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抗ガン剤6クール目、TS-1、13日目です。
クールの初めの頃はお腹の働きが悪いので、栄養のことを余り考えず食べたい物を少量摂る感じですが、今は副作用もほとんど無くなってきたので健康的な食生活にシフト中です
病気になると、病気に守られるという側面もあることに気づきました。
以前は演奏のバイトをしていて、仕事量が少なく、毎週金曜日の夜でしたが、仕事の発注メールが来ないと落ち込んでばかりいました。
やり直しのきかない演奏の仕事では、失敗したらどうしようと、胃に穴があくような思いばかりしていました。
だから胃がんになったのかも。
何をやっても自信がなくて、自分の方向性もよく見えなかった私が、がんになってしばらくすると、これぞ自分に向いた仕事⁉️なんて思い始めました。←思い込むのは勝手
どういう仕事かというと、がん患者でいること、他の人にも勇気を与えるという仕事、がんと共存して生きていくという仕事です。
もちろんたまたまいくつかの幸運が重なって(身体が頑丈に出来てることも含め)、快適な生活ができています。
大半は、楽な抗ガン剤を開発してくれた人達や良い病院のおかげなのであり、私の力ではないですし、まだまだ抗ガン剤で辛い思いをしている人も大勢いることを忘れてはいません。
もしかしたらそのような患者さんにはむしろ、不快感を与えているかもしれません。
寿命が短い可能性も理解していないわけではありません。しかし、言い方が悪くて恐縮ですが、死に向かって一歩一歩進んでいない人はいません。
genkingさんがinstagramで、ホルモン注射をするので寿命が縮まるかもしれないけど、そうしないと自分は生きられないと言っていました。
一見すると中二病発言のようなその言葉、生きたくても生きられない人もいるというのに何事⁉️という意見もあるかと思います。
でも、長く生きればいいってものでもないでしょう。大切なのは、自分が望むように生きること。人生の中身が大切、そんな風に思います。
私の場合はというと、子どももいるし、親も健在ですから、踏ん張れるだけ踏ん張る所存です。
急に書きたい気分になり長文、失礼しました
朝ごはんは、カレイの煮付けや納豆など。
お腹の働きが良くなってきた今は納豆が食べられます。なるべく毎日食べよう。
菜の花のホットドック、美味しい
mizukiさんのことは信頼しているのですが、これはちょっとウチには油こいかな?
明日の朝楽しみにいただきます。