「え？そんなことができるんですか？」
未来の自分から答えをもらう方法を伝えると彼女は驚いた。
「だって過去も行けるなら未来も行けるでしょう」
とわたしは答えた。
そして１３個の質問を書いてもらってインナーチャイルド～幼児期～未来と
時空を超えて次元旅行をした。
過去へはブロックがかかりなかなか進みにくかったが未来はすんなりと行けた。
１０年後のその人は自分のお店をＯＰＥＮさせたばかり、
夢を叶えたゴージャスな店内で髪形をボブにした素敵な４５歳。
「今、幸せですか？」と未来の彼女に聞くと
「いいえ、幸せじゃない」とすこしさみしそうに笑いながら答えた。
時をすすめて６０歳の自分に会った。
くたびれた服をきたおばあさんは「幸せだよ」とあきらめたように答えた。
「やり残したことがあるとしたら何ですか？」
「そうね、もっと遊びたかった。旅をしたりいろんな人に出会ったり」
「それではそのことを止めていた過去に戻りましょう。」
そう、未来も書き換えできるのだ。
それは現代、それも数年前の過去の場面。
幼児期のヒーリングや過去生の書き換えは数えきれないくらいしているけど、
このパターン（大人）もたまにある。
そこで自分に止めていたことを思う存分ゆるしてみた。
旅に行ったり、友達と愚痴を言い合ったり、買い物したり
過去の自分からのギフトは「ブランドのバッグ」だった。
そしてもう一度未来に行ってみた。
そこは広いリビング、家族が仲良く食事をしている。
やさしそうなパートナーと２人の子供。
幸せそうな４５歳の主婦の彼女に用意していた１３個の質問をしてみたら
どれも３秒で即答した。
そう、いつでも答えは内にある。
最後にそのリビングへ長年ゆるせなかった親を招いた。
家族団らん、それこそが彼女の魂の求めえていた答えだった。
「おさえつけてもたものを自分にゆるす」
それがここへ来たほんとうのテーマだった。
「愚痴をこぼす友人や家族との衝突を繰り返すパターンを変えたい」
そう言ってヒプノセラピーを受けに来た彼女は
本来の輝きを取り戻して笑顔で帰って行かれた。
最後のＭＢＢでさらに驚かれながら（笑）
ほんとうはこちらのほうが速いので薦めたかったけど(;'∀')
自分で出した答えはこれからの人生を変えるに違いない。
もうここへは来なくてすむだろう。
いい仕事をしたあとはわたしも幸せな気持ちになる。
そしてこの喜びを共有できるセラピストを育てたい、と心から思うのでした。
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次回は5月２，３，４，５を予定しています
大阪も開催決定
【大阪】５月１４（木）１５（金）１６（土）１７（日）