3Dプリンターで作った、マクラーレンベビーカーの片手運転対応ハンドル
前回ブログで3Dプリンターの購入をご報告しましたが、
いろいろ試作をプリントしている中の1つをご紹介したします。
「マクラーレンベビーカーの片手運転対応ハンドル」
です。
雨の日に傘などさして片手でこのマクラーレンVOLOを運転していると
どうしても真っすぐ進めず、ヨロヨロと蛇行してしまう時があります。
また、子どもと手を繋いでいるときなども同様に運転がしづらく、
つい子供の手を離してしまい危険な状態になることもしばしば。。。
そこで、マクラーレンのセパレートハンドルをジョイントし
真ん中を持って片手運転ができるハンドルを作ってみました。
幾つか試作をした後、簡単にハンドルにかぶせて装着できる
タイプを選択。
色も黄色のABSでプリントしました。
取っ手部分はハンズで購入したウレタンフォームを巻いてします。
使用感は抜群!
これで雨の日でも、子供を抱っこしていてもベビーカーを安全運転できます。
ご要望があれば制作依頼お受けいたしますので
お気軽にお問い合わせください。
パーソナル3Dプリンター ダヴィンチ da Vinci 1.0購入
欲しかった3Dプリンターをついに購入。
- パーソナル3Dプリンタ ダヴィンチ da Vinci 1.0/XYZprinting
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しばらく情報をチェックしていない間に、ずいぶん安くなってたことと(なんと約\70,000!)
造形サイズが大きいこと(約200mm立方)が購入の理由。
ただ、すこし本体サイズが大きいのがマイナスかな?
最近3Dプリンターで拳銃を作って逮捕されるという事件?がありましたが
銃というのは、いい意味でも悪い意味でも3Dプリンターのキラーコンテンツなんだと思う。
(3Dプリンターの本質を突いているという意味で)
”今まで無かったモノが手軽に(個人で)具現化できる”という可能性の極端な例なのでしょう。
”ゼロ(何も作れない)”の状態から機能モデルとしての拳銃までの間に
まだまだたくさん作るべき(役に立つ)モノが存在していると思います。
今後は3Dプリンターで成形した樹脂部品だけでなく、様々な素材を組み合わせて
今まで形にならなかったアイデアをどんどん試作していきたいと思います。
こうなると、ボール盤やNCなどいろいろな工作機械が欲しくなるね。
早くリタイヤして、発明オヤジ生活を送りたくなってきた。
いや、リタイヤではなく、実業としてイノベーティブな発明/開発事業ができる環境を
作っていきたいですね。
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