はぁーい、皆様。
すっかり小顔が板についた、マホさんですよー
さぁて、皆様お待ちかねの時間がやってまいりましたよ。
そうです、あの史上最高にムダな時間と言われている・・・
情熱ピグ陸
参考 情熱大陸
です。
やっぱり、最初に「世界のアイドゥ マホ」を取り上げただけあって、
一気に大人気になったこのコーナー。
もはや「情熱ピグ陸」っていうテーマを作らなきゃいけないんじゃないかと
言われていたり、いなかったりしています。
気が向いた時にしかやらない、情熱ピグ陸。
今日の 見どころ はこちら
↑本家のHP見たら、取りあげる人のことを見どころと呼んでいたのでマネ
基本的にツッコミはありません。
情熱大陸のパロディなので、深く考えずに楽しんでください。
チャチャチャーラチャーチャチャチャチャラチャラ~
- 情熱大陸 LOVES MUSIC 10TH ANNIVERSARY SPECIAL ~TARO HAKASE SELECTION~
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
ナレーション
稀代の漫画家、あねっと。
漫画家の枠を飛び越え、「捻り鉢巻なら、あねっとにお任せ!」のキャッチフレーズで
「ザ・豆しぼり」のCMに登場し、一躍お茶の間の人気者となった彼女。
漫画という二次元の世界から、三次元の世界へ飛び出してきたあねっとの光と影、
そしてそれを支える家族に迫ってみた。
(画像 舞台「土管の上の漫画描き」に出演中のあねっと)
某月某日
都内某所のあねっとのアトリエに、我々ピグ陸のスタッフが訪れた。
アシスタントに連れられ、広いリビングに通されると
トレードマークの捻り鉢巻と着物を身に着けたあねっとが
苦悶の表情を浮かべていた。
どうやら、創作の真っ最中だったようだ。
アシスタントに待つように促された我々は、すかさずキャメラを回す許可を得ることにした。
あねっとを取材する上で、必ず撮りたいと思っていたシーンを
逃すわけにはいかない。
ペンを手に、しばし瞑想するあねっと。
マンションの最上階のこの部屋はもともと騒音とは無縁だが、
あねっとの作り出す緊張感で、カーテンがゆらぐ音さえ止まってしまったように感じた。
我々も、息を殺して見守る。
ふと、あねっとの口元が緩んだ。
そして同時に。
あねっと「クスクス・・・。」
一瞬、笑い声かと思ったが
アシスタントが「すぐ持ってまいります。」と応えたので、
マグリブの料理「クスクス」のことだと分かった。
あねっとは良い案を思いついたとき、クスクスを食すのだそうだ。
- クスクス ミディアム グレイン 500g
- ¥675
- 男の台所
アシスタントが急いでクスクスを作り、あねっとのテーブルに運んでくる。
具沢山のスープに、可愛らしい黄色のクスクスがたくさん入っていた。
リビングに食欲をそそる香りが充満する。
しかし、そのクスクスを一口食べたあねっとは突如立ち上がって
床を足で強く踏み鳴らした。
バンッ
また静まり返る室内。
クリエイターには気難しい人種も多数存在する。
あねっともそのひとりだったのか・・・と思った瞬間。
とアシスタントに微笑みかけた。
まるで菩薩のようなその微笑に、リビングの空気も一変する。
- 岸朝子のおいしいお取寄せ/岸 朝子
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
クスクスを食べ終えると、真っ白な原稿用紙にペンを走らせたあねっと。
そこには下書きなど存在しない。
「生きた線を生み出すにはこれが一番なんです。」とあねっとは語った。
アシスタントに、ベタ(黒く墨で塗りつぶす部分)やトーン(陰影などを演出するフィルム)の
指示を出しアトリエを後にした。
あねっとは30分足らずでひとつの作品を描きあげる。
仕上げを担当するアシスタントは得意な分野にそれぞれ配置されており、
総勢50人は居るという話であった。
売れっ子のあねっとには、原稿依頼が次から次にやってくる。
この日もまた別の仕事が入っているかと思いきや、意外にもその行く先は海であった。
一体、どうして海へ?という問いかけに
水平線を見詰めて、一瞬黙り込むあねっと。
あねっと「さっきの原稿で、私の中が空っぽになったから・・・
また補給しにきたんです。」
それは時に山であったり、街であったりするそうだ。
誰にも行く先を連絡せず、ふいと居なくなる。
あねっと「もうみんな慣れてくれて、こういう時は探さないでくれるんですよ。」
ふふ、と微笑むあねっと。
心のタンクに今まさに補給されている瞬間だったのだろうか。
あねっとの瞳がキラリと光ったのを、我々はたしかに見た。
続いてあねっとが向かった先は、フリーマーケット。
アンティークチェアのコレクターであるあねっとは、こういった市も見逃さない。
アンティークチェアとはいえ、フリーマーケットではかなりプライスダウンされるらしい。
市場価格25万円のものが、ここでは5万円で売り出されていた。
しかしあねっとは首を縦には振らない。
あねっと「交渉しましょう。」
数分の交渉の末、店の商品すべてまとめて5万円ということで
取引が成立。
店主「このお姉ちゃんが来たら、商売あがったりなんだよ。」
そう言いながらも、店主は嬉しそうだ。
あねっと「値段は問題じゃないんです。こうやって人と触れ合うことが
私の血となり肉となり、作品に繋がっていくんです。」
食虫植物も販売されていた。
環境問題対策に熱心なあねっとも、害虫予防のため購入することに。
ひとつの鉢を持ち上げ、品定めをする。
あねっと「こうして、心で語りかけるんです。
私を待っていた植物は、返事をしてくれるんですよ。」
心のみならず、声に出して言ってみる。
それに応えるように葉が揺れた鉢を購入することにした。
- 食虫植物「ハエトリ草」「サラセニア」2鉢セット
- ¥3,549
- ブルーミングスケープ
夜は舞台「土管の上の漫画描き」に出演。
「土管の上で歌い踊る漫画家を演じる俳優は、あねっと以外に考えられない」と
抜擢されただけあって、どのシーンも堂々と歌い上げる。
会場を揺らすほどのスタンディングオベーションは、止む事がなかった・・・。
舞台の上に立ち、空になった客席を見詰めるあねっと。
初舞台の重圧を見事跳ね返した主役とは思えない表情を浮かべている。
あねっと「まだ、夢を見ているような感じがしてるんです。
やり遂げたぞ、とか・・・そういうのは・・・まだまだずっと先に感じることなんでしょうね。
もちろん、嬉しいし感動もしてるんですけど・・・。あっ・・・。」
その瞬間、あねっとの目から零れた涙。
あねっと「やだ・・・泣くつもりなんてないのに・・・!」
あねっとはいつだって、心で生きている。
あねっとといもっと
ご期待ください。
- こブスにおさらば!/鳥居 志帆
- ¥1,000
- Amazon.co.jp
- 7kg痩せろと言われても。/鳥居 志帆
- ¥998
- Amazon.co.jp
- リバウンドするなと言われても。/鳥居 志帆
- ¥998
- Amazon.co.jp
- てくてく東海道五十三次 (てくてく旅シリーズ)/鳥居志帆/えのきのこ
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
あねっとさんは、本当に漫画家さんです。
なのにこんなとこで・・・なにやってんの・・・とかツッコまないように