結婚してもらえない苦しい日々

 ちょうど1年前、mago子は都内で同世代の国家公務員という、とても好物件の男性と同棲していました。「結婚前提の6年」が続いている間、6年前には彼氏すらいなかった年下の友人知人が、どんどん結婚・出産して彼女から妻へ、妻から母へと変化していく中、私は…「彼女」のままでした。

 

 「いつ入籍してくれるんだろう…」そのことばかりグルグル考える日々。なかなか彼氏ができない、という状況も辛いと思いますが、相手はいるのに次のステップになかなか進めない…これも相当しんどいです。しつこく言っても逆効果なのも分かっているので、心の中でひたすらため込むだけになるのでなおさら。

 

 1年に一回くらい「そろそろどう?」と思い切って切り出しても「今はお金ないから結婚式ができないから」と言われ「いやいや、入籍するだけならお金いらないよ?別に私は式なんかしなくても夫婦になれれば全然いいよ」とは言っても「いや…結婚式は『させてあげたい』から」という返ししかきませんでした。

 

 そんな6年を悶々と過ごしていたのですが、現実を知っているmago子は、今この人と別れたところで、アラフォーどころかアラフィフの自分に次の出会いがあるなどとは露ほども思っていなかったので、悶々とした日々を耐えていました。いつか入籍して「くれる」日に、かすかな希望にすがりながら…。

 

 

  信用できなかった元彼

 純粋に、その言葉を信じて待てればよかったのですが、そうはできない事実もありました。元彼は、出会い系をしていて若い女の子たちと会っていました。風俗にも言っていたし、見ていたAVサイトはJK(なかにはJCも…)ばかり。

 

 知ったきっかけは、職場の飲み会の日に朝帰りしてきたことから不審に思っていたところ、元彼のスマホ機種変時に怪しいメールが目に入ったことから、スマホを覗き見たところ…クロだったわけです。

 

 それでも、こんな年増と優しく付き合ってくれる男性はもう他に現れない…そう思い込んでいたので「若い女の子への欲求は仕方ない。見て見ぬふりしておけばいいこと」と蓋をしましたが、ことあるごとに思い出し「若い女が好きだから私と結婚したくないのかな」と悩みました。

 

 また「しない」と約束していた「ソシャゲ」への課金もしていました。多い時で月10万円!さらに、元彼のお父さんからセクハラされた時も、助けてくれることもなく見て見ぬふりされました。

 

 これらの事について話し合おうとしようにも、結婚の事もそうでしたがとにかく「話し合い」ができない人でした。「それについては何も言われたくない」と一方的に会話を切られ、ちゃんとした話し合いができない…一見優しい人でしたがその根っこは独善的で本当に「優しい人」ではなく「自分を良く見せる」のが上手い人だったのです。とにかく元彼への信用は目減りしていきました。


 

  mago子はひきニートだった(今もw)

 

 体調を崩して仕事も辞めていたmago子は、専業主婦とも名乗れない、ただのひきニートでした。昼間はYouTubeやサブスクを見たり、オンラインゲームをする日々。家事は好きなので「食わせてもらっている」から家事はちゃんとしなきゃ、とちゃんとしていましたが。

 

 元々、カウンセラーもしていたので、趣味でカウンセリングをすることもありましたが、それはお小遣い稼ぎ程度。それでも、友人と会ってお茶やランチもしていましたが、コロナ禍に入りほぼ完全に引きこもりになりました。普段のお買い物くらいしか外出することはなくなりました。

 

 それなりに楽しいことはあるし、生活に不安もなく何不自由なく生活できていたので幸せな部類だったのですが、やっぱり「結婚できない」という事実は常に重くのしかかっていました。だけど、この生活を手放してはもはや生きてはいけない…そういう強迫観念もあり、引きこもりつつ趣味のアニメとゲームで気を紛らわす日々でした。

 

 そんなひきニートmago子が、家から一歩も出ないでどうやって幸せな歳の差婚をすることができたのか?次回はその転機を書いていきますね。