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ヒーリングアートで
内面美人になるお手伝い
小倉英里子です
母が一度も袖を通すことなくタンスの
肥やしになっていた和服が
着れるようになりたいと
思って着付けを習い初めた
講師に美しく着るには 自分のサイズに合った
着物でないと
無理と言われてしまった
何十枚もあるのを直すなんて考えられない
しまう場所もないのに
展示会で魔法の言葉をかけられると
買ってしまっていた
今迄働いてきたし
贅沢しても良いじゃないと囁く私
こんな高い物買ってどうするの
後悔する私
日本の伝統文化を守る人を
支えるべきではないの
色々な思いが
私の中で葛藤していた
コロナで着付けをお休みしたら
流れの渦から抜け出せ
もっと気軽に着たら良いと思えてきた
母の着物も帯もかなり高価な品々だと思うが
自分のご褒美だったのかしら
物は 心を満たしてはくれない
いつも自分の心が分かるように
ヒーリングアートを描いてゆきたい