パパとのお別れが近づいてきたようです。
肺炎は悪化はしてないものの、体調がすごく悪く、昨夜せん妄もあったらしく、会社に行くと、立ち上がって、何回も繰り返したらしい。ベッドの上で体制を整えることもできないのに。立ち上がるなんて。
看護師さんの目の届きやすい、監視室に移動になった。
パパには、夢でまた立ち上がったら大変だから。と、週明けにはすぐ元の部屋に戻れるよ。嘘ついた。
パパは肺炎が元で死ぬとは思ってない。お正月を迎えられないなんて思ってない。
今日一日で、監視室に移動。部屋に簡易トイレ、尿管。
一気に悪くなった。酸素も上げても、数値は上がらない。とうとう、眠らせた方がいい。と先生に言われた。
パパを見ると本当につらそう。しこりが左側にもお腹にもでてるのも、こんなに、体がきついのに、私に言ってくる。

2人になると、「なんでかなぁ。なんでこんなんになったんかなぁ。」って言う。

パパは何も知らないまま、その時を迎えるので、私たち家族は最後にありがとう。と言いたくても言えない。

それだけが心残り。でも、パパには最後は苦しむことなく、死が近づいているのも気づかず、本当に安らかに逝ってほしいです。