昨日は大好きな叔母家族とヒルトンホテルのスイートで
海を見ながらゆっくりと1日過ごしなつかしい思い出話をしていました(悪ガキ時代の)
長府という下関の城下町、ここに生まれてから6歳まで過ごし
27歳で亡くなった長男たち従弟とは兄弟のように育ちました。
この家のあちこちに大きな落書きをして歩いたこと
参考 おもしろ不思議体験談その3)オバケのQ太郎と幼児退行催眠
http://gypsyqueen.ti-da.net/e4320633.html
両手に小さなわたしたちの手をつないで歩いてると
わたしはすれ違いざまに知らない子供にかみついてたそう(サルですね)
泊りにくるたびに貸本屋から恐怖漫画を大量に借りてきては
返すのは叔母の役だったことも初めて知りました(;'∀')
「でもあんたはほんとうは一番優しい子だったよ」
そんなふうに、いつもほめてくれるこの叔母が大好きでした。
東から登った太陽が西に沈む。
ときには雨や曇りでみえないこともあるけど
太陽はいつもそこにあって
光を映す雲は神のアートのよう。
沖縄の海は時間帯によって光の反射を変え7色に変わる。
沈む太陽は最後のまばゆいオレンジに燃える光を投げかけてくれて
海は帯のように広げて映してくれる
これは50代くらいだろうか、そんなふうに
沖縄の海と夕陽を見ながらいつも人の一生を思うのだと言うと
沈みゆく夕陽を見てあれがわたしね、とつぶやく叔母はとても美しい(82歳)
あたりをやさしく染めてゆく夕焼けの美しさはまさに
愛そのものに生きてきた叔母のようだと思いました。
父方の長男の嫁として嫁いで
会社運営と子育てと姑小姑の世話や食事
そして最愛の息子の死。
苦労も大きかったけど
豊かで美しい老後を過ごしています。
「女はね、えらくなっていけない。
かしこくなりなさいと父から教わって
その言葉を守ってきただけ」
まさに良妻賢母の鏡のような女性です。
血はつながってなくとも分け隔てなくわたしたちに愛を注いできてくれた叔母
いつまでも元気でいてほしいと心から思いました。
※血のつながった叔父は寝てました(;'∀')
堅実にと社員の幸せと社会貢献を第一に考える
強い信念の持ち主叔父は「経営者の鏡」
県内の長者番付に載ったこともあります。
「おじちゃんの最大の人生のラッキーはおばちゃんみたいなお嫁さんもらったことだね」
というと、うれしそうに笑っていました。
イベント前だからと、たまたま空けておいた週末。
こうした時間という豊かなギフトをいただいたような気がします。
さて、これからまたたくさんやることがありますので仕事モードに戻りますね
みなさんもよい一日を
