で、毅然とした態度で部屋を出る。

これを毎日続けてきました。





もちろん泣いたまま離れる日もありました。

でも、私から伝えることに意味があると信じて、泣いていても私は揺るがずに伝えました。





最近読んだある本によると、「現代の人はいつも急いでいて、最短で結果を出すことが大事にしている」のだそうです。





基本的に私は効率的に物事を進めたい人です。非効率なことを見たら、ちょっとイラッとします。笑

『THE 現代の人』だと思います。





でも、これを子育てでやろうとすると、本質からブレてしまうんですよね。





今回の話で言ったら、「外の世界(保育園)を楽しんでほしい」が目指すところだと思います。

なのに、急ぎすぎる(=結果を早く出したい)あまり、「早く泣き止んでほしい」をゴールにしてしまう。

だから、手段も変わってくる。






また、SNSでは子育てのHOWTO投稿が人気です。

「△△に困ったら○○しよう」

「□□の対応5選!」

「裏技7選!」





こういうのに飛びついてしますのもわかるんです、だって忙しいもん。

どうにか今!ナウ!ジャストナウ!な、この困りごとから抜け出したい!!!ってなるもん。






でもそういう時にこそ、「この出来事の本質はどこにあるのか?」と考えていきたい。

その場をやり過ごすテクニックを探すのではなく、子どもをよく観察し、芯の部分に触れていきたい。

それが子どもを育てる難しさ、しんどさであり、醍醐味でもあるんじゃないか。






そう、改めて感じる春です。






子育ての引き出しはいっぱい持っていて損はないと思います。

ただ、「とりあえず情報を得たから実践してみたこと」なんかは、「効果なかった」「今日使えたこの手が明日は通用しない」になる可能性高いと思います。だって自分の子を見て弾き出した方法じゃないから。

そのテクニックの奥にある考え方を学んで理解すると、自分の子どもに合う方法が自分で見つけられる、考えられる、かもなぁ〜とは思います。

そんなことを思いながら子育てをしています。







ちなみに、我が家は慣らし保育期間は1週間でお願いしました。

「新しい環境にゆっくり慣れていってほしい」という園の方針もあり、周りの子は2週間がほとんどでした。

慣らし保育後に育休復帰するママが多い様子ですが、私はもう仕事をやっていることもあり、とりあえず1週間のスケジュールでとお願いしました。

本人の様子を見ながら必要であれば調整しようと思っていて、実際そうできたので、個人的にはちょうどよかったと思っています。





慣らし保育の期間は本来一律じゃなくてもいいんだろうなと思います。

その子・その家庭によって状況は全然違うし、ベスト(ベター)な方法も違う。





でも、そんなこと言ってたら現場は回らないのも現実よね。

4月の慌ただしい中、いつも優しく迎えてくれる先生方には感謝です。

日に日に「しぇんしぇぃ、しゅき」になっていく次女です。

これが一番だ!



本日のブログはここまで!


子育てにおいては、非効率的で非合理的で時間がかかることこそに力を注ぐべきだと感じています。

置き換えが効くものは勇気を持って手放し、本当に大事なことに心や身体、時間を使う。


そう思いながら今日も私は愛用のジョージのボタンを押す…
(ジョージとは我が家のビルトイン食洗機)(食洗機に名前あるんかい)(今つけたわ)(パナソニック製です)

ピッ!


ではでは^^♡