沖縄から帰ってきて
6か月ぶりに病院へ行きました
最後の抗がん剤を拒否してたので行きにくかったけど
不安な気持ちを持つよりは目に見える結果がほしかったのです。
13日に血液&16日にCT検査をして
本日結果がでました
「再発はしていません」
「それは寛解ということですか?」
「はっきりとは言えませんが、CTで見る限り消えていますね」
標準より少し高めだけど
腫瘍マーカーやその他の数値もあきらかによくなっていて
これからは3か月~6か月に一度の検診でいいのだそう
「次回は3月に検診にきてください」
(CT写真をコピーしてくださいとお願いするが写メもNG)
自転車で15分、病院からの帰り道はいつもと違って見えました。
長くつらかった日々が走馬灯のように駆け巡ります。
とくに今回は副作用がひどく、
不安と恐怖でネガティブになってゆく自分がいやでいやで
代替療法や心理療法を選択し、そんな自分自身と向き合いました。
抜けたかと思ったら、またぶり返したりしながら・・・
完全にピークを過ぎたと感じたのは沖縄から帰ってからでした。
わたしの濾胞性リンパ腫は抗がん剤が効きにくいし
血液のがんなので完治ではなく「寛解」となり再発率も高く
一生付き合っていかなければならないそう。
またいつ症状が出るかわかならいけど
毒舌家の友人のような存在としてがん細胞ともつきあってゆこうと思う。
この1年半、たくさんの気づきと学びがありました
そして、たくさんの愛の手に支えられてきました。
もうひとつの走馬灯には大好きな人たちの顔が浮かびます。
わたしはこんなにも愛に恵まれ、愛されているということ。
それはつらかった思いよりも深く大きく・・
そしてその愛をがん細胞にも注いできました。
まずはストレスの少ない生活リズムを心がけ
病を言い訳に たくさん人に甘え、
たくさん じぶんを甘やかしてきたけれど
これからがほんとうのリハビリ
いつか同じような悩みや苦しみを持つ方の
希望の光となる生き方をしてゆきたいと思います。
一番の治療効果はみなさまの愛でした。
応援してくださったみんな、ありがとう
これからも体を大切にし心を注意深く見つめながら
いいと感じたことを続けてゆきます。
あたたかく見守ってくださいね