魚類の放射性物質モニタリング検査結果
放射性物質の河川の魚類への影響を確認するため、2月20日から24日にサンプリングを実施した魚類について、2月24日、その検査結果が判明しましたので報告します。
今回の検査では、那珂川(那須塩原市板室)、箒川(那須塩原市金沢)、荒川(塩谷町上寺島)、西荒川(塩谷町上寺島)、大谷川(日光市町谷)、小百川(日光市小百)で採捕したヤマメ6検体及び小百川(日光市小百)で採捕したイワナ1検体並びに西荒川(塩谷町上寺島)で採捕したニジマス1検体、合計8検体を対象としました。
その結果、全ての検体で厚生労働省の定めた暫定規制値は下回るものの、那珂川(那須塩原市板室)、箒川(那須塩原市金沢)、荒川(塩谷町上寺島)、西荒川(塩谷町上寺島)、小百川(日光市小百)で採捕したヤマメ及びイワナについて、4月に施行予定の食品衛生法における基準値(100Bq/Kg)を上回る放射性セシウムが検出されました。
この結果を受けて、2月24日、関係漁業団体に対して、県内の次の河川における渓流魚(ヤマメ、イワナ及びニジマス)の解禁延期を要請しました。
- 那珂川本支流(武茂川本支流を除く)
- 鬼怒川本支流(道谷原発電所取水堰堤から上流及び華厳滝落口から上流の区域を除く)
栃木県のホームページに載ってましたが、来月解禁が延期になるみたいですね
来月、那珂川に釣り行こうと計画中だったので残念です
まぁ予想はしてましたが、4月に施行予定の食品衛生法における基準値では、福島県内のほとんどの河川が解禁できなくなりそうですね・・・要は釣りが出来なくなると言う事です
そんな自粛要請なんか無視して釣りすればいいじゃん。なんて思うかもしれませんが、そんな簡単なものではありません。
今まで川を管理していた漁協が釣り券を発券出来なくなれば収入はなくなります。収入が無くなれば、放流が出来なくなり今まで放流によって釣りを行ってきたところは魚がいなくなります。
漁協が頑張って放流してくれているからこそ、いい釣りが出来るのに、それがなくなったら、今までのような釣りは出来なくなります。
あくまで、釣り人目線ですが、河川のまわりの釣具店や湖のボート屋など、それと、釣り客を相手にしている宿泊施設などにも影響がありそうです。
なぜいまさら、食品衛生法による放射性物質の暫定基準値が100ベクレルになるのか?いままでの500ベクレルは、なんだったのか?食べても本当に大丈夫だったのか疑問ですね(@Д@;
まぁ、私がいくら騒いでもしゃあないことなので此の辺で・・・Bye-Bye♪|/// |ω・`*)ノ| ///|ウィーン