先日、一年越しの念願叶えて初詣に行って来ました。

ウシシ
 
始まりは去年2017年の1/4のこと。
 
その日ご来店頂いたお客様に
「昨日、珍しいお寺に初詣に行って来ました!」
とお話頂きました。
 
詳しくお話を伺うと、宇美町の方に一年で1日、毎年1/3にだけ毘沙門さんへ参りができるお寺がある、ということでした。ガーン
 
お参りもちょっと変わっています。
境内の中央、おぼんのような所にお賽銭が置いてあり、初めて行った方はそのお賽銭からお金を借りて帰るという、不思議で珍しい方式の参拝です。
それで、その次の年にお借りした額の倍をお返しするという一連の流れのある珍しいお寺の毘沙門堂です。
 
そのお話を聞いて、もちろん
「行ってみたい!!!」
となりましたが、伺ったのが1/4。笑い泣き
 
すごく興味深いお話しだったのにタイミングが、、
 
丸一年お預け、、えーん
 
 
今回は前置きが長くなりましたがその丸一年越しの願い叶って行って来たオハナシです!
 
爆笑
 
まずはその四王寺のそば、山の麓にある
「県民の森センター」に車を停め、
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そこから徒歩で毘沙門堂を目指します。
 
改めて地図をズームしてみると、地図右手、東側に四王寺がありますが、おそらくこちらが本殿なのでしょう。左手西側の山の上にあるのが赤いピンの所が毘沙門堂です。
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↑このように、googlemapでも「毘沙門堂」で表示されます。
 
 
1/3は太宰府天満宮さんへの参拝の方も多く、久留米から国道3号線上り車道で向かうと君畑の交差点から右折の車で朝は混むようです。カーナビ通りに行こうとすると太宰府へ向かう方と同じこの交差点で右折指示が出ます。
(9時過ぎから交通規制がかかって右折はできなくなるみたいです。)
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でもこの交差点、参拝客で混み合うこの時期に右折するのは至難の技になるので、
この交差点は直進し、去年出来た新しい乙金イオンの前の道を経由して行くと太宰府天満宮方面の方と被ってしまうのを最小限に県民の森へ向かえるのでおすすめです。
車
 
 
この日は青空の晴れでちょっと寒いですがハイキング日和。午前中の参拝は清々しいですね。
 
久留米の家を7時過ぎに出て少し渋滞があって県民の森駐車場へは8時半前くらいに着きました。
 
県民の森駐車場では二枚の看板があります。
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毘沙門天の記載はあるのですがイマイチ駐車場から上り口がわからず、あたりを見回しました。うーん
 
見回しても、下山の方、これから参拝の方様々なのでパッと見ではわかりません。
 
このお寺を教えて頂いたお客様に
「結構歩いて登るからスニーカーで動きやすい格好がいいですよ。」
とアドバイス頂いていたのでそれなりに歩ける格好で来ましたが、周りには軽登山の装備(ハットにリュック、トレッキングシューズにステッキ二本)の方もいたりしてちょっと不安に。
 
もちろんジャージの方や普通のスタイルの方もいるんですが、思っていたより登山な予感。びっくり
 
ぐるりぐるり見回しているうちに、車から出て駐車場の出入り口方面へ歩く方が多いようなのでそちらへ。
 
毘沙門天さんへの道はそちらでした。
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↑この写真左手が駐車場。人の集団の方が毘沙門天さん方面です。
 
しばらくアスファルトの車道を登ります。
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その道沿いに周囲の遊歩道の案内図もありました。
 
遊歩道なのか登山なのか、、ルートにもよるのかなぁ、
 
僕達は初めてでわからないのでとにかくみなさんについて行く感じで。走る人
 
この案内図の先少しするといよいよ車道から「山道の参道」がはじまります。
 
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このカーブ58番の看板と電信柱が目印です。
 
今回は前を歩く方がいるからわかったものの、今思えば自分らだけだったら、、ここも見逃していたかもしれません。びっくり
 
はじめはハイキング気分なのでズンズン進めます。ウシシ
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下を振り返ると意外と急!
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、、写真だとわかりにくいですね。↑この写真かなり見下ろし視点ですよ。びっくり右手に写っている方と自分の立っているところも近距離ですが高低差は結構あります。中央に見えるのが先程の車道です。
 
急な道を登り、一旦車道を横切ります。(1度目の車道横断)↓
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先の案内図はこのようなものでした。↓
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このあたりは大野城市由来の大野城があった跡の八ツ並地区らしいです。うーん
 
当時のお城ってどんなだったのかなぁ、なんて思いをはせながら登り続けます。
7世紀ごろらしいのでいわゆるお城、石垣やお堀のあるようなあんな感じではなかったんでしょうね。
現在まで残っていたら、ぜひ見てみたかったですね。
 
この先は少し平坦で、
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石畳のハイキングコースのような道です。
 
この先でまた一度道路を越えるんですが、(2回目の車道横断)そこに数台停められるだけの駐車場もありました。
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googlemapで確認したところ、ここのあたりです。↓
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この先の参道はこんな感じです。↓
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写真左手の青い上着の男の子が歩いている方へ登ります。
 
この先、道がさらに急坂です。
ですから山登りに自信のない方や、少しでも歩く距離を減らしたいという方以外はこの手前の駐車場は停められる台数も少ないのでおすすめするほどでもないかなぁと思います。
 
これまで登った道とこれから登った道考えてもこの地点で1/3程です。
きつい坂はここからになるので、下の駐車場に停めてこれまでの道をウォームアップとした方がいいかもしれません。ニコ
 
これから先しばらく蛇のようにうねる石段を登り、それを越えると終盤の急な土坂がはじまります。
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ここは天候でかなり状況が変わるような気がします。僕たちが登った日は数日前から晴れ続きの 当日も晴れ、コンディション的には最高の状態でしたが、当日の雨雪はもちろん、この感じだと前日雨でも厳しそうな気がします。アセアセ
 
もしかしたら、夜露明けの朝でも難易度が増すかもしれませんえー?
 
とにかく今回はなかなかの良コンディション。きついながらの楽しい軽登山でした。
 
この土の急坂を幾つか過ぎるといよいよ
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赤い木の鳥居が!もう少しで毘沙門堂です。
 
この先は
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立派な石の鳥居と毘沙門堂です。
9時半過ぎ頃でこのくらいの行列でした。
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中央の二つの鈴の下にお盆があり、そこにお賽銭が置いてあります。
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↑このように、お賽銭を借りて帰り、翌年の参拝の際にお借りしたお賽銭の倍をお返しするということを繰り返すというお詣り。
そうすることで、1年間お金に不自由しないと伝えられているそうです。ニコ
 
せっかく山頂付近まで来たので、少し散策すると、林越しに福岡市内の景色が見えました。
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福岡タワー、シーホーク、福岡ドームも見えました。
 
林がなければさらに絶景でしょうけど、大野城の史跡もあったりするのでそうもいかないのかもしれません。
夜景はさらにきれいでしょうね、、、、でもこの山深さに夜は、、無理かなぁ。にやり
 
年に一度だけの貴重な参拝ができ、さらに気持ちのいいお天気。
 
清々しい1日でした。
 
ぜひまた来年も来たいと思います。
 
来年もいい天気だといいなぁ。
 
雨、雪だと、、、来られるかなぁ。えー?
 
1月3日のみ1/365の貴重な初詣経験でした。グッ