SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)や気象庁のデータだってあるのになんで予測して周知させないできないのだろう。予測する行動力がないのか、事実を公表したくない(公表すると面倒な事になる)という考えのいずれかであろう。


 農家にしても今回の牛への飼料の問題にしても知らせて欲しかったといっているが原発の爆発で自身の人体や生活の糧になる売り物について身を守る事について考えていなかったのではないかと思わざるをえない。原発事故直後の茨城の野菜農家にしても東京に「安全です」と売りに来ていたけれど、あれにしても観念的に安全であると売りに来ていたとしか見えなかった。(何処で検査してどういう数値化なのかが分からなければ怖くて買えない)


 同情した人は買ったと思いますが、買った人の中には子供連れで買いに来ていた人が映っていました。「大丈夫かな?」と心配して観ていました。食物を買う立場(私)からすると、原発の爆発直後からスーパー等で食物を買う場合には、値札の他に産地と放射能の数値を明記してもらわないと買えないと思ってました(買えない風評被害者)。「売り物になっているのは大丈夫」という人はいくらでもいました。どうやって検査しているのか?それによってどういう数値になったのか?が不明です。


 問題が明らかになってから具体的に分かるという(メディアで伝える)事で皆が分かる。メディアにしても問題になってから伝えるという姿勢は如何なものかと思う。マスコミの皆さんは原発事故以来本当に信じられないと痛感してはいるものの呆れるばかり。


 いろんなものが怖くて買えない。だからといって外国のものが安全かと言えば、農薬、防腐剤等違った意味で体に良くない。これでは何も食べられないではないか!と震災直後から妻と口論になったものです。

食べるという事についてせめてリスクを取れるよう情報を明らかにして消費者に明示してもらいたいものなのですが。


「大丈夫です」「直ちに影響はない」「がんばれ○○県」だけで、生産者、販売者、政府は買わせてはいけない。


秋にはお米の収穫が待ってますよ・・・どこかの段階で混ぜちゃうのかな。牛乳と似ているけど・・・

以前に5/26朝のNHKニュースで、福島県本宮で牛の競りが放映されていた。
​計画的避難区域の牛の競り。内部被爆している牛(子供入​)を競りにしていた。
狂ってる!と個人的には感じても避難をする家畜農家は少しでも金にしようと牛を売った。
競りに出す牛は表面を放射線測定器で測ってから競りに出している映像だった。


内部被爆している場合は外から測っても大丈夫とは言えないと思ってた。
「飼育環境が計画的避難区域、餌も問題」であったと思われるが問題が起こらなければそれで良いのだろうか。


牛肉でセシウムの問題がでたが、これも出るべくして出たと感じるし、農水省は知っていても業者の経済を優先させたのではないかと疑いたくなる。


何事も起こってからでないと動かないのは仕方がない事なのだろうか。



ユッケの生食で食中毒問題がニュースでやっておりました。
こんな記事が朝日新聞で昔載っていましたので皆様読んでみて下さい。



~Magician On Wave~ 波乗りの魔術師-レバー