2007年、私は極めて正常な

3試合のリアルファイトを戦った。


8月。アマチュア・キックボクシングの試合に

出場する一週間前に精神修養のために海に出向く。


身を引き締めるために早速、海に入る。

空手家ならば、人目をはばからず、

波に打たれながらの「突き」が基本だが、

自分の種目はキックボクシングなので、

人目をはばかり、海水の中のみの

ミドルキックの練習。


次にスタミナ強化のため、

自分の腰と古タイヤにロープをくくりつけ、

付き人(6歳)をタイヤに乗せて

砂浜を走りこもうと思ったが、

都合よく古タイヤなど落ちていないので、

売店で浮き輪を買い、

仕方なく海の中で付き人を浮き輪に乗せて引っ張った。

多少、効果はあったと思う、多分。

仕上げはリング上での灼熱地獄に

耐えうる身体にするため、サンサンと輝く太陽と真っ向勝負。

キックボクサーが試合前に塗りたくるタイオイルは

持ち合わせてなかったんで仕方なくサンオイルを塗る。

砂浜に寝転び、目を閉じ、試合のシュミレーションぐぅぐぅ

その特訓の効果は早くも2日後の練習に現れた・・・
電車乗り換えのため、つづきは次回へ。)