こんにちわキラキラ

お天気が目まぐるしく変わって、
体がついていけないですねううっ...

さて、今日は、わんちゃんが
お年をとっても自分の足で歩けるように、
また、お年を召した子でもできるような、
簡単なトレーニング(リハビリ)について
書きたいと思いますかお

人間も同様、お年を召すと、
筋力が低下ダウンしてしまいます。
そして、そのままにしておくと、
将来寝たきりになってしまうおそれもあります泣

だからといって、やたらめったら
走らせるのも考え物ですNO!

簡単エクササイズをご自宅でできると
いいですよねニコニコ
でも、なかなか良い資料がなくって…しょぼん

参考になれば幸いです。

リードを使った歩行
 お散歩される方は、リードをして歩いていると
 思います。この場合は、わんちゃんの歩調に
 合わせていることが多いですが、
 わざと、ゆっくり歩きます
 短めのリードで、足元にしっかり
 わんちゃんを保持し、十分に体重の
 負重ができるよう、かなりゆっくりの
 速度で歩かせます。
 これは、関節周囲の強化、筋力増強の手助け等が
 期待できます。

座り立ち運動
 「お座り」と起立を繰り返す運動です。
 人間の行うスクワットに相当します。
 繰り返し行うことで、後肢の伸筋群を強化
 するのに有効です。

ジグザグ歩行
 公園などにある車止めや、
 ご自宅なら植木鉢をいくつか並べて、
 その間をゆっくり歩きましょう

後ろ歩き
 後ろ歩きをさせることで、
 後ろ足を意識させ動かすようになります。
 シニアと呼ばれ始める6~7歳くらいから
 練習をはじめて良いと思います。壁を利用し、
 わんちゃんがUターンできないくらいの幅で
 ソファなどを置き、道を作ります。
 その入口から終点に向かってフードかおやつを投げ、
 取りに行かせ、そのまま
 バックで戻ってきてもらいましょう。
 または、飼い主様と向い合せになり、
 そのまま「バック」と声をかけながら、
 飼い主様は前進して下さい。

階段の上り下り
 腰の悪い子は控えましょう。
 長い距離は必要ありません。
 ゆっくりと上り下りをすることで
 バランス感覚を整えられ、
 足腰の筋肉を鍛えることができます。
 このとき、必ず飼い主様も一緒に横についてあげて下さい。
 ただし、かなりの負重がかかるので、
 足腰に疾患がある子は、
 かかりつけの先生に指示を仰いでください。

ダンシング
 前足を持ってあげて、後ろ足のみで
 歩行させます。
 後肢のバランス感覚を鍛えます。

アップ  アップ  アップ 
ちょっとかわいい写真なので載せました好

バランスボール・フィジオロール
 バランス感覚を養います。
 フィジオロールの方が、安定性が高いです。


ほかにもさまざまなリハビリが
存在しますが、
ご自宅でできるのをピックアップしてみましたラブラブ
読んでもらったら気づかれるかと
思いますが、
すべての運動はゆっくり
行いましょう。

少しでも、参考になって、
少しでも多くの子が
自分の足で歩けることを願いますキラキラ

マハナ動物病院
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