　皆さんこんにちは！マジックキノです。人間関係の潤滑油をお届けしております。今日は第８回目の投稿となります。

　今日のテーマ「あなたは心にどんなフレームを被せていますか？」

心のフレームって何でしょうか？

　ものの見方や視点を「フレーム」といい、フレームは人それぞれで違います。

　このフレームを自分にとって有効な方向に変えることで、感情を変化させる手法を「リフレーミング」といいます。

　心のフレームが変われば、現象は同じでも感情は変容します。　「リフレーミング」を上手に活用すれば人間関係が良好になったり、短所が長所に変わったり、自分の可能性が引き出され、前向きに行動が出来たりします。

　「リフレーミング」って何だか興味をそそられますね。

ここから具体的な例を出しながら説明していきますね。

■「状況」の「リフレーミング」

　ある状況や行動について、それが「役に立つ状況を探す」ことで、自分にとって弱みだと思っていた要素を強みとして捉え直すきっかけになります。

　例）「私は無口で口下手です」　

　⇒　「無口な人の良さは何でしょうか？」　

　⇒　「無駄なことは話さずよく聞くことでしょうか・・・」

　例）「私はのろまで仕事が遅いんです」　

　⇒　「仕事が遅いことで役立つことは何でしょうか？」

　⇒　「間違いなく丁寧に仕事をすることでしょうか・・・」

　例）「私は心配性なんです」　

　⇒　「心配になることのメリットは何でしょうか？」　

　⇒　「安易に信じないで着実に準備することでしょうか・・・」

　例）「私は傲慢なんです」　

　⇒　「傲慢は誇りと紙一重ではないかと思います。自分を信じるこ　

　　　　とを大切にする人のように感じますが、それを聞いてどのよ

　　　　うに思いますか？」

　⇒　「そう言われればそうですかね・・・」

　　どうでしょうか？なんかこじつけのようにも感じましたか？

　しかし「弱み」を「強み」にフレームを変えることによって「肯定

　感・前向きさ・意欲」を高める効果もあるのですね。ネガティブ思

　考ではなくポジティブ思考ですね。

　以下に短所と思われるところをリフレーミングして長所に変えてみました。

臆病⇒ 危険を避けることができ、安全を確保する能力がある

短気⇒感情が活発で情熱的

頑固⇒主張がしっかりして信念がある

せっかち⇒能動的で行動力がある

大雑把⇒柔軟性があり、創造的な問題解決能力がある

浮き沈みが激しい⇒感受性が豊か、芸術や創造性に対する才能がある

消極的⇒冷静な判断力があり、慎重に行動できる

　どうでしょうか、皆さんも自分の弱い所、短所と思われるところにリフレーミングしてみてはいかがでしょうか？きっと新しい自分を発見できるでしょう。また人に対しても、その人が欠点と思っているところをリフレーミングして伝えてあげたら、きっと自己肯定感があがるのではないでしょうか。

ではまたの投稿でお会いしましょう。

⑧あなたは心にどんなフレームを被せていますか？