毎月行なっている勉強会ですが、今回は

　『介護食について』

をテーマに行いました

段々とお年を重ねるにつれ、歯の問題であったり咀嚼(噛む)問題であったり嚥下(飲み込み)の問題であったりと私達と同じものが召し上がることが出来ない方もお見えになります。

その方たちの食事のレベルに合わせて、様々な形状の介護食がありますので勉強をしました

やや形があるものや舌だけで簡単に潰せるもの、完全に形がなくペースト状のものなどありました

『これらはそれぞれ何のおかずか分かりますか？』

の質問に対して色だけで判断しスタッフ皆が

下のお皿は

『デミグラスハンバーグ‼︎』と

匂いもクンクンしてみても

『これは絶対にハンバーグ』と

試食をしてみると

『ん・・・？』『違う気がするけど分からない』

実は左上と下のお皿は同じ肉じゃがです

スタッフ皆、視覚からの情報のみで判断し匂いもハンバーグになっていました

つくづく食事の際、視覚からの情報は大事だなと考えさせられる勉強会となりました。

食事介助を行うときには、それらも考え介助行わないといけないですね

勉強会②