さて、みんなと動きを合わせるタイミングで
「合わせずともよいではないか」
と言われながらも、聞かなかったことにしてその演目を終了させた後…
一度舞台袖に入り、次の出番までスタンバイしておりました。
なんだった?
今のなんだった?
奉納本場の緊張感に動揺が加わり
思考停止しているわたしに
その後も言葉が次々に降りてくる
「なぜ自分を型にはめる」
「何に縛られておる」
「型から出よ」
「頑なさを捨てよ」
「もうよいのだ」
「自由になればよい」
はっきり言葉にならないものまで、どんどんどんどん留まることなく降りてくる
それらの言葉にわたしの中の何かが反応し、とめどなく湧いてくる涙
わー、ヤヴァイ、
ヤヴァイよわたし。
次、出番なんですけど
ってか、わたしの中では
次が今回のメインのお役目
ここで泣き崩れて1番のお役目を
台無しにするわけにはいかない
どーしよーどーしよー
と思いながらも涙は止まらない
それでも泣き崩れるわけにはいかないので必死で自分を立て直す
そしていざ最後の曲へ。
ここで少しでも多くの
想いを残している魂を上げるんだ
ちなみに浄化コンビのペアとなったRさんは、わたしと対峙したこのときに、
「まきさん、
もうデキアガッてんじゃん」
と思ったらしい
氣を引き締めてみんなと
心を1つにして『神殿』を舞う
いざ神楽鈴を振り上げたその瞬間、
想いを残していたたくさんの魂たちが上がっていくのを感じた。
(リハの写真を拝借)
瀬織津姫〜
お力添え、
ありがとうございます〜
と感極まって、瀬織津姫に
すべてを捧げる氣持ちの振りに
入ったところで
はい、振り間違えました~
(けどそしらぬ顔して平然とリカバリー
ここは踊り経験者ならではの図太さです)
一度間違えたことで冷静になり、
おかげでこの後は最後まで
平常心で舞終えました
後から氣づいたのは
舞台袖で待ってる時に
溢れて来た涙は
わたしのものではなかったんだなあってこと。
このときは、
好きなこと自由にやってるつもり
なのに、こんなに心が震える
ってことは、ホントはわたし、
いろいろ我慢してたんだなあ
なんて一瞬思ったりしたけど、
後からよく考えたら、
わたし今
かなり好き勝手やってるわ
その証拠に後から考えると
なんであの時あんなに、
嗚咽しそうなほど涙が出たのか
さっぱり分からない。
自分を縛ってたのは、
上がれずにこの世に留まっていた
肉体を離れた人たちだった。
其の三に続く
感情解放ヒーリング
Pure Soul Alive のセッションは