昭和のインチキ野郎 -7ページ目

髷詩鼓ホームページ

現在使用中の髷詩鼓ホームページ10月末でHP作成サービス終了らしいので

新たにホームページ作りました音譜

http://mageshiko.jimdo.com/

よろしくお願い致しますニコニコ


J-45 退院!!


昭和のインチキ野郎

修理に出し無事退院しましたニコニコ


しかし がかなり変わってしまったあせる


影響あるんですね~汗

J-45 大怪我


昭和のインチキ野郎 昭和のインチキ野郎


やってしまいました!ドクロ


愛用の Gibson J-45 

真正面から倒れ ネック折れたあせる


こりゃ入院ですなしょぼん

昭和62年 1987 BAD INFLUENCE


1987年 8月 15日(土) 寿町フリーコンサート


僕の当時の暮らしは家賃2万3千円風呂なしのアパート一人暮らし

貧乏ながら自由な暮らしを満喫していた

新しいレコードを買っては売りその金でまたレコードを買う生活だった

パンク・ブルース・R&B・もちろんROCK

聴きまくっていた

お気に入りのアーチストのライブコンサートにも足を運んでいたが.、、、

地元のバンドが主演しているライブハウスにはまだ行ったことがなかった

どこにどんな店があるかもわからなかった

(よし、探索をしよう!!)

当時「浜っこ」というローカルな月刊誌があり8月号が横浜の音楽シーン特集だったので購入してみたら

地元のライブハウスも紹介されていた

(あぁ~結構たくさんライブハウスってあるんだなぁ~)と思いながらページをめくっていると

小さな記事が目に付いた


寿町フリーコンサート

日時:8月15日(土)3:30PM

場所:寿町職安前広場
料金;無料

出演:チーボー&ザ・グラスホッパーズwithルイズルイス加部/南正人/BAD INFLUENCE
    KUZU/IWGP/レイルロードワーカーズ

’79年、寿町を訪れた喜納昌吉が、この街を大いに気に入って、地元の労働者達と一緒に

「鎮魂と共生の祭」と題したフリーコンサートを開催したのが「寿町フリーコンサート」の始まりだ。


と記載されていた。


(おぉ、こいつはおもしろそうだ!ルイズルイス加部も出るんだぁ~絶対に行こう!)


当日は茹だるような暑さ

寿町は、それ以上に暑く危うい熱気の渦と人間のあらゆる体臭が入り混じった臭いの街だった

(どこでコンサートやってるのかな?本当にやってるのかな?)

ドキドキしながら街を歩いて、なんとか職安前広場についた

街に住む人々に混じっていかにもロック好きの野郎共が酒を煽っていた

子供達もいて中には酒を口にしている娘もいた

血を流して寝ている男がいたが、誰も気に留めていない

(ここではこんな光景は普通なのかな?)なんて思いながら演奏が始まるのを待っていた


コンサートが、バンドの演奏から始まったかお坊さんの挨拶で始まったかは定かではないが

「職安の裏庭には、この場所で命を落とした人たちの共同墓地があるので時間があったら手をあわせてほしい。」

という様な内容をお坊さんは言っていた。

順々に登場するバンドは、一言で言うと「ロック」 あぁ不良達だなぁみたいな(笑)

なんとなく(これが横浜の音楽という感じかな~)と思いながら場所の雰囲気にも慣れ楽しんでいた

日も暮れ始め観客も最初の頃より盛り上がってきた


ステージに目を向けると次のバンドのセッティングが行われていた

メンバーの中にサングラスに青いジャケットスーツを着た男が立っていた

(あっ!さっきの奴だ。バンドのボーカルだったのか!?)

ついさっきまで僕の横で手摺りに肘をついてステージをじっと見つめていたので印象に残っていた

バンドは4人編成で格好は、他のバンドと比べると見劣りするというか格好がよくなかった(失礼)


バンドの演奏が始まった音譜


衝撃だった!ドンッ


他のどのバンドとも違っていた

スピード感のあるサウンド

スリリングなギターのフレーズ

喉が張り裂けるのでは?!・・・シャウトするボーカル

そして歌詞、シンプルで印象に残る言葉


(こいつらは、不良じゃなく危険な連中だ!)やばいぞ

妖しい危険なオーラをぶちまけ、おまけにこのバンドはテクニカルだ!

(あぁ~すげぇ~)


Back Street Crawler (BAD INFLUENCE)


息を殺して 忍び足で歩け

顔を上げるな 後ろを振り返るな

ヤバイ奴らの 目が光ってる

迷い込んだぜ

BACKSTREET ここはBACKSTREET

奴らの歌に ハートを奪われるな

奴らのギターに 魂を抜かれるな

虜になったら もう抜け出せない

麻薬のサウンドさ

BACKSTREET CRAWLER 奴らは BACKSTREET CRAWLER


この曲の途中アフロヘヤーの男が乱入してきてコーラスというか合の手を入れていた

音譜バァ~クストリィ~ト  ハァ ハァ ハァ音譜

(おもしれぇ~)


ラスト曲は「ダンス天国」ウィルソンピケットのナンバーだ

観客との掛け合い&ギターソロの応酬

圧巻だった

途中ギターソロの途中音が出なくなるハプニング

バンドは止まらない


次の瞬間ギターから出てきたフレーズが「未知との遭遇」

(わぁ最高!)


僕はこのバンドが終わった途端、寿町をあとにした

もう十分だった

楽しみにしていたルイズルイス加部は、どこかへ吹っ飛んでいた汗

(すごいバンドを見つけたぞ!)

頭の中でさっきまで演奏していたメロディや歌詞がループしていた

その後バンドがどこかでライブをやっていないか情報誌を見て探していた

(もう一度観てみたい!)(何者なんだろう?)

(もしかしたらあの感じは独特な場所が引き起こした効果だったのでは?)


(あった!!


情報誌シティロードに載っていた


9月27日(日) 日の出町 グッピー  料金1000円



その日の夜、僕は寿町で受けた衝撃が本物だった事を確信した。

     

そしてその日が、初めてGUPPYに足を踏み入れた記念すべき日でもあった!  (続く)


昭和のインチキ野郎 昭和のインチキ野郎

DeadStock2010 [FINAL]

2010年 6月26日(土) GUPPY
昭和のインチキ野郎

ステージ側から写真を撮ってみました みんな続々と入ってきました音譜


今回がこのパーティも最終回という事で

デッドストック発案者のミュージも来場

デッドストックの経緯や途中リタイヤの説明などを織り交ぜた挨拶をしてくれましたDASH!


思い起こせば1997年QUEENフレディ マキューリー追悼ライブが最初で

それが今、髷詩鼓で唄を歌っているToshiko様のデビューステージでもあったわけなんですね!!

素晴らしいグッド!

昭和のインチキ野郎 昭和のインチキ野郎

たくさんの出演バンドが死者達の唄を蘇えらせ大いに盛り上がりました音譜


結構飲んだと思うのだが今回は記憶がはっきりしているぞ!ニコニコ


髷詩鼓の演奏曲

1.ダイナマイトに火をつけろ(ボ・ガンボス) 2.JUMP(忌野清志郎) 
3.フォークの神様(ローザ ルクセンブルグ) 4.シュー(RCサクセション)