漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳 -8ページ目

漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳

つれづれなるままに漫画を紹介していきたいと思っています。
評価は管理人の独断と偏見なので、あしからず・・・

not simple (IKKIコミックス)/オノ ナツメ
¥750
Amazon.co.jp

出版社/著者からの内容紹介

普通の幸せを求めた青年が辿る“単純ではない”旅の物語ーー俊英、オノ・ナツメ未完の衝撃作、完全版として全1巻で待望の復刊!


おすすめ度:★★★★★


漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳-not simple

さて、初めて紹介するマンガは

オノナツメ著 『not simple』。

作者のオノナツメは、同人作家からメジャーデビューした方です。


私の考えるオノナツメの魅力。

①線の魅力

②ストーリーの濃厚さ

③外人


その魅力が濃縮された作品が『not simple』。

主人公が死ぬという衝撃的なイントロダクションから始まり

それに至る主人公達の過去が次々と明かされていきます。



導入部分で、主人公のイアンは、

あるお金持ちのお嬢様に彼氏の身代わりとして連れて行かれ、

彼女の父親の手下に彼氏と勘違いされて殺されてしまいます。

それだけ聞くと、なんともあっけない幕引きですが、

そんな不運な彼の人生は、まさに「not simple」。


この物語にはイアンと複雑に関わり合う人物が多く登場します。

アル中の母親、

年の離れた姉、

そんな家族を捨てて再婚した父親、

イアンに興味を持ったジャーナリスト、

姉の恋人、

父親の再婚相手・・・etc.


これらの登場人物が非常に複雑に関係し合い、

どうしようもない不幸の連鎖がイアンを襲います。


薄幸のイアンがただひとつ求めたモノは

「普通の幸せ」。


最後まで不幸なイアンでしたが、

読み終わった後は、悲しみよりも切なさを感じました。



「本当に感じたいのは、もっと近くの人のぬくもりなのに」



このイアンのセリフが、この作品の主題だと思います。

「運命」とか「必然」についてぼーっと考えさせられました。

今の自分がいかに「普通の幸せ」を享受しているかを再認識させられます。


全体を通じて暗い作品ですが、

読んで損はしないと思います。


最近のぬるいいマンガに満足していない方は是非!
はじめましての方も、そうでない方も

どうも、管理人のはちです。

このブログではつれづれなるままに漫画の感想をアップしていこうと思っています。





「なんか新しい漫画読みたいけど、何がいいのかわからない・・・シラー

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「はちさんビックリマークなんかおもしろい漫画紹介して!!

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