実験30 縮毛矯正(ハイダメージ)の履歴のある状態へのアプローチ  | 岩手県盛岡市美容室 HairRoom Act (ヘアールームアクト) macchuの語り部屋

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なんでもノンジャンルで更新しています。笑

先日の
「お昼のMYD」にて・・・。

僕が施術した内容も
一応書いておこうと思います。(;´▽`A``


(参照↓)

お昼のMYD!(縮毛矯正に関してあれこれ)





と、ゆーか、僕はふつーに
縮毛矯正をしただけなんですがね。。。( ̄ー ̄;爆




こちら、以前に制作して
その後、半分だけを縮毛矯正のテスト実験
使用したウィッグちゃん。


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

(参照↓)

実験28 縮毛矯正 薬剤、処理剤のテスト 




事前に、手付かずにしてた半分にも
毛先にガッツリ矯正を施術して
リアル縮毛矯正ウィッグにしました。


4~5ヶ月前にどっかのお店で
シャキーン縮毛矯正をかけて
根元のクセが伸びてる状態、
かつ、しかも毛先はダメージが・・・!
(ノ゚ο゚)ノ

・・・と言う感じのお客様を想定した

リアルウィッグ パート2♪ヽ(゜▽、゜)ノ笑





サイクル的に矯正をやってるお客様って
こんな感じじゃない?
(^▽^;)




しかし、今回は制作段階で
調子に乗りすぎました。σ(^_^;)笑



ハードチオでのグリグリスパイラルパーマで
毛先がちょっとチリっている状態に・・・


中間毛先部分の矯正にハードチオで25分じっくり。。。爆
(σ・∀・)σちょっとサボってて放置時間が長かったとも言う。笑


あえてドライを中途半端にして
やや毛先が湿ってる状態に・・・


180℃アイロンで
ガッツリテンションをかけて
ストレートにしました。。。爆




まぁ、毛先付近はビビリ毛状態ですよ。( ̄ー ̄;怖





今回は、そんなダメージ状態を
あえて作りました。





これが、実際にサロンワークでも起こりえるという
現実問題があったりもしています。。。( ̄_ ̄ i)爆







当日の検証では
ビビリ修正と言うつもりはありませんでしたが。。。


通常の縮毛矯正の施術で
どこまでダメージ状態を抑えながら
クセを伸ばすことが出来るか。



そんな感じの事をやってみたかったんですよね。(^▽^;)



今回は毛先まで還元剤処理をしました。

僕の薬剤はちょっと特殊ですので
レシピは省きます。(゜ρ゜)爆
MYDに参加した皆さんはわかるもんね。(・∀・)笑







あれやらこれやら~o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)oあれやらこれやら~♪



                      ちーん。








ドライヤーでハンドドライ後。

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




うん。。。

使用する処理剤を
通常の矯正施術のものに限定すると
このくらいがやっぱり限界だよね。(;^_^A

しかもウィッグだから
それだけでも仕上がりはそれなりにいいし。笑




でも、元々から「熱」によって与えられていた
毛先のダメージ部分に関しては
やっぱりパサつきが残っています。爆
写真でもちょっとわかるよね。(^o^;)




ホントは、前回に矯正をかけていた半分で
還元剤の種類によるウェーブ効率の違いなんかも
検証してみようと思ってたんですがね・・・。


なんだか他の人のデモストを見てたら
お腹一杯になっちゃって・・・。


やめちゃいました。ヽ(゜▽、゜)ノ
(゙ `-´)/あとでちゃんとやれよ!怒








さ、ここからはひとり言です。


意見がある方は「こそっ・・・」とメールをくれるか・・・
エレガントにスルーしてください。笑






髪の毛のダメージ状態において・・・。



僕たち理美容師がやれることって
やっぱり限界があると思うんですよね。( ̄_ ̄ i)爆



パーマのかかりすぎ、弱すぎ
矯正においてクセの伸びが甘かった
還元剤による過軟化、過膨潤
ヘアカラーのムラ修正・・・などなど。


薬剤によるダメージは
何とか出来ることが多いですよね。
(;´▽`A``





ただし、「熱」により与えられたダメージ
僕らがどんな薬剤を使っても・・・。



修繕出来ないコトが多い気がします。。。(ノ_-。)爆



サロンの縮毛矯正やデジパの
高温施術で受けたダメージ・・・。

日々のホームアイロンよる
強いテンションと高温によるダメージ・・・。



これらの要因による
深刻なダメージの髪の場合は
どんな還元剤を使っても
やっぱり治め切れません。。。(´・ω・`)




焼け焦げたタンパク質は
何をやっても焦げたままなんです・・・。爆





そんな状態の髪の毛に対しては
コーティングシリコンなどの
貼り付ける系のトリートメント処理
(サロンのシステムトリートメント等)が

一番顕著に感触が変わる気がします。



ただし
それらはやがては取れてくるので

「根本的な解決には至らない」

と、言うことを念頭において。
(・ω・)/ ココ重要だと思うの。
その時の感触は確かにいいよね。σ(^_^;)





「熱」によるダメージ毛には
それらを伝えた上で
お客様のホームケア、スタイリングのアドバイス

そして、やがてはそのダメージ部分を
カットして無くしていく方向で提案していくのが
理想的な気がします。




ケースバイケースというやつですね。( ̄∀ ̄)





自店で使っている薬剤が
どういったものなのか。

どういう目的で
その処理剤を使用するのか。


この辺を我々理美容師は
しっかりと認識することが大切だと思います。






何気に怖いのは・・・。


薬剤やシステムトリートメントの性質を
よく理解していないわりに
宗教的に過信して
その時の仕上がりだけで満足すること。



一番怖いのは・・・。


理美容師自体が
それでダメージが治ったと思ってしまうこと。爆





多分、理美容師側が
お客様に正直に一言説明をするだけで
お客様の理解も全然違うと思います。






施術内容によるメリット、デメリット。

ケースバイケース。




その辺は、僕は正直に行こうと思います。。。




ウソはついちゃ・・・
ダメよね。
( ̄_ ̄ i)






よろしくどーぞー♪



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