昔の漫画を思い出して
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少年画報ー2

同じく時代物では「矢車剣の助」と言うものが有った、前髪たちの少年剣士だった気がするが同時期「少年」に天馬天平」と言う漫画を書いていたのでどうもこんがらがっている、確か「矢車剣の助」は大抵着流しで「天馬天平」の方は白い裾の締めた袴(野袴とは違う難と言うのか解らないがこの頃時代劇でも良くはいていたもの、)と白い覆面をして白い毛の被り物をしていた、丁度その頃TVでやっていた「白馬童子」の扮装と同じだったと思う、
ちなみに「白馬童子」は未だモノクロだったTVで人気番組で主人公は山城新吾だった、多分最初は吉川英二の笛吹き童子の流れから「風小僧」に移りアクションがエスカレートして「白馬童子」になって行った気がする、
確かこの時期に里見浩太郎とペアで出ていたものも有った気がする、その頃のTVは子供番組が多く全て30分だったが毎日数本がながれていて時期が少しずれているかもしれないが、「怪傑ハリマオ」「白馬童子」「ジャガーの眼」[月光仮面」は余りに有名で、主人公は大瀬幸一で(字が違うかも)同時期に「隠密剣士」やっていた、一緒に出ていた「霧の頓兵衛」の人気も凄かった、「琴姫様」と言う女性剣士の物もあった、松山恵子だったかな?元は漫画で確か漫画王か冒険王に連載していた、作者は棚下照生(たなかてるおと読む)でその女優と結婚してしまったはずだ。滑稽物では「トンマ天狗」(大村昆は歳を取らないな)「てなもんや三度笠」は藤田まことと白木みのるのコンビに「ひじょう~にさみしい!」の名せりふの今でも出ているが度忘れした役者、更に「眼が落ちる」の茶川一郎、奥眼を売り物の役者が出ていた、藤田まことの「当たり前だのクラッカー」と「まこと、まこと藤田まこと」は随分受けていた、 閑話休題
現代物はやはり「ビリーパック」で国籍不明の少年探偵で白いトレンチコートとチェックのハンチングをかぶっていて拳銃も持っていた、黒づくめの悪党団との戦いだったが荒唐無稽でも子供には面白かった、
作家が思い出せない、誰か覚えていたら教えて欲しい、多分此れより少し後だと記憶するが桑田次郎の名作「まぼろし探偵」が始まる、やはりハンチングだが黒マスクをしていて主題歌に有る黄色いマフラーをしていた此方も拳銃を持っていた、バイクを使って活躍をしたのは彼が最初のような気がする、探偵物と言うか活劇と言うかこの手は各少年誌で幾つか有った、
先に出した「少年ジェッター」やスポンサー付きのヒーロー「ナショナルキッド」も他紙に出ていたがややSFがかっていたのでジャンルが違うかも知れない、


少年画報

少し時代が下がります、「少年画報」は幾つか有る月刊誌の内「少年」と2大雑誌だったのではないだろうか、連載物で覚えているのは先ず「赤胴鈴の助」、武内つなよしと言う作者で一世を風靡した、主人公は金野鈴の助、お玉が池の千葉道場に通う天才剣士である、子供である事は確かだが設定は何歳くらいだったんだろう?母親はいたが父は居なかった、
綺麗で優しい姉が1人居た、彼女名前が小百合、ラジオ放送で小百合訳をやったのがその後大女優になった「吉永小百合」だった。
父の形見の赤い胴をつけているので赤胴鈴の助と言われている、同じ道場でライバルだったのが稲妻雷の進と言う同年輩の剣士だった、どう言う動きなのか解らないが彼の剣で切られると稲妻型の傷が付く、
鈴の助の得意は「真空切り」というもので右手を大きく輪を描いて振ると竜巻が起きてその中心が真空となって皮膚が切れたり(いわゆる鎌鼬)気絶したりすると言うものだった、取り合えずストーリーに関しては余り覚えていないが大抵「以下次号」は定番だった、動きやカット割りに関してこの頃から後にさいとうたかおが名づけた「劇画」長になって来ていた、武内つなよしは他に現代物を書いていたが少年画報では無かく少年ブックだった気がするがスクーターに乗ってシェパードを連れた少年で確か「スーパージェッター」と言う漫画だった、彼も必殺技を持っていて[ミラクルボイス」と言っていたが要するに異常な大声だなあれは、余談だがTVか映画になったがジェッターを演じた少年が何年か後に傷害罪で逮捕された記憶が有る。
脱線した、少年画報にはその他「まぼろし探偵」桑田次郎「矢車剣の助」堀江卓「ビリーパック」作者が思い出せない、こっけい物で「よたろうくん」わちさんぺい(違うかもしれない)等が有った、少し後に御大手塚治虫が「スーパー太平記」を書いていたが少し後の事だ、その前に「丹下左膳」を書いていたのは少年画報だったかな?

少女漫画ー2

もう1つ少女雑誌がありました、「リボン」と[言う雑誌でした。ここに御大手塚治虫が描いていたのが「リボンの騎士」我々の年代では皇女が王子として育てられているシチュエーションはこっちが元祖の気がします、ただし此方は皇女と王子と両方をう生きていました、皇女の名前は確かサファイヤ「、王子の名前は覚えていませんが白馬に乗って件の達人だった、この話しに出て来た悪役キャラクターが「ランプ」憎めない悪役でした、
彼はその後暫く手塚漫画のバイプレーヤーとして活躍します、同時進行の鉄腕アトムにも当然出ています、
アトムで天馬博士も髯親父も出ていた気がします、何時もハンバーガーをかじっていたキャラクターや唐突に画面出て来る「ひょうたんつぎ」(意味不明ですが、瓢箪に怒り眼で体に継接ぎがあったのでこの名前かな)もこの後ずっと出てきます。
多分この頃、少女か少女フレンドで「おてんば天使」が連載していた、この時期もう1つのロボット物「鉄人28号」の作者横山光輝の作品だったがおしゃまな小学生の下町物語で男の自分が見ても楽しかった記憶が有る、
この頃の子供漫画は色気所か淡い恋すら出てこない健全そのもの(と言って良いかどうか解らないが)ばかりで夢が有るものが多かった気がする、
青年といえるかわからないがその頃には平凡と明星と言う雑誌があり、此処にも幾つか漫画が載っていた、ここでもキスシーンすら無かった様な気がする、
新聞漫画で[サザエさん」が連載されていたのはこの頃だったろうか?

少女漫画

思い出しました、確か「少年王者」だった、漫画に戻ります、私は末っ子で上が女だったので最初に定期的に見たのは少女漫画だった、作者が出てこないのだが

「あんみつ姫」と「すみれちゃん」と言うのを覚えている、前回の「サイコロコロスケ」と同時代だったかも知れない。

この頃の漫画雑誌は未だ月刊誌だった、別冊付録、学習付録が付いていて別冊は大体4~6冊程度で人気漫画は本誌版と付録版が有った、全て連載で非常に良い所で「以下次号」となっていたのでついつい毎月買ってしまう事になる。

ラインナップは少年誌が「少年」「漫画王」「冒険王」と少し送れて「少年画報」と「少年ブック」がが加わった、

「少年ブック」はその後「おもしろブック」と名前を変えた気がするが若しかすると逆だったかもしれない、

友人どうして買う雑誌を分けて置いて互いに貸し合って読んでいた。

少女漫画誌は「少女ブック」と「少女フレンド」の2誌だったと思うが未だあったかもしれない。

昭和30年前後だった思う、その頃の人気漫画を羅列してみよう、

「少年」鉄腕アトム(手塚治虫)・鉄人28号(横山光輝・別紙だった?)矢車剣の助(堀江卓)よのすけ(?)

「少年画報」赤堂鈴の助(?)天馬天平(堀江卓)ビリーパック(?)

「冒険王」琴姫様(棚下照生)

「おもしろブック」と「漫画王」が出て来ない、

この頃はいわゆる「チャンバラ物」「ロボット物」「滑稽物」「スポーツ物」が混載でスポーツ物に流行が有った

柔道物「だるま君」「いがくり君」野球物「くりくり投手」外にもあったはずだが思い出せない


のらくろの頃

本当に当時見たのか少し怪しい、若しかしたら何かの雑誌で見たのか?川崎の漫画寺で見たのが入れ替わったのか?古本屋で手に取ったのが残っているのか?

しかし、文庫本より少し小型で茶色掛かった厚い紙に書かれた4こまの漫画の記憶がある、若しかしたら村の診療所の待合室にあったのかもしれない、内容は殆ど覚えていない、独特の足元のマークは後で刷り込まれたのかもしれない。

同じ様に有るのは「のんきな父さん」の顔や「ふくちゃん」のキャラクターだが此れも当時見たかどうかも怪しい、余りに有名と言うよりその位しか無かった、しかしこの漫画はどちらかと言うと子供漫画ではなかった、

その頃の子供漫画とすると一番古いのは恐らく「タンクタンクロウ」だろう、此れも内容は余り記憶に無いが頭は確かちょんまげで体本体は黒く丸い形で日の丸のついた戦車だった様な気がする、

同じ様なキャラクターで「サイコロコロスケ」と言うのも有った、さいころに手足のついたキャラクターで亀のように手足を引っ込めて転がって攻撃をしたりしていた、獲物は刀だったかな?

内容は当然戦争物だが時代は未だ終戦後10年経っていない筈だ、アメリカ軍的な相手に快勝する漫画がどうして売られていたのだろうか?

もう一つは「冒険だんきち」、ジャングルでバターを作るシーンは「「冒険だんきち」だっただろうか、腰蓑をつけて王冠をかぶり椰子の下に置いた椅子に座ったパターンが思い出すがやはりストーリーが思い出せない、同じ頃漫画ではないがいわゆる「絵物語」の様なものもあり牛尾宗次だったか山川そうじだったかターザンに近い物があった、雑誌は「少年」か「冒険王」だったと思うが「ジャングル?」だった様な気がする、誰か情報があったら教えて欲しい