昨日は地域の正月恒例の行事(どんど焼き)を手伝った。正月に集まった古いしめ飾り・しめ縄・お札・松飾りetcを
神社の境内に孟宗竹を組んだ櫓状のモノの中に入れて、燃やす。その火で米の粉で作った団子(繭玉に模している)
を焼き年の初めにこの年の豊作や昔行なわれていた養蚕の繁栄をもたらすようとした意味をもっているようだ。
予め近隣の孟宗竹や篠竹を準備する。最近は篠竹も採れる場所が少なくなり地縁の紹介で取らせていただいているようである。孟宗竹は櫓状
の柱材として、篠竹は団子を竹の先端部分に刺して火の近くに置き団子を焼く道具になる。
篠竹や余った笹の葉、しめ縄、お飾りなどを集める、かなりのボリュームになる
それを中心と中身にして竹を櫓状に組み立てる。
孟宗竹の柱は四角垂に組立、同じく孟宗竹で力骨を要所に取付ていく。地域のベテラン勢が大活躍している。
縁起物の達磨も北東に睨みをきかせています。昨日立ち上がったオンベラボウも入れて、藁縄、松飾り、お飾りなどを下部に配し結界がつくられる。
午後一時から作業をスタート、三時にはあらかた作業はおわる。点火は午後四時からになる。
一気に炎が上がる、地域の消防団員がいるので安心している
いよいよ子供達も繭玉団子を炎の中にいれる。
最後は雨混じりの天気であったが、今年のどんど焼きも事故もなく過ぎていった。






