皆さま新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

こちら北カリフォルニアは、12月の半ばから続いていた暗く冷たい雨が止み、大晦日とお正月はまるで今年を象徴するような明るく爽やかな晴れの日となっております。

 

30日には年末年始の日本の伝統的な食事の用意ができるように買い物に行き、大晦日にはキッチンの掃除とおせちの準備をして、主婦の役目を果たした気分で満足。

家族写真におせちの写真も沢山撮って、義実家への「嫁業は果たしております」アピールも抜かりなく終えました。

アメリカにいながらも、年越し蕎麦にお雑煮、おせちを食べることを出来るこの環境に感謝しながら始まった2022年です。

 

2021年はどんな一年だった?

 

私にとって2021年は中々辛くハードな一年となりました。

コロナの自粛から1年近く経って、オンラインの生活にも慣れてきた2021年の新年の抱負は「笑顔」。

振り返ると、自分で笑顔を作っていこうと決めた通りに、中々笑ってばかりはいられないという状況が起こっていた一年だったように思います。

 

私にとって2021年を象徴する出来事の一つに、クラブハウスの流行があります。自粛生活が続き、子供達の学校生活が一年以上オンラインとなり、先の見通しがつかない暗い気分の中、日本の人たちとオンタイムで音声で会話できるこのツールは私たち海外組にとってはとても魅力的でした。

クラブハウスを通じて、普段なら知り合えなかったような方達とたくさんお話をすることができてとても刺激的な体験でした。

 

私はその体験をただ自分の中だけで終えるのではなく、こちら側(海外)に輸入するということも考えて、イベントもいくつか考えました。

これが後に自分の首を締めることにも繋がったのですが。。。

 

また、自分の長所でもある「奉仕の心」ゆえに、誰かのために頑張ることが多過ぎて自分を見失うことになっていた一年でもありました。

直接的に自分の利益にならなくても、「私に!」と声をかけていただいたことはなるべく断らずにいたいという思いが常にあります。

 

そして声をかけてもらったからには、全力で応えたい、成果を出したいという思いもあります。結果、大量に抱えた仕事の中で、優先順位で自分を最下位にして身を粉にして働くということになってしまうのですね。

これは私の悪いところ。

 

ほとんどがオンラインでの仕事だったので、対面の時ほど大変ではないような気がしたんですよね。

甘かった。

結局準備にかける時間や、実働時間は同じ、もしくはそれ以上なんです。そして満足度や達成感は、対面よりも低い傾向にあることも気づいてしまいました。

私にとっては、頼まれたことを全力で頑張る一年であったのですが、その中で自分に向いていることや向いていないことなどが、はっきり見えた一年でもありました。


 

向いていることいないこと

 

何かをやっていく上で向き不向きは、その物事が思い通りになったり成果を出したりする上で大事なことでもありますよね。

仕事には、天職と適職があるという説もあります。例えば、天職というのは、収入には関わらず「自分はこれをするために生まれてきたんだ」と強い確信を持って出来る仕事で、適職は苦労や努力をせずとも自然に収入を得られる仕事などと言われたりします。

きっと色々な説があるのだとは思いますが。

 

高校生や大学生になると、みんな天職や適職と言われるものを見つけたいと色んな職種や企業を調べて、自分に合った仕事を見つけようと頑張りますよね。

学生に限らず、社会人になってからでもみんな心のどこかで、「苦労せずに収入を得られて、なおかつやりがいを感じられる仕事」を探しているのではないでしょうか。

2021年を振り返って、仕事をやっていく上で4つのパターンがあるのではないかと思いました。

ここでいう仕事というのは、家事や労働なども含まれます。

 

1、得意でやりたいこと

2、得意じゃないけどやりたいこと

3、得意だけどやりたくないこと

4、得意じゃないしやりたくないこと

 

例えば、去年はイベントを沢山やったので私の例をあげてみますね。

1の「得意でやりたいこと」には、「沢山の人に喜んでもらえる企画書の作成」「参加してくれた人が心地いい場所作り」などが入ると思います。イベントを企画、運営して喜んでもらえることが私のゴールでもあり目的なのです。

 

2の「得意じゃないけどやりたいこと」には、「沢山の人に声をかける」「こまめに連絡をする」などです。細かい作業は得意ではないのですが、参加者さんやご講師の方にはお互いのためにもまめにコンタクトを取っていきたいと思っています。

 

3の「得意だけどやりたくないこと」には、「司会をする」「イベントを仕切る」というのがあります。司会したり、責任ある立場になることは、今までの人生でいつもそういう立場に配置されやすいということもあり得意ではありますが、出来ればやりたくはないし好きでもないのです。

 

4の「得意じゃないしやりたくないこと」は、「会計報告」「活動報告書の作成」です。これはもう本当に苦手。企画のこんなことをやりたいを形にしていく作業はワクワクするのですが、やった後にそれをなぞって反省するのはめんどくさくて仕方がないのです。

 

こうして一つ一つのパターンに向き不向きも入れて考えていくと、次どう動いていくかが見えてきますね。

今年の私がすべきことは、3と4を手伝ってくれる人を探すか、イベントそのものの数を減らすかどちらかが良いと考えられます。


 

外からウチへ 家族や身内を大切にするということ

 

さて、私の2022年ですが、イベントそのものを減らしていこうかなと思っています。昨年はクラブハウスや新しい仕事など、新たに人間関係や出会いがありました。

その出会いのおかげで、今までになかったことも沢山経験することができました。そして忙しい一年を過ごし、今は疲れています。

今年はその出会いやご縁を大事にしていきたいなと考えています。広げた風呂敷を折りたたんでいくような作業といいましょうか。

 

外へ外へを意識が向いている時には、今あるものに対する意識が薄くなりがちです。欲しいと願って手にれたものの、手入れを忘れて錆びてしまうようなそんな事態にはなりたくない。

仏教でいう「少欲知足」ヨガでは「サントーシャ」といいますが、足るを知るということ。

今持っているもののを大事にしていく意識が、2022年には大事になっていくと思います。

いつも近くにあって自分を支えてくれるものに感謝し、皆様にとって飛躍の年、もしくは安らぎの一年となりますことを、心より願っております。