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08Apr
- 誕生日記念旅行！
  初めてニューヨークに行ってきました！今月三十歳の誕生日なので、記念に夫と4泊5日のニューヨーク旅行✈️今回のニューヨーク旅行のメインイベントは米津玄師のコンサートでした♪米津玄師のコンサートの情報が出た時に、アメリカにも来たらコンサート行けるのになーと思ってたらワールドツアーが決まり、それならLAかNYどっちがいい？ちょうど誕生日も近いし私への誕生日プレゼントと言うことで！と、まだ行ったことの無かったニューヨークに行く事を決めました！笑日本人ももちろん居たけれど、色んな言語が飛び交う会場で１時間以上前に行ったにも関わらず会場に入るのにも一苦労、グッズの列は下の階からずっと長蛇の列が出来ており、アメリカだから大丈夫だろうと思ってた私はそうそうに諦めざる終えませんでした。米津ファンを舐めてました😅カナダに来て英語を勉強してる頃は、他のクラスメイトは違う国でも同じ言語を話す人、似ている言語を話す人同士で仲良くなっていく中、私は日本人がクラスに一人だけで日本語が母国語でも日本を出たら何も役に立たないと、日本人である事をディスアドバンテージだと思っていました。でも、米津玄師のコンサートは全部日本語だけだったにも関わらず会場を沸かせて、私が車で流すから曲を聴いた事がある程度の知識しか無かったウチのカナダ人の夫も今までに行ったコンサートの中で一番良かったと言う程のクオリティのコンサートでした！（ブロードウェイよりも良かったって、チケット高かったのに笑）同じホテルに泊まってた金髪のアメリカ人カップルは手作りのTシャツとツナギを着てコンサートに行ってて、全然オタクっぽく無いのに米津玄師知ってるんだって思った私の方が偏見の塊でした😅語彙力なくて上手く語れないけど、言語を超えて日本語で世界を魅了する米津玄師に日本人である事を誇りに思わせて貰えた素敵なコンサートでした💛
24Apr
- 10年目
  カナダに来てから10年高校の卒業式から1ヶ月後にスーツケースと片道チケットだけを持って単身、カナダのバンクーバーに飛びました。初めての一人での飛行機がまさかのカナダ行き。不安と怖さもありましたが、やっとだ！という期待と興奮の方が大きかったです。カナダに着いてからの最初の任務は銀行の口座を開けることと携帯の契約をすること。ここで初めての口座と人生初めての携帯を手に入れました。最初の数年はとにかく辛かった。今思えば楽しかったことも沢山ありましたが、訳も分からず涙が出て来たり、カナダ人への劣等感から自信を無くしたり、先の見えない未来に不安になってました。でも大学に在籍していたあの日々はまだ卒業というハッキリとした目的があり、学校側からのスケジュールをただこなすだけで良かったのでその点では楽でした。大学を卒業してからが本当の勝負。笑一人でビザの手続きをする事にはこの頃は既に慣れてました。でも映画という完全にフリーランスのキャリアを選んでしまったが為に、どうすれば仕事が貰えるのか分からないまま、色んな所に仕事を貰いに行って、ネットワークを広げるのに必死で、色んな人に話を聞きに行くのですが毎回言われるのが、この業界は業界内に知り合いが居ないと仕事がもらえない。そんな事言われても、この国に知り合いが一人も居ないのに私はどうすれば良いんだ！諦めろってことか！！と自暴自棄になったりもしましたが、これまでにかけた時間とお金を無駄にする事が出来なくて、成功しないとお国に帰れない！なんて縛りを自分にかけちゃってた事もあり諦めきれませんでした。あの時本当に諦めなくて良かった。😅ちょっとずつ学校で一緒だった友達から仕事を貰ったり、映画の組合にリジュメを送ったりして映画組合に入る事が出来、そこからはどんどん仕事が来るようになり、いつの間にかフルタイムで働けるようになりました。知り合いがいれば、あそこまで努力したり時間をかけずに働けるようになったのかもしれないけど、あの時みんなの言う事聞いて辞めなくて良かった😂それまでも何本もテレビドラマの美術スタッフとして働かせて貰ったのですが、2022年、2023年になって目標だったディズニー映画、またゴジラのテレビドラマの撮影に日本のアドバイザーとして働く事が出来て、これで高校の時に漠然と立てた夢を全て叶える事が出来ました。最初話が来た時に夢って本当に叶うんだ！って他人事のように思ったのを今でも覚えてます。ここまで来るのに正直大変だった。仕事だけじゃなく、文化の違いからくるコミュニケーションの難しさ、理解されないもどかしさ、日本人の女であるということからの人種差別、性差別。色々経験しました。単一民族の島国で生まれ育ち、多国籍国家の大陸に一人で移住してこれまでの価値観、人生観をコテンパンに壊されました。いつまでも拭い切れない白人や英語が母国語の人達への劣等感。。育った環境、見て来たテレビや音楽が違うことから来る、分からない、話やレファレンスへの寂しさは今でもたまに感じます。やっぱりいつまでも外国人であるからには心からの友情にはなかなか繋がらない。やっと仲良くなっても多くの人は母国に帰ったり遠くに引っ越したりして、自分だけ取り残されていく事への寂しさはとても辛かったです。それでも親友や家族と呼んでくれる素敵な人達とも多く出会う事が出来て、私は本当に恵まれてます。島国の南の端に居た時は、早くここから出たい、こんな国大っ嫌いだ！って思っていたけれど、ずっと憧れていた国、仕事は思い描いていたのとは違い、辛く、厳しい面を見せることもありましたが、それを上回るほどに、思い描いてたのとは違う魅力を経験する事も出来ました。あの時日本を出て良かった。家族や友人、母国語を置いて一人で移民するのはとても孤独でした。でもこの様な体験をを20代で経験する事が出来たことを感謝しています。この事が私にこれからの未来に対して根拠もない自信を与えてくれました。私には何も怖い事はありません！なんでもかかってこいや！！って感じです。笑私にスーパーパワーがあるとすれば、強運と生命力だと思います。これからは違う事をしていきたい。もっと色んな事を見て、経験していきたい。次のステージは何なのかまだ分からないけど、とても楽しみです♪私の事を一番に考えて、肯定してくれる味方も近くにいるので、これから何が起ころうとも大丈夫だとそこ知れぬ自信だけはあります。これからもこの未熟者をよろしくお願いします。
02Nov
- 自分らしくあり続ける為に
  11月1日の今日で婚約してからちょうど一年、結婚してからもうすぐで3ヶ月が経ちます。6年間お付き合いをしたパートナーと今年の8月8日に結婚をしました。カナダ人の彼とは今まで出会ってきた人間の中でも一番気が合い、ありのままの私を受け入れてくれた人です。今まで女性らしくあれ、日本人らしくない、、〇〇な風に見えない、、など人から言われるのがとても苦手で、イメージを押し付けられているようだったり、私のままではいけないように言われているようで、誰も私の事を分かってくれないと孤独感を感じることがよくありました。そんな中、彼はこんな私をクールだと言って、私を一回も否定した事がありません。こんなにもありのままの自分を受け入れてくれる人が世の中に居るということがどれだけ私の自信になった事でしょうか自分の事を変わり者だと思っていた私を自由に解き放ってくれたように思えますw今では彼がいるお陰で、好きな事を好きな時に、色んな事に挑戦出来るようになりました。島国の南の端で生まれ育った人間が、太平洋を渡り、大きな大陸でこんなにも気の合う、私を理解してくれる人間に巡り合う事が出来たのは本当に奇跡ようです運だけは良いことに昔から自信はあったので、彼と出会えたことは本当に私の強運のお陰ですね私のリミッターを完全に外してしまった彼とこれからどんな未来を歩んで行くか、これからとても楽しみです♪♪