(昨日の続き)
さて日本に遊びに来た米国在住○十年近い J子。
彼女は米国の大手企業の社員。
J子 「日本に来たら日本語が分からなくて困ったわ・・・・」
我々日本組 「それなら、英語で話しましょうか?」
J子 「そういう訳ではなくて・・・・
もちろん日本語でいいのよ。」
J子は米国ではもちろん普通は英語で生活をしている。
だからと言って
母国語の日本語ができなくなるわけはない。
現にとてもきちんとした日本語を話している。
J子 「テレビを見ていたり、人と話していると
英語?らしい外来語がたくさん入っているのね。
でもイントネーションが違ったり、
意味が違っていたり・・・・時々分からない。」
私 「あは、なるほど。」
私にも全く同じ経験している。
日本に戻って来た当時、
和製英語どころか、
その時流行っている言葉など全く分からず。
例えば今なら「アラサー」とか「アラフォー」とか
「まじ?」とか「やばい」とか・・・
急に言われてもさっぱり分からない。
それ以上に、何よりもその時々の
旬の話題に全くついていけません。
周りの皆が笑っているのに
一人だけついていけなくていつもポカンとしていた。
事情を知っている親しい友達とだけの時は良いけれど、
あまり親しくない人や初対面の人の前では
ただひたすらにおとなしかった。
そして、とても疲れた。
J子もきっと同じ思い。
J子 「そうよ、私はもっぱら人の話を聞いているだけ。」
でもJ子の場合はいいわ。
たった1週間の日本滞在なので、
くたびれは果てる程のことはなさそう。
元気にまた米国に戻って行ってしまった。
今度はいつ会えるのでしょう。
Tschuss !