掘り下げて掘り下げて掘り下げて
分かったのは、
まだわたしは
「人のものを背負おうとしていた」
ということだった
ヒーリングに限らず
セッション業界でやっていくなら、
人の相談に乗ったり、
決して明るくはない話を聞いたり、
見てはいけない闇の部分まで
感じとることはよくある
大事なのは、
その闇に引っ張られないこと
自分自身のエネルギーを
相手に分け与えないこと
そして、相手の苦しみを
肩代わりしようとしないこと
全部、氣をつけて
やってるつもりだった。
それでもわたしは、無意識に
相手の苦しみを、少しずつ
引き受けてしまっていたみたいだった
元々わたしはエンパスで
相手に同調しやすい氣質でもあるから、
相手の『氣』や『感情』を
そのまま自分のものとしてしまわないように
氣をつけてはいた。
それでもやっぱり
「相手の力になりたい」
「何とかしてあげたい」
「よくなってほしい」
という氣持ちが人一倍強い。
世間ではそれを『おせっかい』とも言う
それに合理主義なところもあって、
「他の人が10苦労しなきゃいけないことを
わたしが1の苦労でできるんだったら、
負担の少ないわたしが引き受けた方が
みんなにとってハッピーじゃん
」
と思ってしまう節があるのだ。
思えば、
ちょうど調子が悪くなる少し前に、
「観音菩薩のヒーリング」の
精度を上げたいと
モニターさんの募集をして、
毎晩3人ぐらいのヒーリングを
行っていた
（自分の調子が良くないときに
人のヒーリングを行うのは
自分の氣は流さない方法で
やっていてもやっぱりなんか違うので、
具合がよくなるまで
お休みしてたけどね
）
そこでハッとした。
もしかして、リーディングしながら
相手の感じてることを
一緒に感じようとしてた？
あ、これっぽい。
自分のエネルギーは流さないように
氣をつけてはいたけど、
ヒーリングするために相手の悪いところを
同化して感じてたから、
そこで相手の心身のツラさを
自分も感じ取っちゃってた
ほんの微量ではあるんだけど、
それでも1日に数人、
それを毎日やってると塵も積もる
そして同じタイミングで霊能力も
高熱出てオーバーヒートするほど上がって・・・
「これからは今までのやり方じゃ
通用しなくなるものが来るようになるから、
今のうちに何とかしときなさい」
って言われてたんだ
そう、きっと
今まで動かしてたエネルギー程度
のものだったら
これまでのやり方でも
何とかなってたんだと思う。
でもわたしは次のステップを
上がってしまった
だから、
これからさらに大きなことをしていくための
土台となる器を作っていかなきゃいけないんだ
というか、サラリーマンの仕事を
辞めることを決意した時点で、
「はいはい、じゃあ
やること変わってくるんで
準備してくださいねー」
と言われた感満載
ふー。これだったのかー
氣がついたから、
やっとこれで体調も回復するわー
そう、こういうものは、
その状態を作っている原因に氣がつくと
体調がよくなったり、
状況が変わったりするのです。
もちろんその後自分で
氣をつけなきゃなこともあるけどね
案の定、それから徐々に咳も治まってきた。
よかったー
このまま日にち薬で完治を待つのみだな
そう安心してたある日、
また一氣に体調が悪化した
③に続く
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感情解放ヒーリング
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