まぎーのつれづれ日記 -2ページ目

裏庭を歩く

みょうが

みょうがです。2年目です。今年は成長の勢いがすごいです。こんな感じで、この記事はうちの何の変哲も無い裏庭画像特集です。退屈です(笑)

このみょうがは、キッチンの窓の真下のジメッとしたところにあります。窓からポイポイと生ゴミを捨てるからか、非常に成長がよろしい。下の土も真っ黒です。みょうがのメリットは、ポイポイ捨てた生ゴミがお隣の奥さんの視線にまったく入らないことです。つまり、ご近所の景観を乱さない様です。なので、遠慮なくポイポイ捨ててます。ダンゴムシやミミズなどそしてその愉快なお友達がセッセコセッセコとゴミを掃除してくれてます。こんなみょうがの使い方もありということで・・・


ネギ

スーパーで「土耕栽培」と書いてあったものを片っ端から植えていきました。土耕栽培もですが、そのやさしい、やわらかい緑の色合いととっても美味しそうなネギでしたので買って食べたら、大正解。そこで、素朴な疑問も湧いてきたりして・・・ネギって、水耕栽培なの?

これは、ぜひとも、うちの土に根をおろしてもらいたいと思い、今、こんな状態です。肥料はほとんど、去年の春以来やってませんし、草ボーボーです。雑草は全部根を残して上だけ刈り取ってます。すごく美味しいネギに再生してます。ありがとう!これで、我が家にも味噌汁にネギという明るい話題も増えました。

結構、ネギって高いのよ・・・


シソたち そう、そう、去年の夏植えてたところにシソがこぼれダネで今年もわんさかと芽をだしました。これがすごくデカイ!


シソ

コンポスト横のものなんて、オバケのよう。しかも、すごくやわらかい。


シソ 3

シソの右がコンポストで左がビワ。種から芽がでてせまい鉢のなかで何年も放置。コンポストの西側に地植えにしてみました。強い日差しをさけてくれる予定。手前は山椒の苗。これも、ビワと同じで辛い日々を送っていたものです。

山椒は日陰がいいと聞いたので、ビワが成長すると期待しての配置です。カマキリ

お!カマキリ発見!がんばって虫を食べてくれ!


うちは、物を捨てられない私の性格がよく現れてて、ゴチャゴチャした裏庭なので、ちっともきれいではありません・・・


とりあえず網 こんなものまで、とりあえず。予備ということで。



半周裏庭散歩でした。


そして、今年、最初の夏野菜の収穫がありました。

初収穫

1週間に一度くらいしか覗かないのですが、こんなに立派なナスがなってました。ししとうもぴかぴか光ってすごくやわらか。ナスは本当にきれいになっていたので、正直驚きました。化成肥料なしでも、こんな立派な野菜がとれます。トマトはまだまだ、これからといった感じでした。

農家の方に言わせると、無農薬で野菜はできないらしいです。この出来ないというのは、安定して供給できないという意味もあるのだと思います。すごく無農薬栽培は大変だそうです。私は、農家の方の知り合いもいませんし、畑もろくに知らない人間なので、きっと、農家の方のおっしゃるとおりなのでしょう。

家庭菜園をはじめるまでは、野菜はスーパーにいけば当たり前のようにあるものだと思ってました。無農薬にしたら、今年は天候のせいで、全部ダメになっちゃいました。なんていいわけできないでしょうし、それに第一農家の方の死活問題ですからね、難しいですね・・・


その点、お気楽な家庭菜園だと無農薬栽培は充分可能だと思います。夏の間だけでも、目をたのしませてくれますし、そのうえ、収穫まである。うれしいですね。


いまのところ、ボカシ肥と、元肥の配合油かすと有機石灰だけで育っています。これから、夏にむけてどれくらい成長してくれるか楽しみです。

フロースルー・コンポスト ~縁の下の力持ち~

網の支え

うちの最新フロースルーコンポストです。日々酷使されています。分解にやっかいなものやら、おおざっぱなゴミは全てこちらが任されております。

ただいま、これをみみずコンポストにしようかどうかと思案中です。それで、当初作ったときはロープの間を3cm間隔にしてみたんですが、ちょっと広かったかな~なんて心配になりました。

フロースルーというのは、上からいれたものが、いつかは分解された形で一番下の底部分から落ちてくるんですけど、それが、ミミコンでないと乾いた状態でポロポロと落ちてきます。

最初にこのコンポストを設置したときは、底にダンボールを敷いたんですけど、それも穴ボコちゃんりんです。ポロポロからドサッとおちてくるのは時間の問題という気もしてきて、近所のホームセンターでバーベキュー用の網を二枚買ってきました。一枚、299円でしたので、598円でしょうか?

少し、重ねて並べてます。すると、その重なった部分が上にのっかってる物の重みで下に末広がり。

う~~む。。。

しばらくない知恵を振り絞ってみました。一応、電球が一個光ったのでゴソゴソと木片を探しにいきました。


支えの木片

こんな風にかませてみました。外側の木枠は2×4材を使ってますので、89mm幅があります。ロープが3㎜程度。かませた木片は3×4センチ。4センチのほうを使いました。これで、ほぼ、網もロープと平行になりました。そして、かませたことによって今まで、全部の負荷がロープにかかっていたのが、分散されることになり、結果、ナチュラル素材の腐食処理をしてない真白な木で作った、穴だらけ木枠が少しはもちそうな気配がしてきました。


今、このなかには糠がたっぷり投入されてきています。色々、無茶なものもたくさん入っています。

が、しかし・・・やっぱり、さみしい。。。


ということで、我慢できずに、20匹ばかりのミミちゃんを投入!

複雑な心境です。

ひょっとしたら、今から、真夏を控えて無謀なことをしているのかもしれません。一番底の部分はひんやりとはしていますが、そこまで無事非難をし、臨機応変にミミちゃんが事態に対応できるのかどうか・・・未知数はいっぱい状態です。

なので、20匹は、いっぱい、いっぱいのマックス数です。

もし、帰ってこなかったら、ごめんね。。。


ただ、おなじように、ほんの少しのミミズをもうひとつの木製自作コンポストにいれてからすっかり忘れていたら、これが結構増えててビックリ。それに、この前の真夏日も非難していたようで大丈夫でした。なので、投入したわけですが・・・


あんなに少しのミミズを入れただけですが、やっぱり、なかのコンポストはしっとりと黒いんですよね。入れないとこう短期間にしっとりとはなりません。そして、処理速度も格段に速いです。もちろん、ミミズだけでなく様々なお友達もいてのことですが。

サバのぬか炊き

さばの糠炊き 私だって、たまにはちゃんと料理するんです。こちら、紹介しますと、サバさんです。二枚おろしにした切り身を煮魚にします。そして、当地では郷土料理になるんですが、お漬物の糠床を、モタッと入れます。

これが、旨いんです!(自画自賛)

酒がイケマス。ご飯もこれ一切れで三杯は軽くいけます。糠床の新旧交代にも貢献してます(笑)非常に食べ物に欲が深いたちなので、カメラに収めることをすっかり忘れてしまいます。なので、みなさんのようにお料理写真が異様に少ないブログですが、たまにはこんなラッキーなこともあるようです。


普通に炊いても美味しい煮魚ですが、ぬか床を入れるともう、そのおいしさは格別!!

ミクシィの「ぬか漬けコミュ」でどうして話題にならないのか不思議なくらいです。

今なら、入れたばかりの山椒の実のさわやかさが口いっぱいに広がってなんとも言えない味わい、初夏だな~って思います。


興味があるかた、一度お試しあれ。

北九州市保育園給食

今朝、「学校給食と子どもの健康を考える会」をみて、ガックリした。


とっても、気分が悪い。


給食ってそれが正しい? にも書いたとおり、給食の献立というものに疑問を持っていたが、これは、ひどい。


幕内コラム「北九州市保育園給食」 がアップされたばかりだが、こちらをぜひ、ご覧いただきたい。


こちらの記事から「読売新聞ルポルタージュ」に飛ぶわけだが、飛んだ先に書いてあることがひどすぎる。


噛み砕いて、私自身がわかるように解釈したところ、園長が「子どもたちの健康のために、うちで献立を立て直して和食中心の給食を作りたいんですけど」と言ったら、市保育課担当職員が「いや、いや気持ちの問題ですよ。みなさん、どこも同じ献立にしてもらってるんですから、あなたのところもそれでお願いしますよ。」という回答となったらしい。


この職員には「子どもたちの健康」の部分が聞こえなかったのだろうか?


最終的には、渋々、独自献立実施にむけての関係書類を園長に渡したそうだが、それでも、毎月監査が入ると言う。


実際に、アレルギーやアトピーの子どもさんが食べられないものは多い。で、どんなメニューなら食べられるか?という答えに「メニューを和食にしたら、うちの子もみんなと同じものを食べられるのに」という親御さんの話もよく耳にする。ならば、なぜ、素直に応じないのか?不思議でならない。

「独自」が嫌なら、いい内容の「統一献立」を作れば解決するのではないのか?


あまりにもメニューがひどいから、「独自でやりたい」ってことになってるだけでしょ?と、言いたくなる。


給食とはリスクをしょってまでやることなのか?統一献立に固執する理由は?

まったく、理解できない。


そこで、記者さんが課長にそこをズバリたずねてみるとキッパリ!

課長「和食に偏った献立では、パンや牛乳が体に悪いという誤った考えを園児や保護者に植え付けかねない。幼いころは様々な食事に接するのが良い。バラエティーに富む統一献立がベスト」


と、言い切ってしまっている。こりゃ、ダメだ感たっぷり。。。


そこまで、保護者は考えますか?幼いころは様々な食事に・・・って、それは親が家ですればいいことでしょ。


もし、パンや牛乳が体に悪いとしたら、それは、「給食が和食になったから知ったわよ」には、ならないとおもうのだけれど。

和食は、日本人の伝統食だし、それに変わったからって、何をビクビクしてるの?

何か困ることでもあるの?とつい、疑いたくなってしまう。


話は、飛ぶけど「洋食に偏った献立では、匂いの臭い、納豆は体に悪いんじゃないかという誤った考えを園児や保護者に植えつけかねない。幼いころは様々な食事に接するのが良い。」と言ってるアメリカの課長さんはみあたらないと思う。。。


話は元に戻って、さきほどの記者さん、続けて、複数の管理栄養士さんにも聞いてみた。

管理栄養士さんの誰か「しょうゆやみりんにも食品添加物は入っている。和食なら良いという考えには根拠がない」「和食は概して薄味で、子どもに人気がない。体に良くても食べてくれなければ意味がない」


あらら~ですね。しょうゆやみりん、食品添加物の入ってないの使えばいいんじゃないんですか?


洋食メニューの材料って、加工食品がおおいですよね。主食のパンにしてもそう。加工食品ってたいてい添加物入ってますよね。

だけど、日本人の主食のお米には食品添加物はないですよね。お米やさんで見たことないし・・・「無添加米」とか。

仮に、和食で使う調味料に添加物がはいっていたとしても、できあがった一食分トータルで見れば、和食のほうが添加物をとる割合が低いと素人でもわかりそうな気もするんですけど・・・

違うんでしょうか?


我が家では、毎日使う調味料には、極力添加物が入っていないものを選んでいる。

味噌なんて、地元の農家の方が作っているものは恐らく、添加物は入っていない。

入っていたとしたら、無添加にしてもらえばいい。

「地産地消」なんていうなら、それを使えば済むことではないか?などと、おもってみたりもするが、そうなると今度は、衛生面がダメダメ。とかなるのでしょう・・・きっと。


食べて「今日のね、美味しかったあ!」と子どもたちが言えるように、美味しく作る味付けしましょうよ~。食べ残しがないように味付けしましょうよ~。


なんで、栄養士さんからは判で押したような答えしか返ってこないのでしょうか?

先日の学校給食試食会の説明会でも、別の栄養士さんが、まったく同じ答えを言ってましたよ。

「和食は増やせないんです。メニューがマンネリだし、薄味だから、残す」って。


ベスト3はカタカナ食。

ワースト3はひらがな食。


子どもの味覚が変わってきている・・・と嘆いたあとに、なんで上のような答えがでてくるんでしょう。

『よく「子どものきらいなものは出さないで下さい」って保護者の方に言われることあるんですけど、私達はあえてだすんです。今、たべないと、一生、口にしたことのないものは大人になっても食べないから。』

そこまでいうんだったら、味覚のおかしくなりそうな、洋食の油ベトベトの濃い味付けメニューをはずすほうが簡単でしょ?


なんか、「お答えマニュアル」とかあるんですか?などと言いたくもなってくる。



一方、福岡市早良区の高取保育園というところでは、20年以上前から和食給食が続いている。

こちらの保育園に「学校や保育所、農協などからの視察が多い」とはどういうことを表しているのか?よく行政に目を開いて見て欲しい。


同保育園の園長が「経験的に欧米化した食事がアトピー性皮膚炎の原因の一つとわかった。和食給食にしたら回復していった」と言っている。経験的に・・・素晴らい言葉だと思う。

私達、親は毎日、毎日の積み重ね、子どもたちの表情や食べ方、様子などをみて、「経験的」になにが子どもにとっていいのかを園長と同じように探っていっているのではないだろうか・・・


栄養のことばかり気にして、テキストどおりに献立を立てるのではなく、一度、冷静に自分の作った献立を見てみるだけの感覚はもう残ってないのだろうか?


北九州市の保育園「統一献立」とやらと、高取保育園の給食の献立。

保護者がみて、美味しそう。食べたい。体にもよさそう。と感じるのはどちらだろうか?

栄養学をまなんでいない、フツーの主婦が選ぶのはどちらだろう?

そして、ふたつのメニューをテーブルに並べて、こどもたちがペコペコにお腹をすかせていたら、どちらを選ぶのだろうか?


西日本新聞ブックレットNo.3 食卓の向こう側 3 ~給食 未来をひらく~

の巻末に高取保育園の平成16年6月給食献立表が掲載されています。

※「学校給食と子どもの健康を考える会」の連載こんな給食が食べたい! の第一回にも紹介されています。


『文部科学省によると、2003年5月現在、小中学校など約1400校が「完全米飯給食」にしている。』

そして、今年も、滋賀県栗東市で完全米飯給食開始 が決まりました。

マイバッグ運動

いつも行くスーパーにマイバッグを持っていった。

以前から生協に行くときはマイバッグを持参していたのだが、最近ではどこのスーパーも「マイバッグ運動」というのをやっている。一回スタンプを押すたびに5ポイントたまる。20回で満タン。100円の商品券になる仕組み。

そこのスーパーはお客さんの声を大事にする地元でも有名なスーパー。テレビCMもやってるし、自分で愛称をつけ、ちゃん付けで自社のことを呼んでいる。


品物もまあまあいいし、値段もかなり安い。なので、結構気に入っている。お店の壁が正面は前面ガラス張りなのだけれど、そこには募金箱が設置され、レシートをどこの団体にいれるか投票して一番レシートの数が多かったところに寄付したりと、まあ、色々とやっている。

市と共同で貸し農園を募集したりもしている。募集条件は、「まじめな夫婦」というところがおかしかった。

有機農業を広める目的もあるらしく、さりげなく、選別しているようにも見えた。


そんなちょっと、刺激されるスーパーなんですけど、買い物が終わって、レジに並んでみました。


店員さんの会話


Aさん「あのさ、明日、ゴミの日でね、私さあ、当番なのよ~。」


Bさん「大変ねえ」


Aさん「そうよ~、朝6時半から8時までずっと立って新しいゴミの出し方をさ、教えるわけよ。そんなの、じいさんか、ばあさんにさせればいいのにさあ。」


Bさん「そんなの好きな人いるんじゃない?その人にさせれば?」


結構、大声でレジ間で会話をしているので、お客さんに丸聞こえです。

私のレジの人だったんですけど・・・

それで、マイバッグ表示をしてたんですけど、つい、スーパーのビニール袋に詰めてしまった店員さん。

あの~、すみませんけど、ビニールバッグはいらないんですけど・・・と言ってみたが、


Aさん「あ、これはもう、いいです。家に帰ってから捨てて!」


「いえ、すてるのが嫌なんでいらないんですけど・・・」


Aさん「そーよねえ、ゴミ代かかるもんね、あ、スタンプ?ハイハイ、今日は30日と!ペタン!」


全然、なにも気にならないらしくまた、しゃべりだしました。

その間、ずっと、テープで店内アナウンス。

「当店は、マイバッグ運動を展開し、お客様と地球環境の保護を~」


少し、せつない瞬間でした。

福引があたったら

夢の福引、双子の夢 にメッセージをいただきました。

「旦那さんに、5,000円くらいお小遣いあげてもいいんじゃないですか?」人様の意見というのは冷静です。そうだ、5,000円くらいなら・・・。

しかし、この夢は日頃、私にも自由になるお金があればなあ~という願いと希望もあり・・・

すると、また、とっても素晴らしいメッセージをいただきました。

「じゃ、豪華なご飯を作ってあげるっていうのは?」なんと、心温まる、お言葉。。。誰なら、こんな事を言ってくれるでしょう。そうです。どんなものよりも、美味しいご飯。


最近、うちの旦那、家でご飯を食べることを何よりの楽しみにしています。その事に目がいかなかったことに反省・・・料理を失敗しようが、「美味しい、美味しい」と言って何でも残さず食べてくれる姿が目に浮かび、ちょっぴり、ウルル。。。人間というのは、常に自分中心で物を考える生き物らしい。特にネガにドップリ浸かっていると悲劇の主人公にさえ、変身してしまう。。。


そんな時に、その事に気づかせてくれる人の存在というのは本当にキラキラ輝く宝石のよう。おもわず、ありがたく、手を合わせ、拝んでしまいました。アリガトウ。。。(ゴメン、手を合わせられてもね・・・)


日頃、フツフツと不満がたまっている主婦のみなさん、もし、福引の一等賞があたったら、その日の夕食はドンと豪華にいってみましょう!ビールもエビスなんて買ってみましょう!

みんなの笑顔は幸せを呼んでくるらしいですから。

ロハスでっせ~

めったに見ない新聞をミミコンのためにビリビリ切り裂いておりました。

目に入ったのが、「ロハス」の記事。最近、よく耳にしたり、目にしたりする機会も増えましたが、つい最近まで、エコな住宅メーカーの事だと思っていました(汗)


なんだかね、ロハスという響きには違和感を感じていましたのでミクシィのコミュでも、ロハスあるんですけど、入っていません。なんでかな~、今ひとつ乗れない響きだな~、ロハス・・・と思っていましたら、数ヶ月前に佐原さんのブログでロハス の、事の真相を知りました。


やっぱり、金か~って感じです。(ミクシィのコミュはお金とは関係ありません)

それで、その新聞記事にはロハスの事が、どこで書かれていたかというと、思いっきり経済欄でした。

6月14日付の朝日新聞朝刊に載ってました。

その記事によると、

ロハス(LOHAS)は90年代末に米国で生まれたマーケティング用語なんですね。この時点で、おもいっきりお金と関係ありそう。。。


ロハス=Lifestyles of Health and Sustainability(健康で持続可能なライフスタイル)の進んだ米国でも専門家以外の人、この言葉知ってる人はかなり少ないそうです。


商売になるヘルシーでエコな商品売りましょ、買いましょってことみたいですね。

「健康や地球環境にいいと納得すれば、多少金額が高くても買う。ただし、格好よければ」


その事自体はいいことだと思いますが、ただ、なんだか、アメリカと日本では「ロハス」のニュアンスが変わっているような気がする・・・

日本では、こりゃ~儲かるぞって、商標登録をしちゃって「ロハス」を押さえたらしい。そのほとんどが三井物産。

でも、逆効果になっちゃって企業は敬遠、「ロハス」は封印されちゃった。世間様からもブーイングの嵐。


それで、三井物産とトド・プレスは5月に、商標使用料をとるのをあきらめちゃったらしい。

イメージダウンはどこでも嫌ですもんね。


これから、CMでも雑誌でも至るところにロハスをうたい文句にした商品がでるかもしれない。昔聞いた、米国在住の日本人ガイドが言っていた言葉が印象的でした。「日本は新幹線が定刻どおりに来る国だけど、たまごっちも一年で忘れられる国、なんでも回転が早いね」


昔から、ロハスな人はいっぱいいるだろうし、言葉知らなくてもロハスする人はするだろうし、これが、商売を超えて本当に精神として広がって根付けばとってもいいことですけどね。

そういう意味で、日本の企業にがんばってもらいたいです。


ロハスブーム、何年もつでしょう?


夢の福引、双子の夢

最近、旦那さんどうしてるんですか?聞かれちゃいました。

あはは。。。全然、ブログのネタにでてきませんね。別居してるとか、不仲になったとか人様に言えないような深刻な事態は今のところ起きていません。


毎日、送迎してますよ!何度もいいますが、うちは田舎です。


商店街の福引ってドキドキしますよね。

宝くじ?買いません。あれは、お金がかかりすぎるだけに夢もギトギトしそうで想像に弁護士まで出てきそうなんで苦手です。福引はなんだか、現実味のある抽選会でしょ。ローカルですし。なんだか、とっても好きです。あれで、ハワイ旅行とか一等賞で当たったらどうしようとか、現金30万とか当たったらどうしようとかよく考えます。それで眠れなくなったりしたりします。


先日も、そんなこと考えてました。現実に30万当たったら・・・

まず、子供達に「お父さんには内緒よ!」と口止めさせます。ドーナツとかでつります。そして、すぐ携帯で旦那にメールします。


「探さないで下さい、ちょっと、

旅に出てきます。心配しないで

・・・別に離婚とか考えてません」


それで、幼稚園と学校に欠席届けを出します。


そして、その当たったお金で旅の身支度を始めます。子供達にはワゴンのなかにないものを値札を見ずにジャンジャン買います。自分の服もま~、1万円くらいのお金をかけて格好良くします。

この段階でかなり、興奮してます。そして、ナンチャラ割とか関係なしに飛行機とかホテルとかの予約を入れます。もちろん、旅の途中の食事はコンビニとかよりません。すべて、レストランです。まずくてもいいです。メニューの「・・・650円」とか・・・以下は見ません。

そして、好きなところに行きます。たぶん、ディズニーランドでしょう。ディズニーランドもレストランに堂々と入ります。好きなものをジャンジャン頼みます。酒がほしくなるので、途中でディズニー・シーに入りなおします。そして、園内のホテルに泊まります。もちろん、食事もルームサービスで持ち込みとかしません。


2日目以降もかっぱ橋とか、浅草とか、秋葉原とかウキウキしそうなところに行きます。ジブリの森だったか、美術館にも行きます。ローソンでチケットの予約も忘れません。


そんなことを寝床で考えるとすごくハイな気分を味わえます。


それで、寝床でそんなこんなを思い描いていると、隣りで長女のおねえねえが

「おかあさ~ん、おねえねえね、福引で一等とか当たったら嬉しいなとか思うけど、どう思う?」

と聞いてくるではありませんか!!やっぱり、私達は双子か!?

りえとりえママか!?


「あんた、今、何て言った?福引?一等賞?

今、おかあさんと同じこと考えてたのね!ちょっと、想像膨らませてみない?」


「いいよ」


とふたりでウフフ、ウフフフ。。。。。

などと、気持ち悪い声をだしながら想像を膨らませてみました。


「火星はムリよ~」


そして、その話を今朝、旦那に駅で車を降りようとしたときに言ってみました。


「全然、俺的にはオッケーよ!その代わりさあ、テーブルの上に5万置いといて!」


はあ~、一気にシラケてしまうのでした。


なんで、あんたに5万も渡さないけんの・・・

大体、主婦はこづかいなんて、ないっつうの!あんたは、好きだけ使うでしょ!

金があろうが、なかろうが!

福引の賞金がけがれるわい!一円もやらんぞ!


会話の流れを完全に止めさせたら、この男の右に出る者はいない。


そう感じる、今日この頃。


嫌味も通用しないと感じる今日この頃。


贅沢を忘れられない散財家の亭主に、しみったれが生き甲斐のもったいない家の女房。


世にも不思議な男女の仲。。。それは、夫婦かもしれない。。。


このふたり、墓場まで持っていけるかどうか見てのお楽しみって、誰もみらんわい(゚ω゚=)



高尚にも自然農法

徳野 雅仁
自然流家庭菜園のつくり方
柄にもなく、こんな本読んでます。というか、バイブルです。
今まで、園芸は嫌いではなかったのですが、何せ、理科系に弱い私。園芸書を読んでもチンプンカンプン。なんだか、馴染めない・・・納得できない・・・で、いつも枯らしてばかりいました。

そんな、私が、一年前の春、図書館で借りてきた本がこれです。目からウロコ。わかりやすい。小難しい知識は必要なく、自然のまま植物を育てましょうといった事がおもいっきり、書いてあります。


合計4回は借りなおしに行きました。そして、最後は面倒臭くなりとうとう購入してしまいました。人気のある本で春は入手困難なときが多いです。


まず、雑草を根ごと抜かない。これに驚きました。地上ギリギリの面で鎌かハサミで刈り取る。そして、その雑草はゴミ袋などに入れてまちがってでも出さないこと。

しっかり、堆肥づくりに使います。落ち葉だけが堆肥なわけではないのです。雑草というのは分解が早いので急いで堆肥をつくるときにはピッタリ。


そして、農薬をもちろん使わない。化成肥料も使わない。化成肥料というのは、近くの園芸店の人も言っていますが、植物にはよくても、土にはとても悪い。

徳野さんは、化成肥料をまったくすすめません。土がやせていってしまうからだそうです。そういえば、近くの長く畑をしているところでも、土がやけにパサパサのところが多い・・・ひょっとしたら、化成肥料使ってるのかな?なんて、最近、思うようになりました。


そして、さらに驚いたのがなんと、土を耕さない!雑草を適度に生やしていると細かな根が分解される過程でふわふわの土になるのだそうです。ミミズたちが一生懸命耕している!


こんな、ズボラむきのお気楽園芸は初めてです。自然農法なんていうとなんだか、高尚ですが、よくよく考えたら何もしないことが高尚なんですね~。


農民作家の山下惣一さんの本のなかで「長い農業の歴史のなかで、化成肥料を使ったのは、俺達の世代だけだ。長い歴史のなかの50年だけだ」というようなくだりがあったのですが、今、園芸書なんかでなんだか、当たり前のように色々とこのときは、この農薬、このときはこの化成肥料を使いましょうというのに、違和感を感じていましたから、このときも衝撃を覚えました。そして、自分にとっても、植物にとっても無理のない自然なかたちの農法が自然農法なのかなって感じました。


なんだか、モヤモヤが消え、とっても心地よい園芸書に出会えて今、とってもウキウキです。

菜園は初心者ですが、今年植えた苗が実りひとつでも、ふたつでも口にできたらとっても幸せです。

すでに、子供達は畑が大好き。これだけでも、畑を耕した甲斐があるかなって、思ってます。


ただ、野菜を一年中、安定して供給しなきゃいけない農家の方は必ずしも自然農法というわけにはいかないでしょうね・・・

なにせ、自然が相手ですから・・・

山下 惣一
ザマミロ!農は永遠なりだ

御殿のお化粧直し

お化粧直し

ついでと言ってはなんですが、前回書いたミミコン がハゲハゲだったので、物置に使った柿渋をミミズコンポストにも塗ってみました。それと、雨よけにトタンも貼ってみました。

塗った直後はう~ん、こんなものか・・・と正直、物足りなさを感じましたが、説明書どおりに、太陽にあたると色濃くなりました。ブロックに垂れたのまで色濃くなってなんだか、きちゃない・・・

ま、これで少しは作り直さずに済むと思えば楽なもんです。がんばってくれ、ミミコン。


柿渋を今回、初めて使用しましたが、匂いがなんともいえません・・・

EMコンポストをした事ある方なら、ご存知もしれません。

液肥の匂いとすばらしく似てます・・・

でも、途中で風邪を引いて鼻が利かなくなったので匂わなくなりました。

それとも、開封直後は匂いが強いのかも・・・


注)乾くと匂いはなくなります。