完結まで®あと2回?!

タオガーデンは東洋思想からできたリトリートセンター

じぶんの身体やこころと向き合う時間がたくさんあり

いつのまにか感情的なことまでデトックスされていきました。

やたらなが~~くなってしまった旅のレポート、つづきですハート



【タオデトックス6日目】

6日目、はスピリチュアルカフェ&ゲストハウスGREENDAYSのオーナー敦子さんと

Baan Klang Tong green family resortのオーナーこずえさんが陣中見舞いに来てくれて

同世代の熟女3名集まるとスピからビジネスの話までネタも尽きぬほど大盛り上がりアップ

敦子さんはコアな瞑想やスピリチャル世界の探求家

こずえさんはチネイザンなどのボディワークをはじめデトックス研究家、

お二人ともチェンマイ在住10年、

海外に住んでいる日本人は自由でユニークで芯の強い人が多くて勇気いただきます、

6日ぶりの日本語のおしゃべりを2時間以上楽しみましたハート



血液オゾンクレンジングも高濃度ビタミン点滴もドクターストップかかり

時間的にゆとりができたので夜8時のメディテーションクラスにはじめて参加、

シックスサウンズヒーリングとは

内臓に音と光をイメージして呼吸で1つ1つを活性化するセルフ・ヒーリング

タオの伝統的な「六字訣(ろくじけつ)」を現代的に組み立て

陰陽五行説に基づく6つの音、色、動きが、それぞれに呼応する臓器と感情に働きかけることで

健康でポジティブな状態に変えてゆくヒーリングメソッド。

感情リリースの方法がこんなとこにあったとはびっくり!




西洋占星術では太陽が火のエレメント月が水のエレメント

東洋占星術では陰(魂)が火のエレメント、陽(器)が金のエレメント


わたしの中の男性性には行動的で理論好きな「哲学者」がいて

わたしの中の女性性には感傷的でロマンチストな「詩人」がいます

2人はよく意見がぶつかりお互いに抑制し葛藤しあってますが

ひとつになったとき神を発揮します。

それはクリエイション。


そしてそのパワーの源は感情なのかもしれないと思います

この地球の生きとし生けるものすべてに与えられた宝物。

命の泉とは感情そのまのかもしれないと。

わたしたちはこの星でいろいろなことを感じ

自己表現するために生きているのかもしれないとも。



今年6月、カウアイ島から日本に帰るフライトの中

モアナと伝説の海を観ました

命の女神から奪われた緑色の石を取り戻す物語

ここでもまた緑色の石(;'∀') (※胆石ではないよ)

魔物化した闇の女神こそが命を生み出す女神。その人だった。

緑の石を取り戻すことで愛であるほんとうのじぶんを取り戻したのです。

そういえば緑の宝石「ペリドット」は別名ペレの涙と言われていることを思い出しました。



闇の女神はペレを彷彿とさせました。

恋人に裏切られ妹ヒイアカに恋人を盗られたペレの怒りの感情は

キラウエア火山に象徴され

人々に畏れられながらも愛されています。

火に例えられるその激しい感情がとても純粋だからかもしてません。


感情にいいも悪いもないと前回書きましたが

誰かに感情をぶつければそれは傷つける行為となり

何倍にも跳ね返ってくる。

そして何度も繰り返す感情リサイクル

わたしもたくさん経験しましたガ-ン

解放するにはどうしたらいいのだろう

感情五行説の感情とリリース法


木(肝臓・胆嚢)・・怒り・・・・怒ること(叫ぶこと)

火(心臓・小腸)・・喜び・・・・笑うこと

土(脾臓・胃)・・・思い煩うこと・・歌うこと(共感すること)

金(肺・大腸)・・・悲しみ・・・泣くこと

水(腎臓・膀胱)・・・恐れ・・・うなること(呻くこと)



怒りをリリースしたいなら、まずは怒ってみる

そして、その感情が沸き上がるのをゆるし、認めてあげる

そして、どうして怒ってるのか感じてみる、

そして、ほんとうはどうしたいのか感じてみる

問いかけ、感じ切るとほんとうの気持ちに気づいてうまく流れます

(インナーチャイルドやサブパーソナリティ、色や形でイメージしてもいい)

月の錬金術でもできますよ(∀`*ゞ)




感情コントロールが苦手だったかつてのわたしは

こうした感情テーマについて長年探求してきました。

幼いころから繊細なとこもあり胃系が弱かったのですが

星の錬金術の宿命にも表れていますが

胃系は第3チャクラ、太陽神経叢(ソーラー)と連携していて

強すぎてもエゴとなり弱すぎてもブロックとなりますが

自己信頼することが解放のカギ、インナーチャイルドとも関係しています。

脾臓系は土の感情の象徴である「共感」と「同情」の境界線が曖昧で

他者のエネルギーを引き受けるエンパス体質に多いような気がしてましたが

まさかじぶんがそのタイプだなんてΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン



その頃、「父と母の統合」と称して21日間、ひとりで

OSHOダイナミック瞑想をつづけたことがあります。

第2ステージのカタルシス(感情開放)ではいろいろな感情を感じてみましたが

とくに「おそれ」の感情開放が一番むずかしいと感じました。

2週間を過ぎたころ、

暗闇に置き去りにされた10か月の赤ちゃんの時の感情が出てきました。

どんなに泣いても叫んでも誰も来ない、暗闇の恐怖。

(若い両親は夜、子供を置いてボウリングに行ってたことがあとで判明)

恐れは感じることがこわくて感じないように蓋をするからこそややこしい。

そしてこの瞑想は感情開放にもってこい&じっとすることが苦手な人にはぴったりですベー



だるまん先生の陰陽五行「水の章」(後編)を見てなぜか泣けました。


だるまん先生によると相剋ルートに秘められたパワーがあり

木(思い)土(現実)を作っていて

土から抜け出すにはオリジナリティである「水」へ行くことで別次元にシフトするために

火(愛)と金(破壊の金神パワー)がそれを応援していると説いています。



金神が働くとそれまで培ってきたものは破壊されます。

だけど次のステージへ移行する事をサポートしてくれる存在。


土は育てる母性を意味しますが、同時に

感情に縛り付け腐らせることもできるのです。

並行次元の主人公、眞子は命を落としそうになります。

水の次元へ行けずドロドロな土の次元から抜け出せずにいました。

それがわたしの手放せずにいる感情とリンクしたからです。




感情や潜在意識もよく水に例えられます

荒れ狂ったり沈んだり、豊かすぎる感情は時にやっかいですが

表層では嵐が起きても深い水の底はいつも静かに澄んでいる神領域があります。



カオスとは水と土の混ざった深い泥

心の声に耳を澄ませば恐れは超えることができる。

泥の中から咲く蓮。

泥が深ければ深いほど大きな花になる。

それは世界にひとつだけの花。

人生の泥沼から抜け出すときにいつもこのことを考える。



整体師をしていたころ、気づいたことがありました。

「すごくこってますね、痛くないですか?」と聞くと

圧を加えても、何も感じないといいう。

固すぎて指も入ってゆかない骨と筋肉の間を引き剝がし

疲労物質を搔き出すような意識で

ゆっくりとほぐすうちに「痛い」という感覚を取り戻してゆく

「痛み」を感じることは体からのサインを受け取れるということ。


疲れピークに達したとき、ハイになるように

人には感覚を「麻痺」させる機能があるらしい。


こころの勉強を始めて気づいたことがありました。

そしてそれは心も同じだと。





あまりにつらい体験をすると、神経を感じなくさせることができる

それが「記憶障害」や「うつ」を発症させているのだと思う。

わたしも昨年、うつを体験しました


感情の急ブレーキを踏みすぎて

体中に震えと痙攣というパニックが起きました。

世界一大好きな沖縄を出ることになったのは、その理由です。

つらい状況から抜け出すには環境を変えることも大切、

潔く立ち去るという選択を取りました。

不完全燃焼の感情。


そのことは脾臓の腫れを増大させ腎臓や肝臓に負担をかけて 

ついに左の腎機能がストップして腹水胸水がたまり呼吸困難になりました。



腎臓は水のエレメント、対応する感情は恐れ。

わたしの抑圧した怒りの感情は脾臓を傷つけ腎臓を剋していました。

腎臓は心臓をそして心臓は肺を、肺は肝臓を傷つけ

ついになんの感情も感じなくなった時期もありました。

今年の2月、2度目の抗がん治療を開始しました。

排尿ができず歩けなくなるほど腫れてむくんだ腹部と下半身

息もできなくなった胸水を抜き、10日間の絶食・・・

医師にこう言われたときはさすがに泣きましたうわーん

「傷ついた臓器から漏れてる危険性があり

一生食べれないかもしれません」 

食べれない・・目の前が真っ暗になりましたΣ(゚д゚lll)

絶食後、抗がん剤点滴を受けても腹水は抜けず

アレルギーと嘔吐だけで

5日間、なんの変化もありませんでした。

このまま治らなければ、生活はどうなるんだろう

引っ越ししたばかりなのに家賃はどう払おう、荷物はどうしよう

生活不安ももちろん考えましたが

わたしの一番恐れていたもの。

それは「絶望」でした。



夢に支えられてきたわたしにとって

絶望ほどおそろしいものはないと思いました。

病室の窓の外を舞う雪を見ながら、まる3日間、その絶望感を感じ切りました。

わたしはわたしの命を終わらせることで復讐しようとしていることに気づきました。

感じるうちに怒りがメラメラ出てきました。

今までも何度もその感情が起爆剤になってたことを思い出しました。

時に美意識やプライドは立ち上がるための杖となってくれます。

そしてわたしは打ち克ったのです。


参考:生還しました



わたしの病名である悪性リンパ腫は脾臓と関係しています

土である胃・脾臓が「共感」「同情」に関係しているとすれば

愛を共感と表現するなら反対の言葉は「分離感」

孤独だと思い込んでたわたしに

千手観音のように伸びてくるたくさんの手の存在に気付いたから!


今ではその経験を、これからの人たちに

生かしてあげることができるという答えにたどり着きました。



感情とは巡りても手放し、

次元を超えてゆくために神様が与えてくださったたもの。




悲しみ(金)恐れ(水)怒り(木)喜び(火)共感(土)


相生関係と移行することができたのです、



五行説にみる感情の相克関係 より
※一部抜粋させていただきました
 
 
五臓と感情は対応しています。


よく、「ポジティブな感情、プラスな感情」と「ネガティブな感情、マイナスな感情」といった言い方をしますが

これもあくまで相対的なものです。


感情自体は自然に生まれるものなので、どのような感情でも、

それ自体が「良い」か「悪い」かという概念は存在しません。


ただ、どこかの感情に極端な偏りが出て来てしまうことによって、

対応する内臓の調和も乱れてしまい、病気や痛みとして現れます。




強い感情だけではなく、小さなストレスも積み重ねることで病気や不調として現れてきます。

したがって、ささいな事に対しても「表現」してあげることが大切です。
 
自分が今なにをどう感じているのか、それは何によってか、

自分自身で汲み取ってあげることも表現になります。

「具現」ということにもなるのでしょうか。

存在を認めてあげることです。

表現=ヒーリングといえます。
 
とってもシンプルかつパワフルです。
 
このように、人体の中にもそれぞれの生命体があって、

ひとつのからだを生かしています。

中国に伝わるお話

「むかしむかしあるところに、ものすごく思い悩んでしまって、夜も眠れない女性がいました。

医師の処方した漢方によっても治らず、何日間も不眠に悩んでいました。

そこでまた別のある医師が、女性の夫にこんなことを指示しました。

お酒と食べ物を用意して、派手に浪費しなさい。

そして自分もそのどんちゃん騒ぎに加わりました。

女性ははっきりと意見を言えずに溜め込んでしまうタイプだったので、文句を言えませんでした。

医師と夫はさらに続けました。

家中を引っ掻き回し、すきなように騒ぎました。

女性はまだ何も言いません。

そこで医師は、女性が大事にしている宝石や調度品を荒らしまくりました。

すると女性はついに大声で怒り、怒鳴りだしました。

それを見て医師はここぞとばかりに、プリプリしている女性に薬を飲ませました。

すると女性はすぐに食欲を出し、怒りながらも食べ物を食べ始め、

食べ終えるとバタンキューと眠ってしまいました。

その後、不眠症状はすっかりと治っていました。


その女性は、「怒り」を恐れていたそうです。

人目を気にするあまり、つねに考え過ぎて緊張状態にありました。

しかし自分の大切にしているものを荒らされることで、

人目を気にする余裕もなく、自分の気持ちを外に出せたのです。

相克関係によって、「怒」は「思」に克ったのです。

怒った瞬間に食欲が出たというのも、「思いすぎ」によって停滞していた

脾臓(消化器系)が活性化したという流れが連想されます。

内臓の不調和が解消されたために、不眠症状も解消されたのです。

(参考文献:「病を治す哲学」青島大明)

喜は憂に克つ
思は恐に克つ
恐は喜に克つ
憂は怒に克つ
怒は思に克つ



たとえば、不安という恐れは、知ったり計画したりする思案によって和らぎます。

なんだか憂うつなときでも、喜ばしいことがあると一瞬にして気分転換ができてしまったりします。

感情というとても身近なところに当てはめてみると、この五行説は相当に奥深いものだと解ります。

また、感情すらも循環システムの中に組み込まれているということが頷けます。

参考五行説にみる感情の相克関係 -怒は思に克つ- より


季節の変わり目か体調すぐれず家でゆっくり休んでましたが

「愛をどう表現するか」についてふと思い立ち

娘の桃ちゃんに6日分のおかず作って平塚まで持って行き

母らしいことしたら元気になりました


愛はすべてに克つハート


今新しく創っている星の錬金術レベル3では肉体と感情の関係性についてもふれてゆきますね


次号、パワースポット編につづく






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