タイトル:そら色のピラミッド
作:飯田一郎
絵:高田圭
あらすじ:
成績で学年一番の「ニョッキ」と遊びで学年一番の「ツチヤ」。ある日学校に転校生の「ユウキ」がやってきた。二人はユウキにちょっかいを出し始める。しかしユウキはそんなことに反応しない。そんな彼にいらだったニョッキの行動はだんだんとエスカレートしていく。そして、ついにユウキの秘密に手を出してしまう。
感想:
短編の童話を読んだのは小学校以来で、なかなか楽しめた。昔はいじめをテーマにした内容の童話は少なく、ほとんど目にすることが無かったので、時代の変化を感じた。
話はニョッキの視点で進んでいくが、自分はどちらかというとユウキに感情移入していた。
周りとの感覚のずれというのが、小学校とかそのあたりのいじめの原因なんではないかなと思う。
誰かが面白いと思っても、別の子は特に面白いと感じなかったり。このあたりの違いを受け入れられないことがいじめにつながるのかな、と思った。自分もそうだったし。周りと感覚が合う奴がクラスの人気者になるんだよね。
この本 の中でも、反応しないから行動がより大きな方向へ進んでいるような表現があった。いじめる方はやってることがつまんないって自覚がないから同じこと繰り返すんだよね。かといって、「つまんねーんだよ、こっちが楽しめることをやれよ!」といったところでいじめが解決するとは思えないんだけれど。
いろいろ考えさせられる本でした。
タイトル;よみがえれ!国産ジェット
著者:杉山勝彦
概要:
7年の空白によって、世界の航空機産業から大きく出遅れてしまった日本。幾度かの国家プロジェクトも頓挫したものの、民間企業主導で国産のジェット機開発が新たに進められた。大型機では世界の企業と大きく溝を開けられているが、近年の燃料費の高騰や技術革新によって要求が強くなっている小型のハイテク機MRJで勝負を挑む。
感想:
タイトルからおそらく三菱のジェット機の話なんだろうと思っていたが、そのとおりだった。
MRJについて背景から詳しく書かれており、なかなか興味深かった。
おまけとして、MRJの最近のニュースを調べてみたら、そろそろ組み立て開始、飛行テストがちょうど一年後の予定らしい。この本が出版されたのが4年ほど前らしいので、航空機の開発のスピードは自分の感覚よりかなり遅いように感じた。
ホンダも自社で作っているらしいので、国産のジェット機の今後に期待したい。
よみがえれ!国産ジェット/洋泉社

¥1,785
Amazon.co.jp
著者:杉山勝彦
概要:
7年の空白によって、世界の航空機産業から大きく出遅れてしまった日本。幾度かの国家プロジェクトも頓挫したものの、民間企業主導で国産のジェット機開発が新たに進められた。大型機では世界の企業と大きく溝を開けられているが、近年の燃料費の高騰や技術革新によって要求が強くなっている小型のハイテク機MRJで勝負を挑む。
感想:
タイトルからおそらく三菱のジェット機の話なんだろうと思っていたが、そのとおりだった。
MRJについて背景から詳しく書かれており、なかなか興味深かった。
おまけとして、MRJの最近のニュースを調べてみたら、そろそろ組み立て開始、飛行テストがちょうど一年後の予定らしい。この本が出版されたのが4年ほど前らしいので、航空機の開発のスピードは自分の感覚よりかなり遅いように感じた。
ホンダも自社で作っているらしいので、国産のジェット機の今後に期待したい。
よみがえれ!国産ジェット/洋泉社

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タイトル:四国遍路 救いと癒しの旅
著者:真鍋俊照
概要:
弘法大師空海の始めた四国遍路はかつて「死出の旅」と呼ばれていた。煩悩を取り去る過酷な修行からいつ死ぬことがあっても良いように白装束で八十八ヶ所の霊場を回ることからきている。しかしながら、反対に八十八ヶ所を回りきることは、死を克服したことに等しく、「再生への旅」と逆の意味になる。また四国遍路は時代の変化によって、修行の様子も変化を始めている。
本書では、四国遍路の成り立ち、文化としての広まり、作法などについて記述されている。
感想:
眠いので手短に。
回り方に方向があるとは思わなかった。現代では車で回ることは容易だと思うけれど、そんなことのできないはるか昔はきっと大変な修行だったのだと思う。
四国には一度も行ったことが無いので、いつかは行ってみたい気分になった。お遍路さんをするかは別ですが。。。
四国遍路 救いと癒やしの旅/NHK出版

¥1,260
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著者:真鍋俊照
概要:
弘法大師空海の始めた四国遍路はかつて「死出の旅」と呼ばれていた。煩悩を取り去る過酷な修行からいつ死ぬことがあっても良いように白装束で八十八ヶ所の霊場を回ることからきている。しかしながら、反対に八十八ヶ所を回りきることは、死を克服したことに等しく、「再生への旅」と逆の意味になる。また四国遍路は時代の変化によって、修行の様子も変化を始めている。
本書では、四国遍路の成り立ち、文化としての広まり、作法などについて記述されている。
感想:
眠いので手短に。
回り方に方向があるとは思わなかった。現代では車で回ることは容易だと思うけれど、そんなことのできないはるか昔はきっと大変な修行だったのだと思う。
四国には一度も行ったことが無いので、いつかは行ってみたい気分になった。お遍路さんをするかは別ですが。。。
四国遍路 救いと癒やしの旅/NHK出版

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タイトル:ブレークスルーの科学 ノーベル賞学者・白川英樹博士の場合
著者:五島綾子
概要:
成果が求められる現代では、研究や論文発表を早いペースでアウトプットする必要があり、研究を楽しむ「間」が失われつつある。
このような「間」から、将来大きな発展を見せるブレークスルーに気づく。
白川英樹博士の発見のようにセレンディピティ(本来の目的から外れた偶然)によるものもある。
本書ではポリアセチレンの発見を事例の一つとして紹介している。
感想:
大変興味深い内容の本だった。
自分の大学時代の研究は工学系で、本書での工学系の位置づけが「目的を達成するために研究の自由を抑える」というようになっていたのには共感を覚えた。
また、論文発表のペースを早くする必要があるという点についても実感がある。焦らされる感覚とか。大学院修士は2年間しかないのでしょうがないと言えば仕様が無いのだけれども。
事例に関して言えば、「失敗は成功の母」とはよく言ったもの、という表現が適切かと思う。セレンディピティという言葉はどこかで利いたような気がする。
うちの会社も残業とか多いので、この本で言われている「間」は少ないのかも。それでも基礎研究部門は間が多い方なのかな?そういえば、徹夜して働いて帰って風呂に入っているときに新しいアイデアが浮かぶとかよく言われるのは、この間の概念に近いのかも。
ノーベル賞学者が「せかせか」した日本人ではなく、「ゆとりとユーモアを持つ」日本人という指摘は納得できるかもしれない。
自分も「ゆとりとユーモア」を持った生き方をしてみたいものです。
初日から時間オーバー。時間が重要なのに。
情報をいかにたくさん読み取り、自分の意見を素早くまとめる訓練として、できるだけ毎日続けます。
ブレークスルーの科学 ノーベル賞学者・白川英樹博士の場合/日経BP社

¥1,680
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著者:五島綾子
概要:
成果が求められる現代では、研究や論文発表を早いペースでアウトプットする必要があり、研究を楽しむ「間」が失われつつある。
このような「間」から、将来大きな発展を見せるブレークスルーに気づく。
白川英樹博士の発見のようにセレンディピティ(本来の目的から外れた偶然)によるものもある。
本書ではポリアセチレンの発見を事例の一つとして紹介している。
感想:
大変興味深い内容の本だった。
自分の大学時代の研究は工学系で、本書での工学系の位置づけが「目的を達成するために研究の自由を抑える」というようになっていたのには共感を覚えた。
また、論文発表のペースを早くする必要があるという点についても実感がある。焦らされる感覚とか。大学院修士は2年間しかないのでしょうがないと言えば仕様が無いのだけれども。
事例に関して言えば、「失敗は成功の母」とはよく言ったもの、という表現が適切かと思う。セレンディピティという言葉はどこかで利いたような気がする。
うちの会社も残業とか多いので、この本で言われている「間」は少ないのかも。それでも基礎研究部門は間が多い方なのかな?そういえば、徹夜して働いて帰って風呂に入っているときに新しいアイデアが浮かぶとかよく言われるのは、この間の概念に近いのかも。
ノーベル賞学者が「せかせか」した日本人ではなく、「ゆとりとユーモアを持つ」日本人という指摘は納得できるかもしれない。
自分も「ゆとりとユーモア」を持った生き方をしてみたいものです。
初日から時間オーバー。時間が重要なのに。
情報をいかにたくさん読み取り、自分の意見を素早くまとめる訓練として、できるだけ毎日続けます。
ブレークスルーの科学 ノーベル賞学者・白川英樹博士の場合/日経BP社

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