我が家の長女カリンは今年に入ってしばしば手足の痙攣が見られました。
病院には行ってません。それは以下の理由からです。
1.痙攣が起きても数秒~数十秒で収まる。→ので医者に見せるほどの動画が撮れない。
2.意識を失ったり、嘔吐や失禁、泡を吹くなどの症状がない。
3.さほど発作が頻繁ではなく、痙攣を起こすのは後ろ足のみで全身性でないこと。
手足、および全身の痙攣を引き起こす病気にもいろいろあります。
最も有名なもの、私も最初はこれを疑いました。
〇てんかん
発作中はけいれん、昏倒、失禁、泡を吹くなどの激しい症状を示しますが、
発作が治まるとまるで何事も無かったかのように振舞います。
また発作と回復の間に、「無目的に同じ歩調で歩き続ける」(ペーシング)、
「やたらに水や食餌を欲しがる」といった「発作後行動」を見せる個体もいますが、
24時間以内に消失するのが常です。
発作が起こるのは、犬が休んでいたり眠っている夜間や早朝にやや多いとされますが、
全ての犬にあてはまるわけではありません
長女は、犬が休んでいたり、眠っている夜間や早朝にやや多い。という部分に当てはまりますが、それ以外は当てはまりませんので除外しました。
〇トキソプラズマ症
トキソプラズマ症は、トキソプラズマという原虫の寄生によって起こる感染症です。
トキソプラズマ症は、猫に起こる感染症という印象の強い病気ですが、
人も含めて他の動物(哺乳類・鳥類)にも感染する人獣共通感染症(ズーノーシス、人畜共通感染症よも呼ぶ)です。
トキソプラズマのオーシスト(虫卵のようなもの)を口から摂取したり、
すでにトキソプラズマに感染している小動物を補食したりすることによって感染します
おもな症状 下痢、呼吸が荒い、発熱、痙攣、脳に障害が生じる
〇脳腫瘍
脳腫瘍はは、中年齢~高年齢の犬で多く見られます。
発症しても特に目立った症状が見られないこともありますが、
腫瘍ができた部位によっては、てんかん様発作や斜頸(しゃけい:頭と首が傾いてしまうこと)、
旋回運動、運動失調などが起こることもあります。
おもな症状 歩行のふらつき、てんかん発作、神経麻痺、意識がなくなる、脳に障害が生じる
長女は高齢のため、これを一番疑いました。歩行のふらつきもありましたし、一時は立てなくなることまでありました。
斜頸に似た様子はありましたが、長女はもともと外耳炎がひどくなるとひどいほうに顔が傾くのでちょっと違うかな?と思いました。
意識消失などもなかったので、これも違うだろうと思いました。
〇クリプトコッカス症
クリプトコッカス症になると、おもにくしゃみや鼻水などの症状が見られるほか、
鼻に潰瘍ができて腫れることもあります。
重い症状になると、肺炎を起こして呼吸困難を生じることもあります。
眼や中枢神経へ感染すると、失明や痙攣(けいれん)、麻痺、運動障害などが見られることもあります。
おもな症状 腫れ、しこりができる 歩き方がおかしい 失明、痙攣、運動障害
これもちょっと違うかなと思いました。
結論として、犬友から紹介されて行った、犬猫の鍼灸専門のクリニックでの診断は、
高齢犬は運動直後に筋肉が緊張して痙攣することがある。ということで、筋力の衰えのためであろうと言うことでした。
週に1回鍼灸を受けたら、うそのように痙攣は収まり、歩行のふらつきもなくなり、以前よりも元気で若々しくなりました!
愛犬の様子には常に注意して、長生きしてほしいものですね。